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義両親との同居は「奴隷契約」のようなもの。散々こき使われて、心身ともにマジもう限界!

OTONA SALONE / 2024年7月2日 17時0分

夫の両親と同居した場合、相手に気を遣わなければならないので、ストレスも多いことでしょう。同居を選択した夫婦の中には、我慢できずに「離婚」という話になるケースも。同居でも義両親の性格が良ければまだしも、癖のあるタイプだとかなりきついことが予想されます。

本記事では、夫と同居したものの癖の強い義両親と夫に翻弄され、離婚をすることになった女性のエピソードを紹介します。

 

自営業・長男の男性と結婚。同居はマスト条件だった

shutterstock.com

愛知県在住の志保さん(仮名・40歳/派遣社員)は、2年前に元夫と離婚したシングルマザーです。志保さんには2人の娘がいますが、いずれも志保さんが引き取ったそうです。

離婚した元夫とは、25歳のころに出会いました。出会いは合コン。陽気な男性で、その時は終始笑顔でした。やや強引なところがありましたが、熱烈なアプローチを受け、交際・結婚へと至ったそうです。その結婚が、まさか地獄の始まりになるとは……。

 

元夫の実家は、代々続く飲食店のお店を経営していました。元夫は長男で、その家の跡継ぎでした。結婚する前から、義両親や元夫からは同居を迫られていたので、内心は嫌だったけれども押しの強さに負けてしまったそうです。同居した家は二世帯住宅ではなく、トイレ・お風呂も一緒。テレビもリビングにひとつしかありません。

お風呂は先に入れてもらえましたが、奥の方から「まだか」と義父の声が聞こえると、反射的に慌てて浴室を出て服を着る……。そんなことも、一度二度ではありませんでした。

それでも、長男の嫁として頑張らなければという思いも、志保さんにはあったそうです。

 

 

理不尽な扱いに、モヤモヤが止まらない

自営業の夫と結婚した以上、お店の手伝いもしなければなりません。けれど、給料が志保さんに支払われることはありませんでした。お小遣いは月1万円のみ。朝から晩まで働かされて、まるで奴隷のような日々だったと、志保さんは語ります。

義両親は志保さんが働いてくれるのを当たり前といった様子で、感謝の言葉を口にすることもありませんでした。それどころか、志保さんの働きぶりに対しても「遅い」、「お客さんにもっと愛想よくして。そうしないと、店の評判が落ちるでしょう」と、ダメ出しをする始末。自分なりに一生懸命に働いているつもりなのに。頑張って仕事を手伝っても、満たされない気持ちを感じたそうです。1万円のお小遣い以外にお金を還元してくれないなら、せめて感謝して欲しいですよね。

義両親から言われたことで、辛かったのは仕事へのダメ出しだけではありません。妊娠した時には「性別は?」と義両親はしつこく聞いてきたそうです。女の子とわかると、「なんだ、女の子か」と露骨にがっかりしたとか。店を継ぐための跡取り息子として、孫は男の子であってほしかったようです。でも志保さんからすれば、性別にかかわらず子どもは愛しい存在です。義両親の発言にモヤモヤが止まりませんでした。

友達には愚痴を言うこともありましたが、「大変ね」と同情されて終わりです。そこから、友達の羨ましい話のオンパレードが続きます。旦那自慢、子どもが成績を伸ばすために塾に通い始めた、義母から新築祝いを出してもらえた、自営業を手伝う志保さんには縁遠い暮らしぶりでした。

 

 

▶つづきの【後編】も読む▶『嫁は「無料の労働力」じゃないですから!義両親との同居は「奴隷契約」のようなもの。こき使われてすぎて、もう無理』__▶▶▶▶▶

 

 

 

 

≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫

 

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