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すぐに「離婚だ!」と罵る夫。家庭内別居状態からの浮気発覚。それでも離婚に踏み切れない理由とは

OTONA SALONE / 2024年6月26日 19時31分

「結婚前は、あんなにやさしかったのに……」

男性のなかには「釣った魚には、エサをやらない」というタイプも案外います。マメで優しい人と結婚したのに、結婚後にこんなはずではなかったと後悔する女性は後を絶たないようです。

本記事は、結婚後に夫からモラハラを受け続け、離婚を決意した女性のエピソードを紹介する【後編】です。

 

前回記事猛アタックの末に結婚した沙保里さん(仮名・39歳/派遣社員)は、結婚する前と後では手のひらを返したようにヒドイ対応をするようになった夫との間に溝が。なにかあるごとに「離婚だ!」と言っていた夫に浮気の影が。

 

イライラから解放されるために、離婚を決意

浮気女性がわざと自分の存在を示す、または元夫が沙保里さんを挑発するために化粧品などをわかる場所に置いているのだろうと、悟ったそうです。もしかすると、浮気女性が残したコスメを隠す気もなかったということは、元夫としては夫婦関係を立て直すことは無理だと諦めていたのかもしれません。浮気がバレようが何だろうが、どうでもいいと思うような段階になっていたのかも。

この生活を続けることにストレスを感じ、離婚を決意した沙保里さん。元夫にはすでに浮気相手がいたので、案外スムーズに離婚へと話が進んだのだとか。

息子の親権に関しても、元夫は浮気相手で頭がいっぱいの様子だったので、親権を欲しがる素振りもなかったそうです。もしかすると、最初から子どものことはあまり好きではなかったのかもしれないと、沙保里さんは語ります。息子の親権は、沙保里さんがもつことになりました。

 

沙保里さんは実家に戻って派遣の仕事を始め、今はシングルマザーとして暮らしています。将来への不安はあるものの、元夫から受けるストレスを我慢して結婚を継続するよりも、今はずっと快適だそうです。

 

 

今度再婚するなら、口先だけの男はやめようと決意

沙保里さんが実家に戻って、もう1つ良かったと思っていることに「親孝行」があるそうです。なんでも、実親は孫の面倒を見られて、とても嬉しそうなのだとか。
離婚は勇気がいったものの、決断して本当によかったと感じているようです。ただ、この経験から「口先だけで調子のいい男性」には絶対についていかないと、心に決めたのだとか。

再婚する気がない訳ではないものの、再婚相手が連れ子へ暴力をふるうというケースも報道などで目にするので、新しい出会いをするときは慎重に相手を選びたいと、沙保里さんは語ります。

 

女性を口説く時に、調子のいいセリフを並べる男性は多いもの。男性と交際・結婚をする時は、その人のセリフだけでなく、本当に信用できる相手かどうかをじっくり観察して見極めることも大切と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫

 

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