【7/1～7/7】「八つ当たり」してくる人なんかのために、傷つかないで【暮れの酉】

OTONA SALONE / 2024年7月1日 7時30分

人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編・次ページへ。

星が織りなす運勢模様、今週のホロスコープ

星占いは、誰かの生まれたときの星座でその人の運勢を占うだけではなく、いま世界にどんな運気がめぐっているのかを読み取ることもできる占いです。夜空に浮かぶお月さまをはじめ、宇宙に輝く星たちがどんな動きを見せてくれるのか詳しく調べると「その週はどんなことに取り組めば運が味方してくれるのか」が見えてきます。

今週は6月30日から始まった「土星の【逆行】」という現象を中心に、幸運のヒントを読み解いていきましょう。みなさんが豊かで実りある１週間を過ごせますように。

＞今週、意識するといいことは？

７月１日～７日まで意識するといいこと

誰の目も気にしないでいいひとりの時間を、10分だけでもよいので作ってみませんか。今週の星たちは「ひとりの時間を積極的に楽しむように」と誘っています。

どれだけまじめに生きていても、人づき合いの悩みって出てきますよね。たとえば、ほかの誰かと比べて落ち込んでしまったり、イヤミを言ってくる人へのうまい返しがとっさに出てこず悔しさだけが残ったり。でも今週は、人との関わりでムキになったり我慢をしたりして、自分を傷つける時間を減らしていいよと星は告げているんです。

ちょっとここで占いの説明を簡単にさせていただいてもいいでしょうか。昔から星占いの世界では、惑星たちの見かけの動きが普段とは逆方向に見える【逆行】という現象を非常に重要なものだと考えられてきました。惑星たちは普段、西から東に向かって少しずつ動いているように見えるものなのですが、この逆行の期間が始まると、いつもとは反対に東から西に向かって動いていくように見えます。昔の人たちはこれを「不吉なサイン」として捉えていたようで、「逆行している惑星はネガティブな働きを示すから気をつけないと！」と警告を残してくれているんです。

＞イヤミを言ってくる人への対応策は？

八つ当たりしてくる人は無視してよし！

6月30日に逆行を始めた土星という天体は、悪い意味では人々の「嫉妬心を刺激する星」と伝えられています。土星が逆行を始めるときは、ねたみのようなマイナスの感情が強まる人が増えると考えたりします。もしあなたが敏感なタイプであれば、今週は「わけもなく八つ当たりされる機会が増えた気がする」と悲しい気持ちにさせられるかもしれないのです。

そんなイヤな気持ちにさせてくる人が現れたとき、やさしかったりまじめだったりする人は「どうしてこんな理不尽なことをしてくるんだろう？」と理由を深追いして、自分を傷つけている気がします。でも今週はそれをやめていいんです。土星のポジティブな意味である「ひとりを楽しむマインド」を取り入れましょう。理解できない人間を受け止めようとする努力ってとても尊いことだけど、自分のハートを傷つけてまで頑張らなくっていいんですよ。

次のページへ▶▶【7/1～7/7】「週間占い」開運アクション（後編）

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【PROFILE】暮れの酉

大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル！　鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。著書に『２択開運 – 選ぶたびに運が良くなる！』（ワニブックス）、『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』（ヨシモトブックス）がある。個人鑑定はから受け付け中。