独身の女友達に、夫がまさかのカミングアウト。「この結婚の真実」に気づいてしまった、結婚10年目の絶望と殺意
OTONA SALONE / 2024年7月23日 16時30分
結婚はお互いの愛を誓いあってするもの。しかし近年では婚活サービスなどの影響もあってか、「条件のすり合わせ」で一緒になるというケースも増えているようです。結婚には価値観や金銭感覚が合うことも確かに必要ですが、それでも「お互いに想い合って結婚した」と信じたいものですよね。
本記事では夫のカミングアウトによって絶望したある女性の赤裸々エピソードを紹介します。
趣味のテニスサークルで知り合い、結婚へ
東京都在住の恵さん(仮名・42歳/会社員)は、夫(45歳/会社員)、息子(10歳)、娘(8歳)の4人家族。恵さんは夫と趣味のテニスサークルで知り合い、交際に発展して結婚。今は結婚して10年になるそうです。
見た目は好みではなかった夫ですが、穏やかで頼もしい性格に惹かれて結婚したのだとか。ただ、夫はサークルにいる女性の誰にでも優しかったので、「本当に自分のことが好きなのだろうか……」と不安になることもあったそうです。
結婚してからは、大手企業に勤める夫の仕事や収入も安定しており、恵さん自身も働いていたので、お金の面で不安を感じることもなかったそうです。
ある日、独身の友人から突然「お久しぶり。元気している?」と連絡が来たそうです。あまりに久しぶりだったので、恵さんは思わず「マルチの勧誘かしら?」と疑ってしまうのだとか。急に会っていない友人から連絡がくるとびっくりしますよね。
美人の独身友人から、異性を紹介して欲しいと連絡があった
その友人は明美(仮名)といって、テニスサークルで出会った友人の1人。明美は美人だけど理想が高く、恋人がなかなかできない様子でした。そこで夫の職場でいい人がいないか、誰か紹介してもらえないか、と恵さんを頼ってきたそうです。
正直、明美に誰かを紹介したところで「この人は好みじゃない」とか、ケチをつけられるのは目に見えていたんだとか。恵さんは、あまり助けてあげたい気持ちになれずにいました。しかし明美は、恵さんと夫の共通のサークル仲間でもあるため、邪険にもできません。
過去に恵さんが夫との結婚に悩んだ時、明美に相談して背中を押してもらったこともあったそうです。「ここで見捨てるのは、冷たいのではないか」と思い、恵さんは仕方なく夫に「明美に紹介できる人はいないか」と、相談したそうです。
すると、夫は意気揚々と「いいよ」と返事をしたそう。それからすぐ、会社の同僚で独身の男性に声をかけたそうです。後日、その男性と明美、そして恵さん夫婦の4人で一度会うことになったとか。まさかその会合が、のちのち地獄絵図になるとは……。
友達のために紹介しようと思っただけなのに
明美に男性を紹介する飲み会は、居酒屋で行いました。紹介する男性はヨレヨレのシャツで、どこか小汚い風貌の男性でした。男性の姿を見るなり明美はがっかりしていたそうです。その瞬間、恵さんは「この回は失敗かも」と悟ったのだとか。
2人の会話が進まないのを見かねたのか、夫はなんとか盛り上げようとお酒をガンガン飲み始めたそうです。やがて調子づいた夫は「僕たち、お互いに妥協して結婚したんだよね」とか、「結婚はどこかで妥協しないと無理。ちょうどいいところで諦めも必要」とか、ベラベラと話し始めたのだとか。
夫からのひどい発言に、恵さんは思わずフリーズしてしまいました。そんな恵さんの様子を見て、明美も「結婚って、そんないいもんじゃないんだ。てっきり愛し合って結婚したと思っていたから、意外」と、目を丸くしたそう。そして、恵さんの方をみてクスっと笑ってきたのだそう。
▶つづきの【後編】を読む▶ 恵さんと夫で、テニスサークル仲間だった明美さんに独身男性を紹介することに。その席で、夫の口からまさかの「この結婚は妥協でしたもの」だという発言が!恵さん夫婦の関係はどうなってしまうのでしょうか?__▶▶▶▶▶
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