「婚活アプリ歴だけ長くなって…」理想の相手と出会えずにいる人が、やらずにいるたった1つの事
OTONA SALONE / 2024年7月17日 17時1分
25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。
アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。
今回の働く女性の「婚活ストーリー」は、ネット婚活で結婚を決めた2人の女性を紹介します。
※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しております。
働く女性の婚活百景 #19 後編
◀この記事の【前編】を読む◀婚活アプリに1日に3回以上ログインできる「マメな人」はネット婚活が向いている! 何人とメッセージのやりとりをすると本命の相手に出会える? その確率は……。 __◀◀◀◀◀
遠く離れた場所に暮らす人と出会えたのはネット婚活ならでは
もう一人、ネット婚活で理想の人と出会って結婚した女性をご紹介します。K子さんは、助産師として都内の総合病院に勤務しています。40歳を目前に、人生のパートナーに出会えたらと思い、ネットの婚活サービスに登録しました。
ところが、何人かの男性とマッチングして会ってみたものの、しっくりきません。しっくりこないどころか、会話が通じないような相手ばかりだったそうです。
K子さんが私のセミナーに来てくれたのは、ちょうどその頃のことでした。セミナーの後、K子さんは改めて「理想の人リスト」をつくり直しました。
「理想の人リストには、自分の本当の望みを書いていいんですね」とK子さんは目を輝かせました。「もう40歳だし、こんなことを望んでも無理だろうな、と自分の希望に自分でふたをしていました」
何歳であろうと、理想通りの相手と出会って結婚する人はいます。「自分なんて歳だから」などと自分を卑下することは、自分自身にも、パートナーとなる相手にも失礼なことです。「私は、理想の人に愛されて結婚する」と、ほかでもない自分が、自分に言い聞かせることが、婚活では何よりも大切です。
K子さんは、「理想の人リスト」だけでなく、自分自身のプロフィールもつくり直して、別の婚活アプリに登録をしました。すぐに一人の男性とマッチングして、メッセージをやりとりするうちに、「この人はほかの人とは違う」ということがわかったそうです。
彼は、九州在住の医師で、K子さんより一回り歳上でした。「東京近郊に住む、同世代の男性」というK子さんの「理想の人」とは異なりますが、「穏やかで心が温かく、尊敬できる人」という理想にはぴったりの相手です。
理想の人リストとぴったりな人柄の九州在住の彼とは、ネット婚活でなければ出会えなかったでしょう。
彼が東京へ来てくれて、初めて会ってじっくり対面で話したときには、「ああ、この人だ」という思いがあふれて、自然と涙がこぼれたそうです。
ネットならではの利点を生かして、理想のパートナーに出会ったS美さんとK子さん。ふたりの共通点は、うまくいかなくてもあきらめたり人のせいにしたりしないで、自分が心から望んでいる「理想の人リスト」を見つめ直したことでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の働く女性の「婚活ストーリー」もどうぞお楽しみに。
『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える
結局、理想を下げない女が選ばれる』
(伊藤友美 著 / フォレスト出版)
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