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「慧眼」の読み方、わかる? これを持ってる人はどの分野でも活躍できそうだね【漢字クイズ】

OTONA SALONE / 2024年8月10日 10時0分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「慧」です。

【Q】漢検準1級配当漢字「慧」を含む熟語。「慧眼」のカタカナ4文字の音読みは? 

 

「慧眼」の読み方は?

眼を含むこの熟語。「何かの眼のこと?」と思った人もいるのではないでしょうか。

ヒントは「慧眼の士」。

 

※「漢検」は公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。

出典(読み・配当級):『漢検要覧1/準1級対応』(公財)日本漢字能力検定協会

 

正解は……

 

「ケイガン」です。

 

【漢字解説】

「慧眼」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。

 

物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力。「-の士」

出典:広辞苑 電子辞書第六版 岩波書店

Shutterstock

 

「慧」の解字

形音。心+彗(音)。音符の彗(ケイ)は、儇(ケン)に通じ、才知のめぐりが速いの意味。さといの意味を表す。

出典:新漢語林 第二版 大修館書店 電子辞書版

 

ーーー

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「慧眼の士(けいがんのし)」とは?

Shutterstock

「慧眼」には本質を見抜ける鋭い眼力という意味があり、「士」には一人前の立派な男という意味があります。

「慧眼の士」の意味は洞察力を持つしっかりした人物事に隠された本質を見抜く心眼がある人です。例えば、「父は慧眼の士だから嘘を見抜く」「うちの部署に新しく配属された部長は慧眼の士だから、その場だけ取り繕っても見破られる」といった使い方ができます。

 

 

「慧」を含む熟語をチェック

本記事の最後に、「慧」を含む熟語を確認しておきましょう。

 

・慧悟(けいご)

かしこくさとい

 

・慧知(けいち)

かしこく知恵あること

 

・慧剣(えけん)

智慧(ちえ)の力が煩悩を断ち切ることを、剣にたとえていう語

 

「慧」を含む熟語には賢さを意味するものが多いですね。

 

※問題解説:オトナサローネ編集部
(意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています)

 

 

≪アメリカ文学研究/ライター 西田梨紗さんの他の記事をチェック!≫

 

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