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痩せにくくなった「運動が嫌いな中年」にこそ「マシンピラティス」をおすすめしたいワケ。「体力・筋肉がない」「運動オンチ」「腰が痛い」「疲れやすい」人の人生が変わる【脱・オバ体形は夢じゃない前編】

OTONA SALONE / 2024年8月6日 20時45分

オトナサローネにて、美容ダイエットジャンルの記事を担当しているライターの岩淵です。今回は、私と編集部メンバーの間のちょっとしたブームについて寄稿いたします。

 

睡眠不足が続いても、朝まで飲んでも若さで乗り越えられた20代。休日に寝だめをすれば、なんとか体力復活できた30代前半。アラフォーと呼ばれる年になると、徹夜明けは使いものにならず、常になんとなく不調な日々。

 

不調で病院に行くと、必ずといっていいほど「適度な運動はしてくださいね」と言われるけれど、「はて? 適度な運動とは?」と思いながら、数日ストレッチをして終了。

小学生の頃から運動が大の苦手で、どうやって体育を休むかを考えていた私。運動らしい運動をしたのは、大学1年生の体育実技が最後だと思う……。

 

社会人になり、スポーツジムに入会したとか、大人のバレエ教室(当時、ちょっと流行したんです)に通いはじめたとか、朝ランニングしてから撮影現場にきたとか聞いても「ふ~ん。みんな偉いな」としか思わず、自分もやってみようなんて1ミリも考えもしませんでした。

 

そんな私が、昨年末からマシンピラティスに通い始めたのです。すぐに通わなくなるかも……と思っていたけれど、サボることなく続いています。この話をすると、「私もマシンピラティス始めたよ」という同世代がわらわらと出てくるのです。

これは、ちょっとした(中年の間で)ブームかも!?と思い、マシンピラティスを取り上げてみようということになりました。

 

運動不足すぎる! 将来、寝たきりにならないために…と始めたマシンピラティス

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、私がマシンピラティスを始めようと思ったのは、OTONA SALONEでの取材がきっかけでした。

編集部・諏訪さんが3カ月マシンピラティスに挑戦する企画です。

週2回、3カ月通ってくびれができた編集部・諏訪さん。

 

この取材のために、1回だけ諏訪さんと体験レッスンを受けました。

それまで、私がしていた運動といえば、1駅分歩くとか、担当したダイエット本のメソッドを2週間ほど試すとか、それくらいのもの。さまざまな先生に出会い、運動の大切さを教わり、その場では「運動しないと!!」と心に誓うのですが、なかなか実行に移せずにいました。

ジムに入ろうか、ランニングをしようか……頭には浮かぶのですが、「まず、ジムでトレーニングする体力、筋力がない」と、やる前から諦めモード。

しかし、取材となれば仕事ですから、やるしかないのです(笑)。

初めてやる動きばかりでしたが、やってみたら「意外とできる」と感じたんです。リフォーマーと呼ばれる器具には、バネがついていて動きを補助してくれるから、筋力がなくてもなんとかカタチになるんですよ。(効果を出すためには、器具に頼りっぱなしはダメですけどね)

「マシン」とつくので、筋トレの厳つい器具をイメージしていたのですが、パワーを使うものではなかったんです。むしろパワーはいらなくて、骨盤の位置や呼吸を意識することが大切。

 

この1回の「意外とできる」がちょっとした自信に。

私は1回の体験だけで、あとは諏訪さんの頑張りを見守るだけでした。でも、やってみようかなという気持ちはどんどん膨らみ……。

 

以前から、極度の運動不足に対し危機感を覚えていたところに、私にもできそうな運動があるという発見。

ライターという職業は、ほぼ家にいて原稿を書く仕事。もちろん取材や撮影に出かけるのですが、コロナ禍をきっかけにオンライン取材が増え、外出する機会がかなり減りました。

日常の買い物もネットスーパーがあるし、気づけば1週間外に出ていなかった、なんてことも。3~4日外出せず、久々に外に出ると明らかに歩くスピードが遅くなっていると感じたんです。

「これは、まずい!!」

人生100年時代と言われるなか、ようやく折り返し地点にいる私。この先、まだまだ働かないといけないし、もし足腰を悪くして歩けなくなったら周囲に迷惑をかけてしまう。今こそ、避けていた運動をはじめるときでは?と、やる気に。

 

若い頃からほぼ体形は変わらないものの、少しはあった筋肉もプヨプヨの脂肪に変わっているのは否めず。運動不足解消、体力作りが第一の目的ですが、その先に体形維持もできたらいいなーと。

 

やる気が芽生えたところに、近所にマシンピラティスのスタジオが新しくできるというチラシがポストに入っていました。それまでも、パーソナルジムやホットヨガなどのチラシはたくさん入っていたのですが、すぐにゴミ箱行きでした。やはり、興味があると目に留まるもの。今なら入会金ゼロなどの特典にも惹かれ、体験レッスンに行くことに。この行動だけでも、一歩前進です。

あとは、もう勢い。体験レッスン後にすぐに入会を決め、通い始めて9カ月たちました。

 

何を着ていく? 運動するためのウエアがないという言い訳をしていたあの頃

 

ジムやヨガ、ランニング、水泳などこれまでやってみようと思ったことは何度もあるけれど、まず「運動用のウエアや靴がないからなー」と言い訳をしていました。カッコから入るタイプなんでしょうね、私(笑)。

 

諏訪さんと受けた体験レッスンのときも、何を着ればいいんだと迷ったのですが、「ま、1回だけだし、動きやすい服ならいいか」と、Tシャツとユニクロのジョガーパンツで行きました。

ヨガやピラティスと聞くと、イメージするのはこんな感じではないでしょうか。

でも、体験レッスンに参加してみると、インストラクターさんたちはお腹を出した服装ではなく、Tシャツとレギンス。私たちのあとにいらした体験者さんも、Tシャツにゆるっとしたスエットでした。

「な~んだ、ピタピタウエアじゃなくていいのね」と、そのとき気持ちがラクになりました。だって、プヨプヨしたお腹は見せたくないですからね。

 

今通っているスタジオでも、インストラクターさんたちはお腹を出していないし、ピタピタトップスを着ている方は少ない印象です。一緒にレッスンを受けている方たちも、ほぼ同じ。年齢関係なく、Tシャツとレギンスの人が多いですね。なかにはレギンスの上にショートパンツを重ねている人もいます。

私は普段着のTシャツとレギンスで通っています。こんな感じです。↓

不思議な写真ですが、私が通っているところは天井に鏡があり、フォームを確認しながら行うスタイルなんです。

 

 

ピタピタのレギンスは恥ずかしいという人もいると思いますが、マシンピラティスの場合、足にストラップをつけてする動きがあるので、裾が広がっていると絡まってしまう危険性があるため、特に裾が絞られているものがいいんです。足のラインを出したくない人は、ジョガーパンツがいいかも。

 

前編記事では、運動嫌いな私が意を決してマシンピラティスに通うまで、を紹介しました。続く後編では、小さい頃から運動嫌いで、大人になってからもひとつも運動を継続できたことがない私がどうして、「マシンピラティス」だけは継続できたのか、その理由を紹介します。同時期にハマりだした編集部メンバーのコメントも紹介します!

▶▶▶「運動嫌いな中年の私が8カ月継続の新記録!「マシンピラティス」で感じた5つの変化とは?」

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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