「おばさんくさい!」と思われる。40代女性の3大老け見えアイカラーは?
OTONA SALONE / 2017年10月30日 18時30分
メイクは、アイシャドウを変えるだけで、ベースは同じでも異なるルックを楽しめます。
そんな背景もあって、毎シーズンにトレンドを意識しながら、アイシャドウを何パターンか買い揃えていらっしゃる40代女性も多いのではないでしょうか。
しかし、アイシャドウが年齢や肌に合っていないというだけで「わぁ!おばさん!」なイメージを醸し出してしまうことも。
「私が最近買ったアイシャドウは、大丈夫よね……?」とドキッな40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、今年のトレンドカラーのなかから、周囲に「わぁ……、おばさんくさいな」と思われやすい、40代の3大老け見えアイカラーをお話していきます。
■知らなかったテクがある!「時短メイクのコツ」まとめは こちら( https://otonasalone.jp/32078/ )
NGカラー1:スモーキーなレッド
去年あたりから、じわじわとリアルトレンドになっているレッド系のアイシャドウ。そろそろ色みも豊富に出揃ってきたので、「私も、今年は!」と思っている40代女性も少なくないのではないでしょうか。
しかし、40代にもなれば日本人に出やすい“黄ぐすみ”が出始めている肌も決して珍しくなく、そこにスモーキーなレッドを一面に加えてしまうと、黄みが目立ちやすいうえにノスタルジックな質感が、さらにまぶたがくすんでいるようにも見せやすく……。
また、遠目に見ると何かにかぶれてしまって、単に赤くなっているようにも誤解されやすいトーンです。
そう!単体で見るとかわいい色なので、つい手を伸ばしたくなりますが、お肌のトーンによっては「老け見え!」を誘うカラーなのです。
「スモーキーなレッドが、すでに手元にある!」という40代女性は、目尻だけに使うなどポイント使いで活用すればおば見えを回避する時短テクに。
NGカラー2:深みのあるパープル
今年の秋冬は、年末に向けたコフレにも深みのあるパープル入りのアイテムが目立つなど、久しぶりにパープルがリアルトレンドに仲間入り。
塗るだけで、色気のあるセクシーな目元に演出してくれるカラーでもありますよね。
しかし、深みのあるモダンなパープルは“くすみ”が入りはじめた40代の目元に合わせると、ややバブルな雰囲気を醸し出しやすく、周囲からは「おばさんっぽいなぁ……」の感想を抱かれがちな色みです。
セクシーな陰影が出る色ではあるものの、質感や発色によっては“毒々しさ”に見えてしまうことがあり、張り切りすぎた印象を与えてしまうことも!
深みパープルが手元にある40代女性は、微粒子ラメの入ったピンク系シャドウと組み合わせて“かわいらしさ”もプラスすると時短でおば見え回避に。
NGカラー3:マットなカーキ
今年は、久しぶりにグリーン系のアイシャドウもトレンド入り。ダークなグリーンからカーキに至るまで、実にさまざまな色みが展開されています。
その中でも、マットなカーキは見た目に派手さのないシックな仕上がりになるので、40代女性も選びやすい色みなはず。
ところが、これも老け見えを誘うカラーになりやすく、要注意なのです。
あたたかな光を集めてくれるカーキですが、質感がマットになるとまぶたの印象が弱くなるとともに、影が出てしまって、メランコリックな目元に見えがち。年齢よりも、老けた印象の仕上がりになることがあります。
すでにマットなカーキが手元にある方は、細かいラメ入りのベージュ系シャドウを重ねると、ノスタルジックな中にキラキラ感が加わり、明るいイメージに生まれ変わる時短テクに。
こんなふうに、トレンドのアイカラーでも、40代の目元に乗せると「おばさんっぽい」仕上がりになるものもあります。
せっかく旬を意識して手に入れた色でも、アイシャドウのせいで老けて見えるなんてことになれば、もったいないお話。
ちなみに、以前の記事「あの人痛々しい…!老け見えするリップの“3大おばさんカラー”( https://otonasalone.jp/42283/ )」でご紹介したように、口紅の色みも“おば見え回避”にはとても重要です。
アイシャドウとリップの色みを調整しつつ、時短でもエネルギッシュなメイクを手に入れていきましょう。
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