1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「もしかして男性更年期? それともED?」固さが足りない・ヘタる…勃起力低下の解決策はあるのか?【専門家が解説】

OTONA SALONE / 2024年7月28日 21時1分

40代になってから、「勃起力が足りない」「途中でヘタってくる」と感じたことはありませんか?
自覚症状があるのに放置していると、症状が悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。

今回は、「ED」の兆候を感じている男性のために、EDの原因や種類、病院受診の必要性、対策についてくわしく解説していきます。

 

この記事の【前編】を読む◀ 45歳過ぎて、勃起力に自信がなくなってきました。「男性更年期」からくるEDでしょうか? そうなる原因は?__◀◀◀◀◀

Q. 自分でできる対策はありますか?

Photo:O-DAN

A.
軽度のED症状の対策には、生活習慣の改善やストレスケアに加えて、漢方薬もおすすめです。
漢方薬は心とからだ全体の機能回復を目指すため、EDだけでなく、男性更年期のさまざまな不調にもアプローチできます。

また、自然の生薬で作られた漢方薬は、毎日のむだけでからだにやさしく作用していき、理想の健康を目指せます。

男性更年期の生殖器機能の低下には、「ホルモンバランスを整える」「滞った血流を解消し、生殖機能を回復する」「からだを温めるとともに内臓機能を高める」「消化・吸収機能をアップして疲労をとる」といったはたらきを持つ漢方薬を選びましょう。

軽度のED症状の改善には、以下の漢方薬が使われることがあります。

 

<軽度のED症状の緩和におすすめの漢方薬>

・八味地黄丸(はちみじおうがん):疲れやからだの冷えが気になる方に。

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):胃腸の不調や食欲不振が目立つ方に。

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。
「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
相談もスマホで完結ですので、対面では相談しにくい悩みも気軽に相談できますよ。

 

あなどれないED症状

Photo:O-DAN

EDには、男性更年期をはじめとしたさまざまな原因があります。
EDの兆候があるのに病院を避けていると、症状が進行していた……という場合も珍しくありません。

まずは泌尿器科を受診し、原因を特定してから、生活習慣の改善などのセルフケアを行っていきましょう。

 

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師
碇 純子(いかり すみこ)

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

 

 

≪薬剤師 碇純子さんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください