【8/19～8/25】「不運さん」は逆転のチャンス到来！8/20「みずがめ座の満月」【暮れの酉】

人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編へ。

 

【後編】▶▶【8/19～8/25】週間占い、鳳凰数術「開運アクション」

 

 

星が織りなす運勢模様 、今週の占い【8/19～8/25】

星占いは、誰かの生まれたときの星座でその人の運勢を占うだけではなく、いま世界にどんな運気がめぐっているのかを読み取ることもできる占いです。夜空に浮かぶお月さまをはじめ、宇宙に輝く星たちがどんな動きを見せてくれるのか詳しく調べると「その週はどんな雰囲気に包まれるのか」が見えてきます。

 

今週はほかの誰にもマネできない、あなたにしかない魅力に気づかせてくれる星回りです。8月20日に起こる【みずがめ座の満月】は、「どうして私ってダメなんだろう」と自己否定に走りがちな人の心を軽くしてくれるチャンスの配置。他者と比べて自信を失くしていたみなさんにとっては、幸せをつかみ直す素敵な1週間になるでしょう。どんな心構えで過ごせば星を味方にできるのか、これからお話していきますね。ぜひご参考に！

「物は言いよう」だと心得てみて

僕が大阪の占い館で占い師をしていたのは2002年から2021年の間のことでした。占い館に在籍していた当時は1日およそ20名のお客様のご相談を聞く生活をしていたのですが、大勢の人たちのお悩みを聞く中で、みなさんの共通点のものに気づいたことがあります。

 

「不運な状況にいる人たちって軒並み、その人の魅力あふれるポイントを欠点だと言い張るよなぁ」ということです。たとえば、他人である僕から見て「慎ましやかで知的」に見える人は、たいてい「引っ込み思案で暗い」という自己評価を下しているし、「気配り上手で会話が面白い」と見える人は「人の顔色ばっかり見てしまって意見が言えない」とネガティブに自己紹介をする。そして占い師に「どうしたら今とは真逆の自分になれますか」とたずねに来るのです。

 

 

＞＞「不運さん」は逆転のチャンス到来！

今週は、欠点をポジティブ変換して「チャームポイント」に

能ある鷹は爪を隠すと言いますし、謙虚にできる人のほうが大人として社会になじみやすいのかもしれませんが、度が過ぎて卑屈にまでなってしまう人は、せっかく巡ってきた幸運をみずから見送っているように見えて仕方ありませんでした。

 

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今週起こる【みずがめ座の満月】は、こういったタイプの「不運さん」にとっては逆転のチャンスです。みずがめ座という星座は個性を重んじる性格を備えていて、「人にはその人にしかない美点がある！」と信じさせてくれるパワーがあります。この星座で満月が輝く今週は、地球に生きるすべての人にみずがめ座っぽい性格が芽生えるときだと考えるんです。たとえあなたが、さそり座生まれやふたご座生まれだとしてもです。

 

この星座を味方につけるために意識したいのは、好ましくないと思える性質・状況をなるべくポジティブな言葉に置きかえて表現してみること。もしマイナス思考で暗い未来しかイメージできない性格の人がいるとしたら「危機管理意識が高い人」と言えるし、サボり癖のある人がいるとしたら「身体の疲れを敏感にキャッチできる人」と言えるかもしれない。

 

「悪い性質だ」と一方的に信じて断じてしまう前に、前向きに表現したらどうなる？と考えるクセを意識してみましょう。そうすれば、自分では欠点だとしか思えなかった一面をチャームポイントだと言えるように変わるかもしれませんよ！

 

 

 

 

 

 

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【暮れの酉のお守りエッセイ】

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【PROFILE】暮れの酉

大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル！　鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。著書に『２択開運 – 選ぶたびに運が良くなる！』（ワニブックス）、『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』（ヨシモトブックス）がある。個人鑑定はから受け付け中。

 

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