「うちの家系の子じゃない」余計なひと言が多い義母。孫にまで毒を吐くなんて、絶対許せない！

お盆休みに、義実家へ帰省したご家庭も多いのではないでしょうか？

義実家との関係が上手くいっていればいいものの、良好な関係を築けていない場合は、何かと気を使うものですよね……。とくに、癖の強い義親だと、付き合い方に悩む方も多いことでしょう。

本記事は、やや癖が強めな義母との付き合い方に悩む女性のエピソードの【後編】です。

 

◀この記事の【後編】を読む◀ 余計なひと言が多い義母。世代間で言っていいコトといけないコトの線引きが違うのか、お盆の帰省中にたびたび耳にする義母の余計なひと言にウンザリ。　＿＿◀◀◀◀◀

 

「孫と息子さえいればいい」のひと言に傷つく

それは、お盆休み前の出来事でした。夏バテで体調を崩しており、お盆はゆっくり休みたかった麗奈さん。お盆に帰っても、料理の手伝いなどでコキ使われるのは目に見えていたので、体調を崩した状態でこなせる自信がなかったこともあり、できれば帰省をパスしたいと思ったそうです。

そこで「今年のお盆は、私が体調を崩したので顔を出すことができません」と義母に連絡。すると、「孫と息子の顔さえ見れればいいから、あなたは、私たちのことは気にせずゆっくり休んでください」と返信が届いたのだとか……。

悪気はないのかもしれませんが、「孫と息子の顔さえ見れればいいから」は、余計なひと言ですよね。あなたは来なくてもいいと言っているようなものではないでしょうか？

その後も、義母から「体調大丈夫？」というメッセージや電話は一切来ませんでした。麗奈さんはこの時、「もし自分が義母の立場だったら、体調の悪い相手に様子伺いの連絡くらい送るのに」と思ったそうです。

義母はもしかしたら、自分だけが良ければそれでいいと思っているタイプなのかもしれませんね。人の気持ちなど考えられない人だからこそ、人の気に障ることを平気で言ってしまうのではないでしょうか？

義母への対応に悩んだ麗奈さんは、「義母が失礼な事を言うので、もう義実家には寄り付きたくない」と、夫へ相談します。

 

 

夫に相談しても、のらりくらり

しかし夫は、「母に悪気がないから」の一点張り。でも、いくら悪意が本人にないといえども、嫌な気分になっている人がいる以上、誰かが指摘しなければいけない気もします。

今は近くに住んでいるものの、今後は義母のお世話をしなければならないと思うと、今から気が重いと麗奈さんは語ります。

現在、義実家より「家の近くに駐車場として使っている土地があるから、そこに家を建てるといい」と言われている麗奈さん。義実家が所有している土地に家を建てようものなら、ますます失礼な態度を取られてしまうような気もします。

土地を貰おうものなら、今後は事あるごとに「私たちが、土地を出してあげたのに」と、文句を言われるかもしれません。麗奈さんは現在、「自分たちで土地を用意して、できれば家を建てたい」と考えているそうです。ただ土地とセットで家を買うと値段も倍になるケースが多いので、頭を抱える日々が続いているのだとか……。

今では、義母の発言を真正面から受け止めないように心掛けていると語る麗奈さん。

「義母は人のことを考えないから、失礼なことを平気で言ってしまう人」と認識することで、少し気持ちも楽になったそうです。周囲に困った人がいて、対応に悩んでいる時は、麗奈さんのように割り切って付き合うのもひとつの手と言えるのかもしれませんね。

 

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