「スキンケアは投資するだけリターンがある」もともと色黒がコンプレックス。母に憧れ努力を重ねた結果「色白だね」と褒められ、美容にのめり込んだ【50才美容家さきめぐ先生インタビュー・前編】
OTONA SALONE / 2024年9月2日 20時50分
今やドラッグストアで見ない日はないほどの大ヒットコスメ「DUOクレンジングバーム」の生みの親。
自他ともに認める美容オタクで、50才とは思えない美貌の持ち主・美容家の咲丘恵美さん・通称さきめぐ先生をご存じでしょうか。
美容情報を求めて、YouTubeをサーフィンしていたときに、見つけた先生のチャンネル。
化粧品開発者でもあり、科学的知見に精通した先生が、発信している『さきめぐ Beauty Class』は、登録者数12.1万人越えと大人気! おっとりと可愛すぎる語り口で、実体験と専門的な知識を織り交ぜた深すぎる解説を行うそのギャップと、今日から実践したくなるような説得力のあるお話に沼ります。
ぜひ直接オトナサローネ読者にもスキンケアのアドバイスをいただきたいとオンライン取材を実施。
なんとすっぴんであらわれた先生の、画面越しでもわかる赤ちゃんのような透明感のある美肌にくぎ付けに。ますますその美容方法に興味をそそられました。
女性誌でも活躍する先生の、「美容は人生」というスキンケアとともに歩んできたその半生をインタビューさせていただきました。
お話を伺ったのは…
化粧品開発者・美容家 咲丘恵美(さきおか・めぐみ)さん、通称さきめぐ先生
おっとりと可愛すぎる語り口で、科学的知見と実体験を織り交ぜた深すぎるスキンケアの解説を行うそのギャップが大人気。先生自ら発信を行っているYouTubeチャンネル「さきめぐ Beauty Class」の登録者数は右肩上がりに増えて12.1万人(2024年8月現在)! 自身の肌トラブルに悩まされ続けた経験から、スキンケアの真髄を追求するべく皮膚科学や化粧品学などを習得。その知識を基に化粧品ブランドの商品開発・研究にあたる。
>>もともと色黒がコンプレックス!?美白はこうして手に入れた
もともと色黒がコンプレックス。スキンケアの努力を重ね「色白だね」と言われ、人生が変わった
インタビュー冒頭から衝撃の事実が発覚! 「美白のさきめぐ」と言われているほど肌が白い先生ですが、意外にも子どもの頃は地黒であることに悩んでいたんだそう。
「どの肌の色がいいというわけではありませんが、私にとっての“美”は身近にいた色白の母だったんです。周りの人に比較されることもあり『私はなぜ黒いんだろう?』と物心がついた頃から悩んでいました。
当時は今と違ってSNSやWeb検索でスキンケアについての情報を得る手段がなかったんですね。雑誌やテレビのCMなどで紹介されている美白ケアアイテムに憧れてはいるものの、中学生時代の微々たるお小遣いをスキンケアに費やすことは難しく、半ば諦めていました。
ですが『美白になりたい』という気持ちはどんどん強くなり、高校生になってアルバイトを始めてからは、アルバイト代をコツコツとスキンケアに費やすように。当時流行っていた『雪肌精』の美白化粧水や『ソフィーナ』のUV効果のある乳液を買って、毎日のスキンケアを怠りませんでした。
私は遺伝的にそばかすがあり、メラニンが多いシミ体質。20代になると日光性のシミが出てきて、皮膚科へ行ったら真皮にメラニンが落ち込んでいるADMだと言われました。これはかなりの高い確率で肝斑を併発すると言われているタイプのシミなので、もうどうにもならないのか……と絶望していました。
それでも地道にスキンケアを続けていたら、大学3年生になったある日、友人に『色白だね』って褒められたんです。
人から客観的に変化を気づかせてもらったことで、長年のコンプレックスをスキンケアが解消してくれた、なんて素晴らしいものなんだと心から感動しました。『手をかけて投資をすれば必ずリターンがあるんだ!』と実感し、スキンケアにのめり込むきっかけとなった出来事でした」
>>10年以上寄り添っていた相手から傷つけられ、離婚ですべてを失った
精神的に追い込まれた離婚を経て、改めて美容と向き合うことに
その後、新卒で会社員になり、数年後に結婚。当時は旦那さんを成功させるために公私ともに縁の下の力持ちとなり、家庭でも仕事の面でも支えていました。しかし、32歳で離婚。当時は精神的につらい日々を送っていたそうです。
「一緒に仕事をしていたこともあり、愛も今までの生活も、すべて一気に失ってしまったんですね。
10年以上ともに寄り添って歩んできた人から傷つけられる場面もあり、精神的に追い詰められてしまいました。
つらくて、つらくて、当時は生きる気力を失っていたように思います。
そんな私を救ってくれたのが『スキンケア』だったんです。
自分と向き合ってお肌をケアしているこの時間だけは、誰にも邪魔されない私だけの時間。
心も癒され、リラックスできる幸せな時間でした。
そのときに、肌の色で悩んでいた私がスキンケアで人生を救われたことを思い出したんです。そのときに『人を傷つけるのではなく、人の幸せにする仕事をしたい』と強く思いました。
『スキンケアで誰かの役に立ちたい』と思ったのが、化粧品開発者になる最初のきっかけでした」
本当に役立つものを作るために、きちんと勉強したい。学会にも通い、飲み会では研究者を質問攻めに
自他共に認める美容オタクではあったものの、皮膚科学はもちろん体系的に専門知識を得なくてはならないと思い、美容の専門学校に通うことに。
「スキンケアを頑張り続けたことで美白にはなれたけど、30代になりシワやたるみなどのエイジングサインを感じていました。『肌の中では何が起きているんだろう?』という好奇心もあり、きちんと知識を身につけたいと思うように。
専門学校で基礎知識を学んだだけでは物足りず、「日本抗加齢医学会」など学会へも足を運んだり、ツテをたどって大手メーカーの研究員さんに教えてもらうなど、積極的に動き学び続けました。
最初は学会で出てくる専門用語もチンプンカンプンでしたが、だんだん理解ができるようになり面白くなっていったんです。今でも、サイエンティストの友人と飲み会があると聞けば質問リストを持ち込み、議論を交わしています。いつものメンバーに『またやってるよ』って呆れられているほどです」
「離婚」というつらい経験を経て、化粧品開発の道へ進むことになったさきめぐ先生。その後、ある出会いがきっかけで、なんと累計1,000万個を売り上げたあの商品を生み出すことに。
>>離婚ですべてを失うも、「たった一人で」累計1000万個のヒットコスメを開発。50年間失敗を繰り返したその答えを登録者12万人のYouTubeで発信【50才美容家・さきめぐ先生・後編】
Information
◆さきめぐ先生開発商品「Re:CODE ワクチナイザー」
12種類のハイスペックな美容成分を高濃度配合
「多くの人の役に立てるような、今までにない化粧品をつくりたいという思いから独立し、女性をエイジング悩みという宿命から解放するブランド『Re:CODE(リコード)』を設立し、理想の肌を叶える『ワクチナイザー』シリーズを発売しました。
私が理想とする美肌の条件<色・形・感>に対応できる商品がなかったため、シミの悪化やシワの固着、フェイスラインや目元のたるみの加速など、エイジングの崖から落ちるのを食い止める、そんな化粧品を目指して開発。
この商品を作るにあたっては、まずはエイジングの原因を探るため、近年の遺伝子発現研究を基に自らの肌人生を徹底的に振り返り、ストレスと肌老化に大きな関係性があると判明。そのストレスによって蓄積する82の<肌エラー>に着目し、エイジングを加速させる根本原因のコード(肌設計)を書き換えるというこれまでにはなかった解決策を見出しました」
◆YouTubeチャンネル『さきめぐ Beauty Class』
さきめぐ先生自身の実体験と科学的知見に基づいた美容情報を発信中!
https://www.youtube.com/@sakimegu_beauty
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