【8/26～9/1】「小さなことにも文句をつけないと気が済まない人」は幸せになれない。水星順行に【暮れの酉】

人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編へ。

 

【後編】▶▶【8/26～9/1】週間占い、鳳凰数術「開運アクション」

 

 

星が織りなす運勢模様 、今週の占い【8/26～9/1】

星占いは、誰かの生まれたときの星座でその人の運勢を占うだけではなく、いま世界にどんな運気がめぐっているのかを読み取ることもできる占いです。夜空に浮かぶお月さまをはじめ、宇宙に輝く星たちがどんな動きを見せてくれるのか詳しく調べると「その週はどんな雰囲気に包まれるのか」が見えてきます。

 

今週は人間関係のすれ違いを解消してくれる、和解のムード漂うとき。8月5日からおかしな動きを見せていた【水星】が、ようやく元の動きに戻る週なんです。滞っていた空気がスッと軽くなるのを感じる人も増えるのではないかと思います。ここから詳しく見ていきましょう！

言葉の力で人生を変える。水星順行が導く、新しいあなたへ

 

8月始め、という記事を書かせていただきました。言葉の誤解とトラブルを招く「水星の【逆行】」が始まるから、伝え方には気をつけましょうねというお話を覚えてくださっている方もいるかもしれませんね。世間を眺めてみると今月は、SNSでの言葉の間違いから大きなトラブルに発展するタレントさんが、いつもより目立っていた期間でした。選ぶ言葉を誤れば人は傷つくし、自分の人生まで台無しにしてしまうものだなぁという教訓を僕たちに見せてくれたような気がしますね。

 

 

ですが、みなさんに朗報です。8月の頭から続いていた水星の逆行も、今週の29日をもって無事に終了し、【順行】という普段の動きに戻っていきます。「星の動きが落ち着けば、地上の人々の心も穏やかさを取り戻す」と信じるのが占星術の言い伝えです。水星が順行に戻ることで、人間関係がすれ違い気味だったみなさんの肩の荷が下りるような出来事が増える1週間でしょう。

 

 

＞＞占い師が教える、いい流れにうまく乗るための方法

「小さなことにも文句をつけないと気が済まない人」は幸せになれない

 

このいい流れにうまく乗るために、みなさんにオススメしたいことがあります。それは「照れずにお礼やあいさつを口にする」ということ。これは僕が高校生のころお世話になった、占いの師匠に教わった話なのですが、「運の悪い人間は、だいたいお礼とか人を喜ばせる言葉を口にしないままでいる」というのです。

師匠が言うには、「いい言葉を日ごろから重ねておけば必ず開運できる」とのことでした。この話を聞いた当時高校生の自分が真っ先に思いついたのが、ファンタジー作品とかに出てくる魔法使いが奇跡を起こすときに唱える呪文です。どんなアニメでも、必殺技やら魔法やらを使う前には何か唱えるものじゃないですか。「そうか、現実世界には魔法はないけど、日ごろ使う言葉が運を作るのか！」とすんなり受け入れた記憶があります。

 

 

たしかに、お礼をちゃんと口にする人は運がいい。それは実際の人を見ていても感じるところですよね。どんな小さなことにでも感謝のポイントを見つけられる人と、どんな小さなことにでも文句をつけないと気が済まない人とでは、どっちが幸せかなんて問うまでもありませんよね。ぜひみなさんも、小さな幸せに意識を向けて「ありがとう」と言葉にしてみてください。今よりもっと素敵な人になれるでしょうから。

 

 

 

 

 

 

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【暮れの酉のお守りエッセイ】

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【PROFILE】暮れの酉

大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル！　鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。著書に『２択開運 – 選ぶたびに運が良くなる！』（ワニブックス）、『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』（ヨシモトブックス）がある。個人鑑定はから受け付け中。

 

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