「婀娜」の読み方、わかる？色っぽい女性に対して使うことが多いよ【漢字クイズ】

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「娜」です。

【Q】漢検1級配当漢字「娜」。「婀娜」の「あ」からはじまる音読みは？

 

「婀娜」の読み方は？

「婀」と「娜」のいずれにおいても女部（おんな・おんなへん）が含まれています。

ヒントは、艶やかな女性に使うことが多い言葉だよ。

 

※「漢検」は公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。

出典（読み・配当級）：『漢検要覧1/準1級対応』（公財）日本漢字能力検定協会

 

正解は……

 

「あだ」です。

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【漢字解説】

「婀娜」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。

 

①女の美しくたおやかなさま。白氏文集「春態粉として－たり」。太平記（20）「しをれ伏したる色気の、折らば落ちぬべき萩の露、拾はば消えなん玉ざさのあられよりなほ－なれば」

②色っぽくなまめかしいさま。洗練されて粋なさま。梅暦「一日増しに－になるおめへを」。「－な姿」

出典：広辞苑　電子辞書第六版　岩波書店

Shutterstock

 

 

「娜」の解字

形音。女＋那（音）。

出典：新漢語林　第二版　大修館書店　電子辞書版

 

「婀娜」を含む文の例

本記事の最後に「婀娜」を含む文の例を見ていきましょう。

 

例①

「今日観てきたブロードウェイミュージカルに婀娜っぽい（あだっぽい）女性が出ていたよ。イケメン主人公とこの女優との絡みが印象的だった」

 

例②

「そのような婀娜めいた（あだめいた）目つきで見られては、男ならみんな恋に落ちてしまうよ」

 

例③

「アンバー・ハードは婀娜っぽい（あだっぽい）。色気があって、美しいよね」

 

※問題解説：オトナサローネ編集部
（意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています）

 

 

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