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美白やたるみケアの前に、40代は「おばさんしぐさ」に注意して!

OTONA SALONE / 2017年11月9日 11時0分

美白やたるみケアの前に、40代は「おばさんしぐさ」に注意して!

40代に差し掛かって来ると、若さをキープすることが毎日の習慣になっていきます。その努力がダイエットだったり、スキンケアだったり、とあれこれありますよね。そうやって完成させている「若々しい自分」を自分自身が壊しているといったら驚くでしょうか?無意識の「オバ行動」はアンチエイジングの努力を無駄にします。代表的な4つをご紹介しますので、注意していきましょう。大丈夫。まだ間に合います。

 

アンチエイジングを破壊する4つの「オバ行動」とは?

エクササイズやダイエット、スキンケアなどでアンチエイジングしていても、その努力を壊しつくすのが「オバ行動」です。どうせ年齢を重ねるなら、美しくありたい。そのためにも「オバ行動」をなくすべき。少なくとも以下の4つはやめましょう。

 

・浅く腰掛けて足を投げ出す

・もたついた動作

・不要な大声での会話

・だるそうな歩き方

 

自覚がない場合、信頼できる人に動画を撮影してもらうのもいい方法です。鏡で自分を確認するより、わかりやすく「オバ行動」を制御するきっかけになります。若々しい40代は「動画美女」であるべきです。

 

寛いでいるのとだらしないのは違う

 

 

電車で座るとき、浅く腰掛けて足を投げ出していれば、前に立った人は迷惑です。もしもこの座り方が楽で仕方ないとすれば、身体の老化が一気に始まっています。理由は筋力が弱っている証拠だからです。特にインナーマッスルは弱っています。

 

自分で支えて上体を整えて座れないわけですから、もうお腹がぽっこりするまで時間はありません。背筋と腹筋のバランスも崩れていますから、ゆるんだオバサン体型もやってきます。疲れているからだらしないのではなく、疲れるほど筋力が衰えているのです。

 

けだるく足を投げ出して座るのは、電車内を含めた公共施設にふさわしくありません。プライベートな場所だけ限定であれば、魅力と価値があるセクシーな座り方になるのです。つまり「オバ行動」になり、せっかくのボディラインはだらしなく変えてしまうと考えましょう。

 

弱りかけているインナーマッスルや背筋、腹筋はエクササイズなしでも鍛えられます。正しい姿勢と適切な呼吸で回復できるパーツなのです。体型までオバサン化するまで時間がありません。お腹がポッコリする前に美しい姿勢で正しく座れるレベルに戻るべきです。

 

声の高さと大きさは要注意

ふと自分が大声でしゃべっている、高い声を出している、と気が付くと、そのオバサンぽさに驚くものです。このオバサンぽさは自分を制御できなくなっている衰えを実感させます。自分がオバサンぽさを感じるわけですから、周りはもっと感じているのです。

 

加齢とともに失っていくのは外見のみずみずしさやハリだけではありません。悪い意味での慎みのなさや自分しか見えないという部分を隠し切れなくなることも関係します。自分を通すことも大事ですが、どうでもいいときにも通そうとすることが「オバ行動」なのです。

 

もちろん発散してもいいときもあります。しかし普段の生活では必要以上に大声や高い声で話すことは不要です。仕事での交渉も落ち着いた声のほうが要求や条件を説明しやすく、相手の説得もしやすいことでも理解できるでしょう。

 

オバサンがなぜ嫌がられるかといえば、単純に行動が幼稚だからです。幼稚さをカバーすることが40代の若さをキープさせるコツでもあります。幼稚でもいいシチュエーション以外では、声もコントロールしておくほうが老けません。

 

身のこなしは軽く 視線は重く、が大人の女

 

若々しい見た目でも、動作にもたつきがあれば実年齢より老けた印象になります。多少もたついてみせても、10代の少女たちと異なるのがこの部分なのです。40代はまだ若さが残っているとはいえ、印象をリカバリーさせるまでのみずみずしさはありません。

 

アンチエイジングに励んでいても、自分の動作で老けこむのは問題です。老けて見せたくないなら、次に何をすべきかを考えつつ動くようにしましょう。ヒントになるのはその場にいる自分以外の人への配慮です。大人の女性である分、配慮が若々しさを印象付けます。

 

10代の天然の若さにはない40代の若さはいうなれば回りを見通せる知性です。知性をフル活用していると、周りの印象もコントロールできてしまいます。見通せる知性とはそういうもの。それがないまま年齢を重ねていけば、タダのオバサンになるしかありません。

 

目立つほどきびきびと動くことはありませんが、物事がスムーズに動かせる動作は40代に必要です。軽やかな動作はそれだけ若さをアピールできるメリットもあります。重さを感じさせるのは視線だけで充分。アピールしたい色っぽさと若さをこれでキープできます。

 

歩き方次第で10歳老ける

服のサイズも体型も若々しい。だからそういうファッションやヘアメイクでキメている。でも一気に実年齢以上に老けて見せるのは、歩き方がだるそうになっているときです。後姿がなんとなく全部下がって見えるような歩き方は老けて見える「オバ行動」と心得えましょう。

 

美しく正しい歩き方ができなくなっていれば、ボディラインのメリハリを支える筋力は衰えています。筋力が衰えると、ボディラインを支えるハリも失われ、たるんだオバサン体型になることは言うまでもありません。動いた瞬間、オバサン化するならもう老けています。

 

幸いにもしなやかな筋肉はこの歩くという動作で簡単につきます。しかも自分の歩き方の見直しも可能です。「オバ行動」をなくすためにも、美しく正しい歩き方を無意識にでもできるように自分を矯正していきましょう。

 

なおファッションショーのランウェイでだるそうに歩くスタイルがあります。しかしこの基本にあるのは、自分を最大限に美しく見せる歩き方です。正しい歩き方を軽く崩した表現なので、美しく正しい歩き方をマスターしていなければ避けるほうが賢明でしょう。

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