1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

ADHD女子、アート教室で才能を爆発!?「やる気」と「褒めポイント」が大量発生~!

OTONA SALONE / 2024年9月18日 11時0分

東京で4人の子どもと暮らしているライター・岡本ハナです。
長女はADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。

ぺアトレでせっかく「褒めるスキル」を教えてもらったのに、なかなか褒めポイントが見つからないまま……。

そういえば、保育園で制作物が飾られる時、お友達やママ友からたくさん褒められてたな。これって保育園の外でも出来る、じゅうぶんな褒めポイントなのでは!?

そうだ、アートを習おう!!

今回は、子どもを褒めて伸ばすべく、アート教室に通いだした時の険しい(!?)道の話をします。

【東京こども4人育児日記 #34】

 

◀前回の記事を読む◀ 『複雑な親心。「発達障害児と健常児、同じ対応はしてほしくない」小学校のサポートはありがたい、でも…』__◀◀◀◀◀

 

まずは体験へGO!……ってスムーズにいかない(涙)

当時の長女は典型的なADHDの要素が強く、ひとつのことに熱中しすぎるとほかのことができない。日常生活を送ることも「やっと」という状態でした。

そんな毎日に「習い事」を入れるなんてとんでもないこと。自分の首を絞めるような行為なんだろうな、コレって。なんて思いながら、長女にズバッと提案!

「……なんで?みんな行ってるの?」

予想通りの冷めた反応。

shutterstock.com

強迫性障害のために、バスや電車内のばい菌が気になることも百も承知。そこで私は、公共交通機関は使わずに自転車で行くこと。また、近くにアイス屋さんがあることなど魅力もプレゼン。

なんとか無料体験に参加することまでこぎつけました!

こんな交渉術やプレゼン、仕事でも使わない(涙)。ナゼ私はこんなに気をもみ、すり減っているのだろう。まぁ何はともあれ、良かった。

 

 

初めての場所&モノに警戒MAX

待ちに待ったアート教室の無料体験日。初めて来る場所だからか、なかなか私から離れることができない。

shutterstock.com

しかし、まるでEテレから飛び出てきたかのような個性派オシャレでキッズウケ抜群なお姉さん先生が、見事な声かけで無事に教室にイン!ありがとう、おねんどおねえさん。(←※違う)

授業の序盤では、私がいる後方をチラチラ気にしている様子だったけど、お題にそったアート制作には夢中で取り組んでいました。

ちょっと気になったのは、初めて座る椅子や共同で使う筆やバケツなどを触るのが嫌なんだろうなと、いうのはすぐに察知。手に絵具がついても気にしないくせに……。まぁでもこれも慣れなんだろうな。小学校入学当初もそうだったから。

 

 

かわいいアートをつくる時間、かわいくない月謝に涙

長女のアート教室デビューは、思った以上にハマったもよう。完成した作品を見ては、こだわりポイントを力説。この子のことだから「気のむくままに~」というテンションで描いたんだろうなと思っていたけど、意外にも色の使い方から構成まで気にしちゃってるし!

かわいい作品に私もほっこり。しかも、教室の雰囲気がすごく良くて!先生はもちろん、お互いの制作物を子供たち同士で褒めあってるんです。うん、これはヨイかも。

問題は、継続するための資金問題なのです。入会金が15,000円。月額13,000円なり。

長男のサッカー教室は、都度払いの1回500円ポッキリなのに……!

多子世帯には厳しい出費なのだが、こんなにやる気に満ち溢れている長女の顔を見ては「やっぱりやめておこうか」は言い出せない(汗)。もっと仕事頑張ろうという気持ちとともに、入校しました。

でもまぁ。このアート教室に通ったおかげで、いやおうなしに毎週1回は必ず制作物を心からベタ褒めする機会ができたし!ヨシとしています。
(※長女が飽きるまで継続し、丸三年間通いました◎)

 

 

 

 

≪ 岡本ハナさんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください