オートミールブームの仕掛け人「こだわりの美腸朝ごはん」をライターが実践。その結果やいかに!【大妻女子大学教授に聞いた】
OTONA SALONE / 2024年10月23日 20時46分
体や心の不調に悩むオトナサローネ読者に向けて、腸活の記事を強化するべく取材を続けているオトナサローネ。そこで訪問したのが、一般社団法人日本美腸協会主催のトークイベント『腸の力がアップする美腸食革命』です。
登壇した大妻女子大学家政学部食物学科の青江誠一郎教授は、日本のオートミールブームの仕掛け人。もちろん、自身も腸活を意識した食生活を実践しているそうです。「先生の食生活、絶対に聞きたい! 読者に届けたい!」と、さっそく詳しい話を聞きました。
◀◀前のページ 青江教授はどんなものを食べている?「こだわりの美腸朝ごはん」を教えてもらいました!
>>取材後、本記事ライターのナイトウもトライしてみました。その結果やいかに!
ライターのナイトウがやってみた! ヨーグルト+シリアル朝食で、どこまで変わった?
青江教授のお話を伺った、ライターのナイトウ。教授のお話を聞いて思ったのは、「簡単そう」「これなら毎日できる」ということでした。そこで、取材の翌日から始めた美腸食生活の様子をお知らせします。
私が実践したのは、次の2つです。
1.朝食に、ヨーグルトとシリアルを加える
ヨーグルトは400gのタイプを購入し、食べきったら別のメーカーのものに変えるというローテーションに。シリアルは、オートミール、玄米、グラノーラなどから2種類を購入してミックスしています。1袋食べ終わるごとに別の種類のシリアルを補充して、できるだけたくさんの種類のシリアルをとるように心がけました。
2.夕食の主食をもち麦ごはんにする
夕食の主食である白米に、もち麦をプラスしています。もち麦がスティックに入っていて、ご飯と一緒に炊くだけで出来上がるタイプのものです。もちもちした食感があり、とても食べやすいのでおすすめです。
以上の2点を毎日守って美腸食を続け、ちょうど3カ月ほど経過しています。
>>3カ月続けた、その結果は……?
3カ月の美腸食で、うんちが……!
1カ月ほどで、私の体に起こった大きな変化は、
うんちがバナナ型になった! ことです。そして柔らかさもちょうどいい。おしりに負担がありません。
今までは細切れが多かったので、この理想的なうんちの登場に、「おぉ、バナナ型!」とつい声が漏れてしまったほど。今までは、食物繊維が足りなかったのでしょう。そんな気づきがあったのも収穫でした。
この結果を受けて、私の意識が断然変わりました。
うんちは腸内環境の影響を受けます。良いうんちであれば、腸内環境が整っているというサイン。そこで、毎日のうんちを観察するために、アプリで管理することにしたのです。
うんちの状態を可視化すると、次のようなことが分かりました。
・毎日出ていると思っていたけれど、1週間に2度くらいは出ていないことがある。出ていない日は、仕事が忙しくて排便のタイミングを逃していることが多い
・焦げ茶から薄い黄色まで、日によって色が違う
・たまに硬いうんちが出た日は、水分補給が足りていない
うんちの観察記録をつけてから、美腸食を続けることが楽しくなってきました。こんなに簡単な美腸食を続けるだけで、分かりやすくうんちが変化するなら、さらに数ヶ月後には、やせたり、お肌の荒れが改善されたりする効果も見られるのは?と期待がふくらんでいます!
私の場合、もともと腸トラブルがないので目に見えた体調の変化はありませんが、それでもうんちが変わりました。皆さんにも、美腸食をぜひおすすめしたいです。そして、プラスの変化がありますように!
▶▶40代が始めるべき健康・美容習慣「うんち観察」。その色や形で腸内環境が丸わかり。「いいうんち、悪いうんち、分かってる?」
【取材協力】大妻女子大学家政学部食物学科 青江誠一郎教授
農学博士。日本人の穀物由来の食物繊維摂取量の増加を促す栄養指導を推進する。教育に寄与し、生活習慣病の予防と健康寿命の延伸にも貢献している。食物繊維の権威であり、オートミールの仕掛け人。令和4年度日本栄養・食糧学会「学会賞」を受賞。
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