「婚外彼氏」が夫バレしたあとはSNSで…夫のEDでレスになった48歳。更年期で高まる性欲は自分で解決(後編)
OTONA SALONE / 2024年10月4日 20時31分
なかなか語られることのない、レスに悩む女性の本音にアプローチする「セックスレスの本音」。
今回は更年期で高まる性欲をマッチングアプリやX(旧:Twitter)で解決したナナさん(仮名・48歳)に話を伺いました。
◀◀前編はこちら◀◀「夫のEDがきっかけでレスに」、子宮筋腫が発覚して全摘へ…
【セックスレスの本音#6】後編
子宮筋腫が見つかり、全摘へ
38歳で子宮筋腫が見つかり、子宮を全摘したナナさん。「それでも性行為は問題なくできた」と語ります。
「すこし濡れにくくなったくらいで、あとは特にかわらず。たまにヒリヒリすることもありますが、ゆっくり入れてもらえば大丈夫です。
夫とは3ヶ月に1回はしていましたが、やっぱり中折れが続いていました。夫は『仕事が忙しいから』と言い訳をしていたのですが、3年たってもダメで私もあきらめました」
そして、ナナさんが40歳のとき、完全にレスになったそうです。
「ちょうどそのころ、娘の反抗期で……。毎日のように娘と私がケンカする様子を、夫はイヤな目で見てくるだけでした。精神的にキツくて、躁うつっぽくなってしまったんです。そんななか45歳になって更年期症状が始まって、もうダブルパンチでした」
更年期ならではの謎の体調不良が続いたあとに、ナナさんは性欲が強くなったといいます。
「でも、夫はダメ。それならばと、マッチングアプリで相手を探すようになったんです」
>>アプリで相手探し、婚外彼氏をゲット
マッチングアプリで相手探し、婚外彼氏をゲット
マッチングアプリを使うようになったというナナさん。しかし、マッチングした相手はなんと「女の子」だったそう。
「アプリって女性ともマッチングすることもできるんですよ。LGBTでとかではなくて、飲み友だちを探せるという意味です。私は、たまたま同じ地域に住んでいた女の子とマッチングして、一緒に飲みにいくようになりました。お互い知り合った男の人と、ダブルデートしたり。
そのうち、婚外彼氏ができました。彼は4歳上の44歳、結婚していましたが、奥さんとうまくいっていないようでした。音楽の趣味が同じなのがうれしくて、2ヶ月に1回くらいは会っていましたね。
夫にはバレないと思っていたんですか……ある日、スマホを見られてしまったんです」
>>夫にバレて婚外恋愛終了。今は…
夫にバレて「婚外恋愛」終了。今はXで…
「私がスマホを見ていたときに、夫は彼からのメッセージを見てしまったみたいです。そこで彼氏との関係は終わりになりました。1年くらい続きましたね」
43歳になると、活動の場所をマッチングアプリからXへ移します。
「ハッシュタグで『婚外彼氏』『レス妻』とつけると、コメントがついたり、フォローされるんですよ。いいなと思った人はフォローバックして、DMのやり取りをしますね」
DMでは写真交換をして、気が合いそうな人とは実際に会うのだそう。
「今はフォロワーは10人くらい。たまに『したい』とポストます。そのときに何人か立候補してくれて、その中でよさそうな人と会っていますね。これくらい、ゆるい関係がちょうどいいです」
とはいえ、SNSでは身バレの心配も。ナナさんにはマッチングアプリのころから徹底している「あるルール」があります。
「メッセージで会う約束をしたら、まず『身分証明書を見せてもらうけどいいですか?』と聞いています。もちろん私のものも見せますよ。こうすることで、本名がバレたらまずいことはしないじゃないですか。そのおかげかは分からないですが、今まであぶない目にあったことはないですね」
48歳になった今も、Xでの「婚外恋愛」を続けているナナさん。
「この遊びは、もう少し年をとったらやめるでしょうね。でも、体が元気なうちは続けようと思っています。夫とは仮面夫婦。とくに彼との関係を壊すつもりもありません」
オトナサローネの読者の中には、更年期に悩む方たちもいます。このことを聞くとナナさんは、こう語りました。
「私は夫から誘われたくなったとき『私のこの気持ちはどうなるの?』と思いました。自分からそういう雰囲気を出しても、まったく気づいてくれない人だったので。
更年期のときも、つらかったですね。性欲が強くなって、でも夫とはできなくて……だから、自分で解決しようと思って、アプリを始めたんです。今はすごくいい感じで、レスに向き合えていると思います。セルフプレジャーでも、アプリでも、SNSでも、解決できるものが見つかるといいですね。明けない夜はないですよ」
年齢によって変わる体と心に向き合い、次々と解決策を見つけていったナナさん。体の声に耳を傾けて、自分らしく生きていく姿は、自由で自立していて、40代50代の理想とする姿でした。
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<取材・文/綾部まと>
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