ゴミ箱にとんでもないモノが捨てられていて衝撃!共働きで忙しく日々を過ごしていた女性の悲劇とは(後編)
OTONA SALONE / 2024年9月30日 22時31分
ゴミを片付けない夫に、イライラMAX
時には、奈緒さんから夫に「自分のゴミは、自分で片付けて」と言うこともあったそう。その都度、夫はいつも「ごめんね」とだけ言って、結局「仕事が俺も忙しい」などと言い訳をしては、全く片付けようとしませんでした。
流石にイライラが募り、「もう片付けないなら、ホームパーティーはやめて欲しい」と激しく叱責した奈緒さん。
すると、夫は逆ギレして「こうやってホームパーティーを開いているのも、仕事で人脈を広げるためなんだよ。経営者は、人脈が命なんだ。所詮、サラリーマンとして固定給を貰っている君には、その気持ちはわからないと思うけど」と言い返してきたのです。
仕事に誇りを持って頑張ってきた奈緒さんからすると、この言葉はかなりカチンと来たそう。それから、2人の会話は徐々に減っていったそうです……。
ある日、「ゴミ箱の中身」に女の勘が 次ページ
ある日ゴミ箱から「とんでもないもの」が出てきて、ビックリ仰天
それは、いつものように夜遅くに家へ戻り、部屋の掃除をしていた時のことでした。あるゴミ箱に、たくさんの使用済みのティッシュが溜まっているのを発見。その光景を見て、ふと「女の勘」で嫌なものを察知した奈緒さんは、ゴミ箱を必死にあさり続けました。すると、なんと使用済みの「コンドーム」が出てきたのです……。
それを見るなり、「キャーーー」と甲高い悲鳴を上げた奈緒さん。すると、寝室から「うるさいな。なんなんだよ!」と目をこすりながら、夫がやってきたそうです。そこで、奈緒さんが使用済みのコンドームを夫に見せて「浮気していたの?」と詰め寄ると、夫はふてぶてしく「仕方ないだろ」と一言。
悪びる様子のない夫に、奈緒さんの怒りは収まりません。
「私は家族のために、こうして必死で夜遅くまで働いているのに!」
すると、夫は奈緒さんに「家族じゃなくて、自分のためでしょう? 誰かのせいにしないでよ。自分が働きたくて、働いているだけだというのに。そもそもこんなにすれ違いが続いていたら、俺もストレス溜まるし浮気もするよ……」とボソッと返したのです。夫の目は、その時とても悲しそうに見えたと、奈緒さんは語ります。
その後、夫の話をじっくり聞くと、彼自身も結婚後に夫婦らしい生活ができず、とても寂しかったそうです。そこで、たまたまホームパーティーをした時に、お酒のはずみで仕事仲間の女性と、軽い気持ちで関係を持ってしまったのだとか。
そんな話を聞くなり、奈緒さんも「もしかしたら、彼がこんなことをしでかしたのも、自分のせいなのかもしれない」と感じるようになったそうです。
その後、ふたりは… 次ページ
転職して、プライベートな時間も大切にするように
その後、奈緒さんは転職を決意。奈緒さんは「社長秘書」の仕事を辞めて、IT企業の事務を担当することに。給料は減ったものの定時に帰れるので、夫と過ごす時間も増えたようです。
あの出来事以来、奈緒さんは「夫婦関係の再構築」を目指して、なるべく夫に寄り添うように努力を続けたそう。また、夫婦の営みも復活するようになり、結婚して2年半が過ぎたころに第一子を妊娠。妊娠後はつわりが酷く、結局仕事を辞めることになったとか。
奈緒さんは憧れだった「キャリアウーマン」には結局なれなかったものの、今では子どもと夫婦の家族3人で、楽しく暮らしているようです。
仕事を辞めると「社会との繋がりが消えて、女性としての自信がなくなるのでは」と思っていた奈緒さんでしたが、子育てを通じてママ友と出会えたり、またお互いの両親からも喜ばれる機会が増えて、むしろ女性としての自信がさらに増していった気がするのだとか。
この出来事から、奈緒さんは「仕事で得る喜びもあるけど、必ずしもそればかりが『女性の自信に繋がるとは限らない』」ということと、結婚後は家庭と向き合う時間を設けることも大事だと悟ったそうです。
ただ、それでも仕事が好きな奈緒さんは「子どもが大きくなったら、また再就職したい。無理なら、夫の仕事を手伝いたい」と思っているとか。
もちろん仕事も大事ですが、結婚後は「家庭」「子育て」など他の部分とも上手くバランスを持ってやっていけるのが「家族円満」の秘訣なのかもしれませんね。
≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「はぁ~聞いてよ~」毎日愚痴ばかりの夫に辟易する妻…読者「離婚したくなるほど辛い」体験談も続々!
Woman.excite / 2024年12月31日 16時0分
-
〈選択的夫婦別姓〉嫁ぎ先でのお酌、配膳、セクハラに打ちひしがれた女性が「すべての元凶は望まない改姓にある」と考えるワケ
集英社オンライン / 2024年12月28日 13時0分
-
東京へ転勤した夫が豹変…。優しかったあの人は、別の女のキスマークをつけて帰ってきて
OTONA SALONE / 2024年12月27日 18時31分
-
「経済的な自立は譲れない!」と葛藤。自信を失って迷子になりながら、二度の出産で向き合った「ワーママとしての生き方」
OTONA SALONE / 2024年12月26日 21時0分
-
話し合いはできないのに、ベッドではコミュニケーションを求めてくる夫にゲンナリ。40歳妻の誤算とは…
OTONA SALONE / 2024年12月21日 18時30分
ランキング
-
1芥川・直木賞に選ばれた3作家 どんな人物?
毎日新聞 / 2025年1月15日 20時3分
-
2天正遣欧使節・千々石ミゲルの墓、長崎県諫早市の文化財に…ミカン畑での墓石発見から20年
読売新聞 / 2025年1月15日 17時0分
-
3将棋の谷川浩司十七世名人、史上3人目の通算1400勝達成…「光速の寄せ」でタイトル多数獲得
読売新聞 / 2025年1月15日 23時17分
-
4スニーカーのインソールを変えるだけで「靴の機能は劇的にアップ」する。“初心者が買うべき”一足とは
日刊SPA! / 2025年1月15日 15時51分
-
5芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください