超絶危険! 40代をさらに老けさせる呪いのヴィンテージアイテム
OTONA SALONE / 2017年11月14日 17時0分
フェミニンなトレンドが戻ってきている今シーズン、特に注目されているのがヴィンテージ感のあるアイテムをMIXしたレディスタイル。ビジューカーデやフレア袖ニット、ボアコートや刺繍ニットなど、レトロ感のあるアイテムがたくさん登場しています。しかし、年齢的に微妙な40代女性が着るとオバさんを通り越しておばあちゃん感すら出てしまう恐怖のアイテムでもあります。今回は、そんな地雷を自ら踏まないための要注意リストを発表!
①花柄ワンピース×エコファージレ
ロマンティックな花柄ワンピ、モノトーンなら取り入れやすいと思っていませんか? レトロな花柄を40代が着るなら、スカートなどボトムに限る、といっても過言ではありません。さらにエコファーアイテムが人気だからといって、毛足の長いジレを選ぶと一気にマタギ感が出てしまいます。そして、よくトレンドアイテムを小物で取り入れている人も多いですが、ベレー帽は大人には可愛すぎる印象。特に今季は前髪を出してかぶるのが旬なのに、ちょこんと頭に乗せたスタイルだと悪目立ちします。おしゃれを意識しすぎて逆に痛い人にならないよう、やりすぎは禁物です。
②大柄チェックコート×フード付きパーカー
いくらチェック柄がビッグトレンドとはいっても、コントラストのはっきりした大柄チェックは着こなしも難しく、合わせるアイテムしだいではトレンド感よりも古めかしさが強調されてしまう恐れがあります。特にコートの襟からパーカーのフードが見えるスタイルは、アラフォーがやってしまうと子供っぽくダサい印象に。コントラストがあまり強くなく、もう少し柄の細かいコートを選んで、ウエストはベルトを締めずゆったりと着こなすのがおすすめです。
③MIXファーコート×コーデュロイパンツ
多色使いになればなるほどカジュアル度が増すエコファーコート。若い子が着こなす分にはファッションとして成立しますが、大人には派手すぎて頑張っている感が出てしまうアイテムです。さらに、丈が長めだと20年前に持ってたものをもう一度着ているような、リアルヴィンテージ感が拭えないので、大人のエコファーはきちんと感のある淡色で毛足が短いものがおすすめ。グレーやベージュなどの淡色の方が着こなしやすく、濃いブラウンやブラックだと迫力が出てしまうので要注意です。もちろん、カラーファーは選択の余地はありません。そして、コーデュロイパンツも秋冬トレンドですが、ファーに合わせるとボリュームも出てオバさん体型が目立ちます。トレンド×トレンドは大人がやると若い女性と差がついてしまいがちなので、シンプルアイテムと合わせるように心がけて。そして、チョーカーも首の太さや顔の大きさを強調してしまうので、避けた方が無難です。
④ミックスカラーニットカーデ
本当に古着屋にありそうなデザインのミックスカラーニットは、おばあちゃんの服を借りたような地味さと田舎臭さが拭えないアイテム。ニットは単色もしくは2色使いくらいまでに止めて、たくさんの色を使ったものは避ける方が無難です。
⑤ゴブラン織りスカート
今シーズンたくさん登場しているゴブラン織りのスカート。ミニからロングまで豊富なデザインでありますが、小さいころ見たピアノのカバーような、お金持ちの家のカーテンのような柄は40代が着るとどこか郷愁を漂わせてしまう可能性大です。
いかがだったでしょうか。つい買ってしまいがちなアイテムから、これは確かに着てたらヤバいでしょ、というものまでヴィンテージスタイルには落とし穴がたくさん! おしゃれに自信がない人は、よく厳選してからの購入がおすすめです。もちろん、これらのアイテムでもカッコよく着こなせる40代もいますが、それはほんの一握り。流行っているからとトレンドに流されず、今の自分に似合うのかどうかをしっかり検討してみてください。
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