1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

東大生はテレビを観るときだってボケっとしていない。「女子大生」ばかりが出演する番組に感じたこと

OTONA SALONE / 2024年10月18日 11時1分

元国税職員さんきゅう倉田です。東京大学の2年生です。

東大生と遊ぶときには、何らかの議論のテーマを持っていくことがあります。ぼくの意見を聞いて反駁して欲しいし、ぼくから生まれない素晴らしい意見を聞くことで成長できると信じています。

本記事は、女子大生たちを集めたテレビ番組をきっかけに、東大生たちが考える「ジェンダー」についての議論の【後編】です。

 

◀この記事の【前編】を読む◀女子大生を大量に出演させる番組。違和感の正体は、女性であることや若さを強調し、それらに価値があるとするからなのか? __◀◀◀◀◀

東大生であることを強調しても、反感を買いづらいワケ

東大生の場合は、東大生であることが特権であるからこそ、批判を招きにくい側面があるのかな、と考えています。東大生というプレステージのある立場だからこそ、社会もそれに対してある種面白おかしくレッテル貼りしても許されるだろう、という風潮があるように感じます。

意識の面でも、東大生が(個人としてでなく)東大生としてみられることにそこまで不快感を示す場面は少ないのではないでしょうか。

また、そうであっても、東大生だから○○という偏見を押し付けられることは、少なからず不快に思う場面があると思います。

 

「女子大生本人がよければとよい」という自由意志論については、永遠の課題な気がします。

例えばセックスワークなどについてもこうした議論はついて回りますよね。
個人が判断するにあたっては、自由意志も社会の影響もあり、一方を過信して、決断を肯定し切ったり、否定し切ったりすることは危険です。
この絶妙なバランスには常に配慮する必要があると思います。」

 

 

東大にはさまざまな学生がいるので、ちょっとした日常の疑問をぶつけると知見を披露してくれる。

社会には人種やジェンダーなど、不勉強によって誤った判断をしてしまうカテゴリーがたくさんある。だから、学びに長い時間を投入して、広く深く知ることが大切だ。

 

 

 

 

≪芸人・元国税局職員 さんきゅう倉田さんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください