「ファンデなしでも」アラフィフに見えない!シミ・クマ・くすみが目立たない素肌美人かと思いきや…。本当は教えたくないコンシーラーの裏技とは【後編】
OTONA SALONE / 2024年10月16日 11時26分
年齢とともに隠したい肌悩みが増えていき、いつの間にかファンデが厚塗りになっていたのを人に指摘された…。そんな経験がありませんか?
そんなお悩みは、コンシーラーをうまく使いこなすことで解消できる見込みがあります。ファンデは薄く、肌悩みはコンシーラーでしっかりカバーが鉄則。今回は、40歳以降の人におすすめのコンシーラーの選び方・使い方を紹介します。
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コンシーラーの形状選びのポイント
形状は密着力を重視するならパウダーよりも、リキッドやクリーム、スティックがおすすめ。リキッド、クリーム、スティックのうちサラッと仕上がり、ツールを問わずムラになりにくいのはスティック。直接塗って指でぼかすだけで仕上がるので、時短にもなります。
リキッドはストレッチ性に優れているものが多いので、よく動かす目元や口元への使用にぴったり。クリームはカバー力が高いのでシミや肝斑などピンポイントでしっかりカバーしたい箇所にぴったりです。とはいえ、厚塗り感が出たり、ムラになりやすいので境目をしっかりぼかし、少量ずつなじませることが大事です。
コンシーラーを使うタイミング
コンシーラーを使うタイミングは、使うファンデーションによって異なります。
<パウダリーファンデの場合>
化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデファンデ
<クリームやリキッドファンデの場合>
化粧下地→クリームやリキッドファンデ→コンシーラー→フェイスパウダー
ただし、パウダーやチークを重ねた後に肌悩みが出てきた場合にはもう一度コンシーラーを重ねるなど、そのときの状況によって柔軟に使用するタイミングは入れ替えたり、加えたりしましょう。
実践!コンシーラーで気になる肌悩みをカバーしよう
それでは、実際にコンシーラーで筆者の肌悩みをカバーします。筆者の肌悩みは、頑固な黒クマ、肝斑、頬や小鼻の赤み、まぶたのくすみ。
比較的肌悩みが多いので、コンシーラーを多く使いますが、肌悩みは人それぞれ。ご自分の該当する肌悩みだけを参考にしてコンシーラーを選び、使用しましょう。
今回は、筆者がほぼ毎日使用しているコンシーラーを使って実践します。
<今回使用するアイテム>
画像左から順に、
・THE SAEM(ザ・セム)「ザ・セム CPチップコンシーラー(1.5 ナチュラルベージュ) SPF28/PA++」990円(税込)
・ i’m meme(アイムミミ)「アイムマルチスティックデュアルコレクター003 パールラベンダー(イエロースポットコレクティング)」2,420円(税込)
・ i’m meme(アイムミミ)「アイムマルチスティックデュアルコレクター001 ソフトピンク (トーンアップコレクティング)」2,420円(税込)
・i’m meme(アイムミミ)「アイムマルチスティックデュアルコレクター002 ライトグリーン(レッドスポットコレクティング)」2,420円(税込)
<メイクや商品選びのポイント>
シミや肝斑はコンシーラーでカバーしてもメイク直しの際やマスクをしている場合は擦れて落ちやすい箇所です。そのため密着力の高いリキッドコンシーラーを使うのがポイント。
「ザ・セム CPチップコンシーラー」は、肌に溶け込むようにナチュラルな仕上がりでありながらしっかりとシミや肝斑をカバーしてくれるのが◎。指かチップでトントンと置いてから、ブラシを使ってキメに入れ込むようになじませるとよりカバーできます。
「アイムマルチスティックデュアルコレクター」は厚塗りにならずにしっかりと肌悩みをカバーしつつ、さらりと仕上がり、ヨレたり、ムラになったり、崩れたりしにくいので使いやすいです。
マーブルベージュと3種のコントロールカラーを組みあせているので、混ぜ合わせて使うこともできます。また、ベージュ部分で唇の輪郭を整えたり、ラベンダーは持ち歩いて夕方くすみが気になったときやハイライト代わりに使うなど幅広い使い道があり、重宝しています。
<使用箇所>
肝斑(シミも可):「ザ・セム CPチップコンシーラー(1.5 ナチュラルベージュ) SPF28/PA++」
目の下のクマ:「アイムマルチスティックデュアルコレクター001 ソフトピンク (トーンアップコレクティング)」の後に、肝斑をカバーして余った「ザ・セム CPチップコンシーラー(1.5 ナチュラルベージュ) SPF28/PA++」
赤み:「アイムマルチスティックデュアルコレクター002 ライトグリーン(レッドスポットコレクティング)」
くすみ:「アイムマルチスティックデュアルコレクター003 パールラベンダー(イエロースポットコレクティング)」
<ファンデなしの仕上がり>
上の画像はそれぞれ化粧下地を塗ってから眉とリップだけ塗った状態。向かって左は化粧下地のみのカバー前の画像、中央の半顔はコンシーラーのみを塗布した画像。右の画像は、コンシーラーをなじませたものです。ファンデやパウダーは塗っていませんが、それだけでも肌悩みをカバーできているのが確認できるかと思います。
まとめ
何に投資するのか人それぞれですが、40歳を過ぎたらぜひベースメイクに投資することをおすすめします。コンシーラーはひとつひとつが高価なものでなくとも必要な色や形状のものを揃え、うまく使いこなすことで驚くほど肌の印象が変わる可能性があります。ぜひコンシーラーをうまく使いこなして、ポイントメイクが映える若々しい美肌を目指しましょう。
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