2024年秋、そのコスメで「オバ見え」してます！40代が絶対に使ってはいけないアイテムとは（後編）

使っているコスメのせいで、オバ見えを招いているとしたら残念ですね。プチプラ化粧水のなかには、40代にはちょっと難しいものもあるのが現実です。今回は自身も40代真っ只中である時短美容家の私、並木まきが「40代は使わないほうがいいプチプラ化粧水」についてお話します。【後編】です

＜＜この記事の前編：こんな人たちの間でバズってるコスメはNGってホント？

 

◯◯が足りてないコスメは、必ずオバ見えする　次ページ

オバ見えするコスメの特徴その2：保水力が足りていない

さっぱりorしっとりの使用感を問わず、お手入れをしてからうるおいが続きにくいタイプの化粧水は、40代のスキンケアには不向きと断言します。年齢的にただでさえうるおいは不足しやすいだけに、そこへ保水力の低い化粧水を使ってしまうと、思ったようにスキンケア効果が得られず、いつも「乾いたオバサン」になってしまう理由にも。

「化粧水は使っているけれど、どうも肌が乾燥しちゃって」と話す40代によくよくお話を聞いてみると、化粧水のパワー不足であることも多く、本人は「年齢のせい」だと思っていた乾燥が、化粧水を変えるだけで改善を実感できたパターンもあります。

残念ながらプチプラ化粧水には、最初はしとっとした使用感ながら“うるおい”が持続しないものも少なくありません。「さっぱり」の使用感が好きな40代ほど陥りがちな落とし穴ですので、肌の乾燥しやすさを感じたときには化粧水を変えてみるのも一案です。

 

でも、「しっとり」タイプでもコレは絶対避けて　次ページ

オバ見えするコスメの特徴その3：しっとり感がやたら長く続く

前のページで乾燥対策について読んで（ではしっとりタイプを使えばいいのか）と思ったアナタ。実はそうとも限りません。

「スキンケアの要は保湿！」というのは色々なところで言われていますから、化粧品は兎にも角にも「しっとり」とする感覚を重視して選んでいる40代もいらっしゃるでしょう。けれど、しっとり感が続くからと言って、あなたの肌に合っているとは限りません。

しっとりとした感覚が長続きする化粧水は肌にドロっとした膜を作っていることも多く、上からプライマーやファンデーションを塗っていくと“モロモロ”が出やすくなるほかメイク崩れも招きやすくなり、せっかくの保湿ケアがオバ肌見えの原因に。とろみの強い化粧水を好む人ほど陥りがちな落とし穴でもあります。

 

秋冬になると春夏と比べて、しっとりとした質感を好みがちです。特にあれもこれもとコスメを使わず、必要最低限のシンプルケアで済ませたい人ほど、化粧水に過剰なしっとり感を求めてしまう傾向が見られます。

けれど、過剰にヌメヌメするような質感の化粧水では期待しているほどには美肌見えも狙いにくいため、メイクをしたときにファンデーションが密着している感覚になる程度のしっとり感があれば十分です。

 

化粧水の成分を見ていても失敗することが…。一体なぜ？　次ページ

プチプラ化粧水を成分で選んで失敗するのはなぜ？

最近は、美容成分で化粧水を選ぶ人も増えていますよね。たまたま知ったプチプラ化粧水に気に入っている成分が入っていると、お得感からつい買っている人もいるかもしれません。

けれど成分が「入っている」ことと「十分な量が配合されている」かは別のお話。ちゃんと選んだつもりでも、期待したほどの満足が得られない理由は、成分の「量」や「質」にある可能性も。

もちろんプチプラコスメにも40代の満足度が高いものもありますので、すべてがNOというわけではありません。でも選び方を間違えてしまうと、せっかくスキンケアに励んでも、思っているような成果が得られずにガッカリ…となりやすい点も否めないのです。

プチプラは賢く使ってこそ、節約にもつながるもの。自分の肌状態を見ながら、冷静に相性を見極めていきましょう！

 

 

 

 

 

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