「もう娘との面会はいいや」離婚後1年半、不倫男のあきれる言動。40歳シンママの誓いとは【体験談】
OTONA SALONE / 2024年10月23日 20時0分
マッチングアプリでの出会いは、もはや当たり前。離婚歴のある40代50代女性もマッチングアプリを利用しています。本シリーズでは彼女たちの離婚の経緯、なぜマッチングアプリを使っているのか、離婚経験者ならではのマッチングアプリの利用法を取材していきます。
今回は、40歳のシンママの心理をお伝えします。「シンママの婚活課題」は本人や子どもの気持ちでもなく、「デートする時間」にありました。
【マッチングアプリに集まる「バツあり女性」たち】#4
身なりを整えて歯医者に行き始めた夫
40歳のDさんは、小学3年生の子を持つシンママ。6年前に2歳上の夫と離婚しました。離婚原因は、夫の不倫です。不倫が発覚したとき、Dさんは33歳。不倫相手は、夫と一緒にオンラインゲームをしていた女性でした。
「チャットでゲームのことを話したり、協力プレイをしたりしているうちに仲良くなったんでしょうね。突然、夫が『虫歯の治療で歯医者に通うことになった』と言い、身なりを整えて出かけるようになったので、おかしいなと思ったんです」
3ヶ月後、歯医者に行くだけなのに香水まで使いだした夫を見て、Dさんは本格的に不倫を疑うように。歯医者に行くと言って家を出た夫を、こっそりつけてみたのです。
限りなくクロに近かった不倫疑惑
突然、身なりを整えて歯医者に行くようになった夫があやしい……。そう思い、あとをつけたDさんは、夫の知らない一面を見ることとなりました。「夫は自宅近くの駅から電車に乗り、30分ほどで下車。知らない女と駅で合流しました。それを見た私は、すぐ夫のもとへ行き、腕をつかんで『どういうことなのか説明して』と言いました」
夫はパニック状態になったものの、相手の女性は冷静だったそう。Dさんは2人を連れ、近くのカフェへ行き、「あなたたち不倫してるよね?」と問いつめました。しかし、相手の女性は「いいえ、ゲーム仲間ですよ。今日は、ふたりでオフ会をしようとしていただけです。私たちが不倫している証拠ってあるんですか? 失礼ですよね」と逆ギレして、不倫を否定。
夫は相手の女性から言われていたのか、オンラインチャットの会話やLINEのやりとりなどをすべて消していたため、Dさんは不倫の証拠をつかめませんでした。
「夫も相手の女性に合わせて、不倫はしてないと言い張っていました。でも、あの顔はウソです。8年も一緒にいたんだから分かります。弁護士に相談もしましたが、証拠がないので慰謝料の請求は難しいと言われました。多分、あの女は不倫に慣れてるんでしょうね」
この出来事で夫を信じられなくなったDさんは、離婚を決意しました。当時、娘は3歳。夫から「月に何回か面会させてほしい」と頼まれたため、Dさんは2ヶ月に1回、宿泊はナシという条件で面会を許しました。
元夫からのひと言で自分の幸せをあきらめた
オンラインゲームで知り合った女性と親密になった夫と離婚して、3歳の娘とアパート生活を始めたDさん。家事も育児もワンオペでこなさなければならない日々は、想像以上に大変なものでした。
「元夫は家事や育児に協力的じゃなかったかので、私はひとりでも平気だろうと思っていましたが、甘かったです。結婚していたころはコンビニでパートをしていましたが、離婚後は正社員で事務職をするように。「商業高校を卒業していてよかったです」
私はもう、結婚しなくていい。娘と一緒に、ささやかな幸せを楽しめれば十分。Dさんは離婚当初からそう思っていましたが、その想いをより強くさせる出来事が起きました。離婚から1年半ほど経ったころ、元夫から「もう娘との面会はいいや」との連絡がきたのです。
理由を尋ねると、元夫は2人の子がいるシンママと交際していることを告白。「いずれは結婚するつもり。この子たちを俺の子として見ていきたいから、お前とのあいだに生まれた子とは会わないようにしたい」と言いました。
「たった1年半で実の娘を捨てたんです。私だけはなにがあっても娘のそばにいよう、自分の幸せよりも娘を笑顔にすることを優先しようと強く思いました」。そう決意したDさんはこの先、ひとりで生きていく覚悟を固めたのです。
後編では、そんな娘思いのDさんがなぜ、無料のマッチングアプリを利用するようになったのか、「シンママの婚活課題」についてお伝えします。
※プライバシーに関わる部分には一部脚色を加えています
この記事に関連するニュース
-
小1息子が「友達の家にパパがいた」と…離婚した元夫がなぜ?運動会で判明した“まさかの事実”/2024人気記事top5
女子SPA! / 2025年1月9日 15時47分
-
同窓会をきっかけに不倫をしてしまった35歳女性。ある日相手が“あるモノ”を持ってきて驚愕/2024人気記事top5
女子SPA! / 2025年1月6日 15時47分
-
「なんでこんな女と?」元モデルの妻が崩れ落ちた瞬間。しかも夫と愛人は5年続いていて(前編)
OTONA SALONE / 2024年12月31日 20時0分
-
一度だけ不倫した妻に「恥ずかしくないんですか?」“赤の他人”が猛攻撃。妻が返した“特大の嫌味”は|ドラマ『わたしの宝物』
女子SPA! / 2024年12月19日 15時47分
-
不倫した妻、された妻に聞く「略奪愛のその後」 人を不幸にしてまで手に入れた幸せは今……
オールアバウト / 2024年12月18日 22時5分
ランキング
-
1「楽天ポイント」を最高にお得に貯める方法。“1ポイント=1円”以上の価値になるテクニックもあった!
女子SPA! / 2025年1月11日 15時46分
-
2寝るときの暖房は何℃が正解? オフタイマーは何時間で設定すべき? 【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2025年1月12日 21時25分
-
3【話題】実は多い…「無口すぎる夫」に悩む妻たち SNS「話したい」相次ぐも、夫は「別に無言でも…」「話すことある?」
オトナンサー / 2025年1月12日 22時10分
-
4特殊清掃員が明かす「冬のお風呂で突然死」の壮絶現場。“ヒートショックのリスクが高い家”には共通点が
日刊SPA! / 2025年1月12日 15時54分
-
5映画「はたらく細胞」が"和歌山"で撮影されたナゼ ロケ地の人工島に「驚くような光景」が広がっていた
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください