美人すぎる52歳「宮田綾子さんっていったい何者?」会社事務員のシンママが大人気インフルエンサーになったワケ【後編】
OTONA SALONE / 2024年11月14日 20時46分
フォロワー約28万人。Instagramで投稿をするたびメイクへの反響が大きく、使用アイテムの問い合わせが絶えない50代インフルエンサー・宮田綾子さん。
これまでオトナサローネにて、さまざまなアンチエイジングなメイクテクニックを教えてくださった宮田さんですが、「いったい何者なんだろう?」と疑問に思う方も多いはず。そこで、インフルエンサーになったきっかけや、私生活について根掘り葉掘りインタビューさせていただきました!
Instagramのフォロワーは約28万人。メイクやトレーニング、プライベートを紹介するリール動画を載せると再生数がグングンと伸び、250万回再生される動画も。Instagram:@ayako__miyata
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>>会社を辞めて「インフルエンサー1本」で子育てすることを決意
会社を辞めて「インフルエンサー1本」で子どもを育てる決断をしました
「案件をいただけるようになってから約2年後の2020年に会社を辞めたのですが、インスタがうまくいってるから辞めたというよりは子育ての事情が大きかったです。
この頃に下の子が体調を崩し、学校にあんまり通えなくなって病院に連れて行く日が増えたんですよね。毎日片道1時間かけて会社に行って、帰ってきてもバタバタ。私は一体あと何年これを続けるのかなって気持ちもずっとあったし、転職しようとしてもこの歳から資格を取るのも大変。
そんな子育てと仕事に対する2つのモヤモヤがどんどん大きくなっていったことで、もっと融通の効く仕事や私らしい働き方がしたい、と会社をやめる決断をしました」
ーいままでの環境から変えることって、オトナサローネ世代はとくに勇気がいるもの。
しかも、インフルエンサー活動がまだ波に乗り切っていなかった当時にこの決断をした宮田さん、カッコよすぎます!
「その頃フォロワーさんは5、6万人くらいだったと思うのですが、仕事を辞めたからにはインスタに絞ってとことんやってみよう!絶対にやらないといけない!という気合いが入りましたね。
”誰よりもインスタを見ている時間も長いし”っていう自信もありました。あと、『1人でインスタをやっています』と周りに言うと声をかけてくださる方がたくさんいたり。仕事を辞めて時間が増え、インフルエンサーのお仕事のきっかけになる機会が増えていきました」
>>目まぐるしい”インフルエンサーを取り巻く世界”の変化。なんとか食らいついていく
時代が流れると同時に求められる投稿内容が変化。不安はずっとあるけど自分の根気強さで乗り越えています
ー宮田さんがインフルエンサーのお仕事でうまくいき始めた頃、世の中はコロナ禍に。Instagramもどんどんビジネス化してきました。
「”オシャレで映えている写真をアップしていたら伸びていた時代”から、少しずつ”情報を発信することが大事な時代”に変化していきました。
私も”インフルエンサー”と呼ばれる職業になり、Instagramでお仕事をして、お声をかけていただいた企業さんのPRをして……それと並行してInstagramの機能がアップデートしたら上手に使う研究をして。
ほかにもインフルエンサーさんがいるなかで『宮田さんに頼んだら間違いない』という期待を込めてお仕事をくださる企業さんを裏切ることはできない。それなりのクオリティのものを出さないといけない。結果を出さないといけない。
そんなプレッシャーと責任感も徐々に強まっていきました。当時はインスタのことを喋れる人が少なかったので、インスタセミナーのお話をいただくようにもなり。(去年、田中みな実さんや松嶋菜々子さんが登壇された国際宝飾展にて、私もInstagramのお話をさせていただくまでになりました!)
ずっと事務仕事しかしていなかったのに、人前で話すこともマイクを持ってみたら意外とできて。私的には普段自分がインスタでやっていることを話しているだけなので、意外と難しくないんです」
>>正直これからどうなるのかな?って不安はずっとつきまとっています
正直これからどうなるのかな?って不安はずっとつきまとっている
ーインフルエンサーのお仕事を月に何件もこなすのは、相当根気が強くないとできないはず。宮田さんの心の内は?
「正直これからどうなるのかな?って不安はずっとつきまとっています。でももう8年間やってこれているし、下手したら朝起きてから寝るまでずっとInstagramをやっていたり(笑)。
どうやったら選ばれるアカウントになれるかなってずっと考えているので、そこの自信は自然とついてきましたね」
昔から大事にしてきたチャレンジ精神で大好きな美容を発信し続けたい!
「若いときから美容が大好き。いまでこそ当たり前になっている脱毛なんて誰も行っていなかった時代に、ボーナスを全部注ぎ込んで行っていたり。昔の脱毛は毛穴に1本1本針を入れ、電流を流して毛根を焼く拷問のようなものでしたが(笑)。
昔お金がなかった時代に、それでもいいものを見つけたいと情報収集した経験が今も役立っています。そのときに『ダイソーの良さ』を知り、今でも愛用しています。できる範囲内で好きを追求しながら、逆境に立ち向かっちゃう性格なんですよね。
そこと、いまのお仕事の”安定はしていないけど努力するだけ結果に出る”という親和性も、成功できた理由になっているのかもしれません」
ー美しさをきちんとキープしていなければならないのが宮田さんのいまのお仕事。たくさんのフォロワーさんから”憧れ”って言われている背景には、昔からの綺麗の積み重ねがあるんですね。
「いまのお仕事は、自分の”好き”と”責任感”の両方で成り立っているのかもしれないです。失敗もめちゃくちゃあるんですけどね(笑)。『似合わないな』『なんか違うな』とか。
でもファッションでもメイクでも、自分に似合うものを探し続けるチャレンジ精神があったから自分の魅せ方を常に研究できてお仕事にも繋がったんだと思います。
ただの一般人だった私が、インフルエンサーとしてお仕事ができている現実。それは『Instagramで見るキラキラママさんになりたい』という純粋な”憧れ”から始まりました。”美しい50代でいる私”という、形のない憧れに近づくためのチャレンジ精神をこれからも持ち続けていきたいです!」
キラキラとしたヘルシーさに引き込まれる宮田さん。陰では並々ならぬ努力があったというお話にも納得です。これからも年齢にとらわれず、前向きに美しく生きる女性の在り方を発信されるのを楽しみにしています♡
▶▶オトナサローネ読者に教えてくれた!宮田さんの自己流メイクの記事はこちらから♡
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