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つい使いがちだけど、すぐ止めて!好感度を下げてしまう3大ワード「かわいい!」「すごい」「超」

OTONA SALONE / 2024年11月17日 22時0分

 普段話している言葉遣いだと、好感度を下げることがあります。日常会話でよく使う上品には聞こえないフレーズを5つ取り上げ、その具体的な言い換え例文とワンポイントアドバイスを、 (一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生にうかがいました。

【 気品を身につけるシンプルな教え#105好感度を下げる言葉編 】前編

 

「かわいい!」はつい使いがち。「愛らしい」や「チャーミング」にかえてみて

ファッションやキャラクター、人物を見て頻繁に「かわいい!」という言葉を使う女性がいらっしゃいますが、言い換え言葉を使ってみると上品な表現に変わります。

たとえば、「あなたの妹さんはとても愛らしいですね」、「彼女はチャーミングな笑顔が魅力的です」など。

 

 

「かわいい!」や「素敵!」の一言だけでなく具体的に褒めて

相手を褒める際、「かわいい!」や「素敵!」と一言だけ安易な褒め言葉で済ませるのではなく、例えば、服や持ち物であれば「鮮やかなお色で素敵ですね」「こちらのお洋服はエレガントで○○さんにお似合いです」など、具体的な言葉で褒めることで、本心から褒めていることが伝わります。

 

 

感動したときの「すごい!」は子どもっぽ過ぎるので言い換えを

「形容できないほど素晴らしい」という意味のすごい」は、さまざまな感動した場面で使える便利な言葉です。便利だからこそ「すごい」に頼りすぎてしまうことがありますが、やや子どもっぽい表現なので、「素晴らしかったです」「見事の腕前」「さすがの」などにしてみてはいかがでしょうか。

 

◆「すごい!」と感動したときの言い換えは?

例文:先ほどのプレゼンは素晴らしかったです。

例文:あなたの手料理は見事の腕前ですね。

例文:今回の新商品はさすがのクオリティです。

 

◆かしこまった場やビジネスシーンで「すごい!」を言い換えるなら?

例文:〇〇さんのプレゼンスキルに感服いたしました。

例文:〇〇さんの実行力に敬服しております。

例文:新商品の仕上がりに感銘を受けました。

例文:先輩の〇〇の腕前に恐れ入りました。

 

 

「超おもしろい」「超すごい」は大人の女性に似合わない言葉です

「超」という言葉は、「普通をはるかに超えている」「とても~」「ものすごく」といった意味で使われる言葉で、程度を超えた様子を簡単に伝えられる言葉として、普段から使っている人も多くいます。ですが、ビジネスシーンやかしこまった場ではもう少し大人にふさわしい表現をしたほうが良いでしょう。言い換え言葉としては「並外れた」などを使ってはいかがですか。

「並外れた」には「普通の程度よりもはるかにかけ離れていること」「普通ではないくらい能力がはなはだしいこと」というような意味があります。「超」を使うよりも、「並外れた」といった方が丁寧で品のある表現になります。

例文:彼は並外れた才能がありますね。

例文:並外れたスペックを持つ製品ですね。

 

 

▶つづきの【後編】では、「「かわいい」「すごい」「超」以外にも、使うシーンや頻度を注意したい2つのフレーズについてお伝えします。__▶▶▶▶▶

 

≪エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美さんの他の記事をチェック!≫

 

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