「タイプじゃないカレ」でも、車の中でイチャイチャしているうちに、アツくなってきて…(後編)
OTONA SALONE / 2024年11月24日 19時1分
どんなにタイプじゃない相手であっても、ふとした瞬間に不倫は始まります。不倫沼にハマってしまったら、最後。もう元には戻れないかもしれません……。
今回の記事では、他愛ないやり取りから不倫沼へ落ちてしまった女性の赤裸々エピソードを紹介します。【後編】です。
仕事仲間から届く、意味深なメール
それは、営業部の男性と仕事のやり取りでメールをしていた時のこと。仕事用のメールアドレスに、職場にいる「ある人物」から意味深なメールが届くようになったそうです。
夏美さんは営業事務という仕事側、何人かの営業マンとやり取りをすることがありました。ただ、その内容は「仕事を手伝って欲しい」というものが多く、個人的なお誘いのようなものはほぼなかったそうです。ただ、「ある1人の人物」を除いては……。
夏美さんの仕事用メールアドレスには、青木さん(仮名)という男性から頻繁なメッセージが届くように。メールには、文末に「またご飯を食べにいきましょう」「飲みにいきましょう」というメッセージが必ず入っていたそうです。
青木さんは30代後半くらいの年齢で、身なりは小奇麗。清潔感がある人物だったので、夏美さんも良い印象を感じていました。ただ、エキゾチックな濃い顔立ちの男性だったため、塩顔が好みの夏美さんにとってタイプではありませんでした。
青木さんは営業マンの割には口数が少なく、「他の人たちと、上手く馴染んでいるようには見えなかった」と夏美さんは語ります。さらにはメールの文章がいつも長いので、夏美さんは「口下手な分、メールで気持ちを伝えるタイプなのかも」と捉えていました。
最初は社交辞令だった 次ページ
男性からのメールに、社交辞令で返していたはずなのに
青木さんからのお誘いメールが届く度に、夏美さんは「いいですね。今度連れて行ってください」と返していたそうです。でも、それはただの軽い受け答えで、心から言っているわけではなかったそうです。
とはいえ、何度も誘われて断り続けるのも難しく、夏美さんは青木さんと食事に行くようになりました。
最初の頃は、青木さんからのお誘いも社交辞令だろうと思っていた夏美さん。そうじゃなかったことに気づいたのは、3回目のご飯に行った時のことでした。
その時のお店は、カウンター式のBAR。青木さんは、椅子の下で足をスリスリと寄せてきたそうです。顔に目を向けると、まっすぐな目で夏美さんをじっと見つめる青木さん。その澄んだ瞳を見て、夏美さんは青木さんが自分に気があることを悟りました。
夏美さん自身も、その頃は夫への不満を感じており、家に帰るのを億劫に感じていたそうです。やがて「家に帰りたくない」などの思いも重なり、仕事帰りに青木さんと頻繁に会うようになります。
あるきっかけで、一線を超えてしまい… 次ページ
お酒を一緒に飲んだことをきっかけに、不倫沼へ
青木さんとはご飯を食べたり、お酒を飲んだ後に車の中でイチャイチャしたり……。ある日、車の中で我慢できなくなった夏美さんは、青木さんをホテルへ誘ったと言います。
青木さんはいつも優しく抱き寄せてくれるので、日々の疲れも癒されたと夏美さんは語ります。青木さんへの気持ちが募るうちに、夏美さんは次第に夫のことを男性として見れなくなっていったそうです。
そもそも夫は、いつも帰りが遅く、ベットの上ではいつも雑な対応で、ちっとも濡れなかったとのこと。もちろん、キスなどの前戯もありません。夏美さんの服を強引にはだけて、やることだけやったらイビキをかいて寝るの繰り返しに、夏美さんも虚しさを感じていました。
夫とは逆に、青木さんは前戯にたっぷり時間をかけて、丁寧に愛してくれるので満足度が違うのだとか。その後も、こっそり相瀬を重ねているそうです。夏美さんの気持ちは、もう夫へは戻らないことでしょう……。
不倫はバレるとトラブルの元ですが、夏美さんの場合は夫が妻に興味を示していないことが考えられるので、気づかれない可能性も高いです。
ただ、そうはいっても職場の人同士で不倫をすると、バレた時に噂される恐れも。時と場合によっては、会社にいづらくなってしまう可能性も高いです。お互いの立場を守るためにも、「不倫が職場の人にバレないための、自衛対策」は大切と言えるでしょう。
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