面倒見のいい「ママ友」に騙されかけた!彼女が隠していた、とんでもない下心とは
OTONA SALONE / 2024年12月20日 18時30分
子どもの繋がりで、ママ友ができると子育て、教育について相談できたりと心づよいものですよね。ただ、なかには関係が上手くいかないことで、トラブルに発展するというケースも少なくないのだとか……。
また、「相談に乗ってくれる、または面倒見がいいと思っていた人が、実はとんでもない人物だった」などの理由から、一度仲良くなった人との関係を切るのに悩んでいるというケースもあるようです。
本記事では、仲が良かったママ友との関係を切りたいのに、上手く切れずに精神をすり減らすこととなった女性のエピソードを紹介します。
悪い人じゃないけど、どこか怖い印象を覚えるママ友の存在
静岡県に住む由紀子さん(仮名・39歳/専業主婦)は、夫(37歳/会社員)、息子(4歳)、娘(2歳)の4人家族。由紀子さんは人当たりのいい性格で、息子や娘のママ友とすぐ仲良くなるタイプとのこと。しかし、そんな由紀子さんですら、ママ友の関係には悩むことも少なくないようです。
とくに関係に悩んでいるのは、息子が通う幼稚園の繋がりで出会ったママ友「佳代さん」の存在でした。佳代さんは教育熱心で、小ぎれいな恰好をした女性で、人当たりも悪くない女性でした。由紀子さんが子育てに悩んだ時は、佳代さんが親身になって相談に乗ってくれることもあったそうです。
ただ、由紀子さんが「息子は数字を覚えるのは苦手だけど、体を動かすことは好きだから、将来はそっち方面で才能を発揮するのもありかも」と答えると、キッとした目つきで「体を動かすのは、いつでもできるでしょう?でも、数字や英語は教育に差が出るから、早いうちに手を付けた方がいいわよ」と、強い口調でアドバイスをくれることもあったそうです。
由紀子さんは、佳代さんのことは決して嫌いではなかったものの、時折口調が厳しくなる部分については、やや恐怖を感じていたのだとか。
佳代さんは、由紀子さんに対しては「仕事はしないの?今はいいけど、将来的にお金はかかるから、今のうちにお金を貯めておいた方がいいわよ」など、時にお節介ともとれる発言をすることもあったそうです。
もちろん、由紀子さんも息子と娘の手が離れたら、将来的にはパートで働くつもりではいました。ただ、そんなことまで赤の他人である佳代さんに指摘されるのは、介入しすぎだと感じていたそうです。
どこかお節介なママ友に、違和感を覚えるように
由紀子さんが、佳代さんに「将来は、仕事をしようか考えている」と言えなかったのは、他にも理由がありました。
それは佳代さんが、他の働くお母さんに対して「やっぱり、外で仕事している家の子は教育が疎かになるのかしら。うちに小学生になる娘がいるんだけど、同じクラスにちょっと乱暴な子がいて。うちの子に迷惑がかからないか心配しているんだけど……」など、陰口ともとれる発言を思い出したからです。
その家の子が少々乱暴だからといって、両親が仕事しているのが関係あるかどうかは、わからないものですよね。それを「親が仕事しているから」と勝手に理由をつけてしまうことについても、由紀子さんはあまりいい気がしなかったのだとか。そのような理由から、自分の家のことについても、陰で批判されているかもしれないと警戒して次第に話さなくなったそうです。
そんなある日、由紀子さんは佳代さんの「本当の恐ろしさ」を知ることとなったのです。
それは、ある日のことでした。幼稚園で繋がりのある他のママ友から「〇〇さん(佳代さんの苗字)と仲良さそうだけど、あの人は気を付けた方がいい」と忠告されたそうです。そこで由紀子さんは、思わず「どうして?」と尋ねることに。
▶つづきの【後編】では、佳代さんの正体が知らされることに! 由紀子さんはどのよう対処する⁉__▶▶▶▶▶
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