【100人に聞きました】2人目が欲しい!何歳違いがいい?年齢差別メリット・デメリット、理想と現実ギャップを大調査(後編)
OTONA SALONE / 2024年11月28日 11時1分
今回は100人を対象に、2人目妊娠についてアンケート調査を実施。リアルな感想も満載でお届けします。参考にしてみてください。【後編】です。
2人目妊娠!実際は何歳差になった?
最も多いのは2歳差と3歳差でした。
しかし、どの年齢差も、理想と実際の割合はそれほど変わらないことがわかります。2~4歳差の兄弟姉妹が多いですね。
では、どの家庭も年齢差は希望どおりだったのでしょうか?
実は、希望の年齢差と実際に年齢差が一致している割合は2割程度にとどまりました。
実際のエピソードを紹介。「この年齢差でよかった」 次ページ
【年齢差別】この年齢差でよかった!実際のエピソード
年齢差が希望どおりでも、希望とは違っていても、この年齢差でよかった!と思うことがあったはず。
これから2人目が欲しいと考えている場合は、それぞれの年齢差のメリットが知りたいですよね。年齢差別に声をご紹介します!
※()内は回答時のお子さんの年齢です。
【1歳差】
・離乳食やトイレトレーニングも一気に進んで一気に終わった!理解力も同じくらいなので一緒に遊べる(5歳、6歳)
・まとめて子育てできた(1歳、6歳、7歳)
【2歳差】
・保育園に1年間一緒に通えて、入園・入学がかぶらない(1歳、 2歳)
・出産時や新生児育児のことをいろいろ覚えていたのでやりやすかった(1歳、3歳)
・年齢が近いので仲がよく、ずっと2人で遊んだりお風呂に入ったりしてくれるのがラク♪(5歳、7歳)
・子ども料金2人分が無料であることが多い(0歳11ヶ月、3歳)
【3歳差】
・赤ちゃん返りがあっという間に終わって、受け入れてくれた。少しの時間なら子守りも任せられる安心感がある(0歳6ヶ月、3歳)
・1人目がちょうど3歳を迎えるころに二人目が生まれた。会話がほとんど成り立ち、身の回りのこともできるようになってきていたので、意外とラクだった(1歳、4歳)
・ちょうどすれ違いで進学していくので、学習用品のおさがりが回せる(5歳、8歳)
【4歳差】
・よくお世話をしてくれる。(0歳3ヶ月、4歳)
・上の子が、言ったら理解して行動してくれる年齢なので出産に心配があまりない(2人目妊娠中、3歳)
・上の子が面倒を見てくれるし、ケンカが少なかった(3歳、7歳)
・上の子が幼稚園に行っている間は、ゆったりした気持ちで日中、下の子を見ることができた(3歳、7歳)
【5歳差】
・上の子が下の子の世話を手伝ってくれるため、年齢差があって逆によかった(3歳、7歳)
・お兄ちゃんが弟たちのお世話をある程度手伝ってくれる(3歳、5歳、10歳)
・下の子のお世話に余裕が持てる。上の子がお世話を手伝ってくれる(6歳、小学校高学年)
【6歳差】
・手伝ってくれる!下の子と遊んでくれる!(2歳、4歳、9歳)
・上の子がしっかり下の子のお世話、見守りをしてくれる(3歳、9歳)
【7歳差以上】
・上の子が下の子のお世話ができる。下の子が上の子を頼りに、信頼しているのがわかる(3歳、 小学校高学年)
1歳差は子育てが一気に進んでラクだった!という意見が多数。2歳差では、年齢が近くて仲よく遊んでくれたり、保育園や幼稚園へ一緒に通える点がメリットのようです。3歳差では進学が重なるからこそ行事も一度に終わる点や、学用品などが使いまわせる点がよかったという声も。
また、4歳差を超えて年齢差が大きくなるほど、上の子がお世話をしてくれて育児や家事の助けになっていることがうかがえます。
一方で、この年齢差だったからこそ困った!という「リアル」もあるはず。
これから2人目妊娠と育児を考えるなら、心の準備や対策をしておきたいですよね。年齢別に困ったエピソードをご紹介します。
年齢差で困ったエピソード 次ページ
【年齢差別】この年齢差で困った!エピソード
【1歳差】
・イライラ数倍増…!(0歳11ヶ月、4歳、5歳)
・下の子が授乳(離乳食)で上の子も離乳食だったので2人に同時に食べさせる必要があり、とにかく大変(1歳、 2歳)
・下の子が歩けるようになるまで、2人をお風呂に入れるのが至難の業だった(1歳、3歳)
・産後1、2年の記憶がないくらい大変だった。(1歳、6歳、7歳)
【2歳差】
・上の子が自宅保育だったので大変だった(0歳11ヶ月、3歳)
・どちらもトイレや着替えなど自立していないため、大変といえば大変(1歳、2歳)
・まだ小さいのに、上の子にやっぱり少しは我慢させることが多くなっちゃうなと思った(2歳、4歳)
・年が近いせいでケンカも多い。上の子が3歳、下の子が1歳くらいのときが一番大変だった(5歳、7歳)
・小さいころはケンカが多い!(5歳、中学生、高校生)
【3歳差】
・妊娠中にイヤイヤ期だった(0歳6ヶ月、3歳)
・一人っ子になれていたので、赤ちゃんへの嫉妬がすごかった(1歳、4歳)
・卒入学の時期がかぶる。学費が不安(4歳、7歳)
・入園・入学準備が一括で終わるが、その分やることが多すぎた!(4歳、7歳)
・小1、小4まで学校がかぶらないので、生活リズムがずれる(5歳、8歳)
【4歳差】
・下の子に合わせるため、公園に行っても下の子の食事のタイミングで早く切り上げなければならなかったり、誤飲防止のため細かいブロックが使えなかったりなどがある(1歳、5歳)
・育児期間が長い(3歳、7歳)
・下の子がまだ歩き始めた頃、公園などで上の子に合わせると下の子が遊べないし、下の子に合わせると上の子がつまらない。という時期があった(3歳、7歳)
・習いごとなどが年齢で時間が分かれてしまい、送迎にすごく時間がかかる(4歳、8歳)
【5歳差】
・歳の差が開いているので、対応が難しい部分もある。赤ちゃん返りもあった(3歳、5歳、10歳)
・学校などの役員等に関わる期間が長い(6歳、 小学校高学年)
【6歳差】
・小学校がかぶらない(3歳、9歳)
・服のおさがりが古すぎて使えない(5歳、小学校高学年)
・下の子にとっては若いお母さんじゃなくて引け目を感じることがある(6歳、小学校高学年)
【7歳差以上】
・下の子が思春期の頃に上の子はもう家に居ない可能性がある(3歳、小学校高学年)
1歳差、2歳差は、上の子が食事やトイレなど身の回りのことがまだ一人ではできない時期に2人の子どもを育てる大変さがうかがえます。年が近いからこそライバルのような関係でケンカすることも多いようですね。
3歳以上になると少しずつ手が離れるものの、入園・入学シーズンの経済的な不安や忙しさが心配されます。3~4歳差の場合、イヤイヤ期とつわりが重なって体力的にしんどいと感じるママもいるようです。5歳以上になると小学校に一緒に通う時期もずれ、より年齢に合わせた対応が求められます。
年齢差が希望通りだったママ、希望通りでなかったママ、それぞれどんな妊活だったのでしょうか?2人目妊活のエピソードを聴いてみました!
2人目妊活、私はこうして授かりました 次ページ
【体験談】2人目妊活。わたしはこうして授かりました
「生理再開後、次の排卵を狙って計画的に。1回の排卵誘発で妊娠したので、妊活期間は1ヶ月でした」(1歳、2歳)
「特に狙ったわけでもなく、思いがけない妊娠で希望の4歳差で授かりました。夫婦で妊娠に気づかないほどでした」(4歳、8歳)
「そろそろできたらいいなと思っていたら、授乳を終えたのもあったからかすぐに妊娠!希望の2歳差になりました」(5歳、7歳)
「2歳差になるよう、上の子が生まれて1年くらいで妊活スタート。なかなか妊娠せず、気分転換に仕事を始めたら妊娠!」(0歳5ヶ月、3歳)
「2歳差がよかったのですが、1人目が3月生まれだったため、1歳差くらいの間隔で2人目を考えなければならず、断念。結局3歳差になりました」(1歳、4歳)
「2歳差希望でしたが、なかなか妊娠できませんでした。流産もしたのであきらめていたところ、特に治療をすることなく突然妊娠しました!」(1歳、5歳)
「3歳差希望でしたが、実際は、1人目の子育て中は共働きで忙しく、2人目は無理!と思ったため、伸ばし伸ばしに…。その後、引っ越し・転職をして環境が変わったこともあって、6歳差で生まれました。」(5歳、小学校高学年)
「2歳差希望でしたが、2人目不妊で不妊治療外来に通い、4歳差で授かりました。不妊治療外来では、タイミング法で妊娠。基礎体温、卵胞のエコーチェック、などでタイミング指導を受けました。3回目のタイミング指導で自然妊娠!」(1歳、5歳)
計画的だったママもいれば予想外の妊娠だったママもいますね。
また、環境の変化が妊娠につながった人や、出産計画を変更した人もいるようです。
2人目妊活は年齢差以外にもポイントあり!
先輩ママ100人に聞いた2人目の年齢差の理想と現実、妊活エピソードについて紹介しました。
年齢差によってよかったことも困ったこともさまざまですが、2人育児に奮闘するママの姿が見えてきます。2人目を考えるうえで年齢に応じた育児の大変さやメリットはもちろん、仕事のタイミングや環境の変化も大切なポイントです。
子どもは授かりものですが、そろそろ2人目が欲しいと考えるとき、ぜひ参考にしてください。
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