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「普通に見える」人でも、実は発達障害の場合があるってホント?見た目では分かりづらい発達障害の特徴って(前編)

OTONA SALONE / 2024年12月11日 11時0分

こんにちは、ライター・岡本ハナです。私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。

前回の記事では、障害があったり、発達が気になる就学児が通所する「放課後等デイサービス」の見学を複数したものの、空きがなくキャンセル待ちが長く続くこと。また、障害の程度が異なることで入所を諦めた話をしました。

今回は、その続きです。

前回の記事はこちら▶▶発達障害「グレーゾーン」「軽度」の人が感じている「生きづらさ」って何?

「放課後等デイサービス」の見学でへこんでいたら…

「本当に療育が必要な子どもが、うちの事業所を選んで来てくれているのです」

という言葉に、拒絶されたように感じ「もういいや、諦めよう」そう思った矢先に、他の放課後デイサービスから連絡が電話が掛かってきました。

この放デイは…あっ、電話をかけたけど留守電になってしまった放デイだ! 見学希望と伝え「また改めて電話します」とメッセージを残したはずなのに、折り返しの連絡をしてくれるなんて、律儀な担当者だなあ。

 

空きがないからなのか、問い合わせメールをしても返信ひとつない事業所もあるのです。この時点で好印象でしたが、電話で今までの経緯を伝えると、その後に続く言葉ひとつひとつが私達を救ってくれました。

 

「大変でしたね。せっかく受給者証を取得できたなら、早めに支援を受けたいですよね。もしよかったら、見学ではなくて、お子さんを連れて実際に体験しにきませんか?

私たちもキャンセル待ちの状態なので、すぐの入所は難しいのですが、まだ一回も療育のプログラムを体験されたことがないのであれば、一度体験してみるだけでもイメージが持てるし、ご家庭での過ごし方のヒントになるかもしれないですよ」

 

私たちの環境を「点」(短時間の視点)ではなく「線」(中長期的な視点)でみてくれて、さらにその先に続く道を見越した提案をしてくれたのは初めて!今までの事業所の対応が「見学にきても通所できないなら無駄足にさせてしまう」も配慮のうちなのだが、深いところまで入り込んでくれたことが、じんときました。

次のページへ▶▶「ここで療育を受けたら、変わるかも」そう思える放デイには、なんと見知った子どもたちがたくさん通っていて…

 

 

≪ 岡本ハナさんの他の記事をチェック!≫

 

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