隠れ冷え性チェック!身体の内側から温かくなる簡単ポーズ
OTONA SALONE / 2017年12月4日 20時0分
いよいよ冬の到来を感じる冷たい風が吹き始めましたね。冬は身体の熱がお腹にたまりやすく手足の先まで血液やエネルギーが届きにくいのが特徴です。ヒールの中で足先が冷えて足指が攣っちゃう……と友人が話してましたよ。
先週月曜にご紹介した「4点ポーズ」が難しかった方のための、同じような効果で優しく行えるポーズです。
スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。
寒くなると猫背になってしまう、私は冷え性なのでしょうか?
寒いとなぜ猫背になってしまうのでしょう?それは身体が冷たい空気に触れる部分を減らすように身を屈め、体内の熱を冷たい外気に奪われないように守るためです。手足が冷たくついつい身体を小さく丸くし、おばあちゃんのようなシルエットになってしまいますよね。
どんどんと冷たい外気に身体の熱が奪われるのを防ぐには、防寒と自分の身体で熱を作り出す事です。
私達は無意識であろうが意識的であろうが、外気を呼吸で取り入れ続けています。吸う息と共に冷たい空気が鼻や口、気管を通り臓器の一番上部の肺に入ります、内臓が冷えないためにも呼吸は鼻呼吸をオススメします。乾燥した冷たい冬の空気を口からダイレクトに内臓へ入れ身体を芯から冷やさないためにも、鼻呼吸で入ってくる空気に湿り気と温かさを作り体内へ空気を取り入れましょう。
「冷えは万病のもと」と言われるとおり、良い事は一つもありません。
寒さで身を縮める習慣は、筋肉が固まり肩コリや頭痛など引き起こす原因になります。冷えは女性に多く、ひどくなると貧血や生理不順の原因になります。抵抗力が低下し病気になりやすく、太りやすいのも冷えが原因の場合もあります。
手足が冷たいだけが冷え性ではないようですよ。隠れ冷え性、慢性化冷え性なども注意が必要です。
「隠れ冷え性」チェック
①おヘソを上下に挟むように掌をお腹に当てます。
②おヘソより下の腹部が冷たく感じる場合は「隠れ冷え性」です。
無理をしない生活習慣をこころがけ、できれば22時~翌2時の間は熟睡しましょう。
そして!このポーズが出番です!
体幹を鍛えながら、身体を温める8点ポーズ
身体の8点で身体を支えるという意味です。顎、両手、胸、両膝、両足先の8点です。
コツは脇をしっかりと締める!です。
8点ポーズ(アシュタンガ・ダンダ・アーサナ)
①まずは腕立て伏せの準備をして見ましょう。しっかり手のひらを床につけます。
②プランクポーズ(手のひらと足先を床に下ろします。肩の真下に手首を位置します。お尻が上がったりしないように、肩から背中、お尻、脚まで一本のラインになります)
③両膝を床につけます。
④息を吐きながら、脇を締めながら、肘を曲げ、お尻は浮かしたまま上体を下げます。
⑤胸を床につけ、顎を床につけます。これで8点が床につきましたね。
⑥ポーズをキープしたまま、ゆっくり呼吸します(約10呼吸)
⑦ゆっくり身体を開放しうつ伏せで休みます。
*腕力に余裕のある方は、先週月曜の「4点ポーズ」にトライしてみてくださいね!
効果:体幹強化、腕を引き締め、腹筋、背筋強化、身体があたたまる。
いかがでしたでしょうか?
簡易的なポーズを気軽にトライしているといつしか身体が大きく変化している喜びが訪れますね。
是非続けてみてくださいね。
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