いますぐ捨てて!持ってるだけでオバさん確定の流行遅れアイテム8選
OTONA SALONE / 2017年12月5日 17時0分
12月に入り、そろそろ年末の大掃除に向けて大量の洋服の整理を始めたい時期に入りました。買い物欲が高まるセールが始まる前に、クローゼットに何があるかを把握しておけば無駄買いも控えられるので、経済的なメリットもあります! 今回は、もう捨てるべき過去のトレンドアイテムをご紹介します。
①コクーンシルエットのコート
2014年頃まで流行っていた、コクーンシルエットのコート。コクーンとは繭の形をイメージした、丸みをおびた女性らしいシルエットのことで、大人にも取り入れやすく持っている人も多いのではないでしょうか。定番といえば定番ですが、最近のロング&ワイドなコートのトレンドとは違い、一目で「流行遅れ」を意識させてしまうアイテムです。さらに、お腹周りや太ももにお肉がつきやすいアラフォー女性は、さらに体型を太く見せてしまう危険性もあるので、思い切って捨てましょう。
②ドルマンスリーブカーディガン
別名モモンガカーデとも呼ばれた、ローゲージでゆったりとしたデザインのニットカーディガン。二の腕など気になる体型をカバーするドルマンスリーブは大人の女性の味方でもありますが、このざっくりとしたニットが体型をふた回り大きく見せてしまうので、華奢な体型でないと着こなせないアイテムです。何より重さもあるので、羽織るだけで肩が凝り、部屋着としてもイマイチ。「昔こんなの流行ってたよね〜懐かしい!」と思われる前に断捨離候補にあげましょう。
③ロングジレ
オフィススタイルにも効くし、ニットやデニムと合わせると縦ラインを強調してくれるから細見え効果が高い、と話題になったロングジレ。しかし、たしかにウエストや腰回り、太もものラインはごまかせますが、たくましい二の腕はノースリーブから丸見え。中途半端なモード感が、着る人を選ぶ難易度の高いアイテムです。さらに、着る季節もかなり限られているので、クローゼットの収納スペースを取るわりには活躍の機会がありません。モデルさんが着ているイメージに騙されず、処分するかを検討ください。
④膝丈フレアースカート
これこそ、永遠の定番とも言える女性らしい膝丈フレアースカート。「ミニじゃなければいくつになっても履けるでしょ」と思っている人も多いのでは? ふんわりと広がる裾がガーリーすぎて、オバさんがぶりっこしているように見えてしまう危険性が。今の流行は長め丈が主流なので、フレアシルエットならミモレ丈以上がベストです。今も冬にタイツやブーツと合わせればOKと思って履いていたら要注意です。同じように、膝丈のチュールスカートも大人にはフェミニンすぎてミスマッチなので、断捨離候補へ。
⑤千鳥柄ニット
数年前に流行ったのが、大きな千鳥柄のニットセットアップ。さすがに派手なセットアップは着ていなくても、千鳥柄アイテムを購入した人も多いはず。一見コンサバに見える千鳥柄ですが、柄が大きめだと一気にカジュアルな印象にシフト。どんなボトムを合わせても、どこか若作り感が漂ってしまうので、モノトーンだからまだ着られると眠らせていた人は要注意。特に、当時流行ったウエストギリギリの短め丈のものや、ゴールドの飾りボタンがついたものは処分しましょう。同じような古典柄でも、モノトーンベースのアーガイルなら今年もOKです。
⑥太ストライプタイトスカート
少し前にビッグトレンドとなった、多色使いの太ストライプ。トップスもボトムスもたくさん種類がありますが、オフィスにも対応できるからとタイトスカートをキープしている人は要注意! スーツのような目立たない細いストライプならOKですが、特徴のある色使いで太めのものは着ていて古さが際立ちます。形は定番のタイトなので捨てるほどではないかもしれませんが、流行遅れになりたくない人は処分リストに加えてください。
⑦フリンジつきブーツ
未だに履いている人を見かけるフリンジつきのショートブーツ。以前ボヘミアンなスタイルが流行った時に雑誌などでも特集され、それ以来毎年のようにプチプラブランドでは売っていますが、今のトレンドボトムとの相性は×。カジュアルさとチープ感が漂うので、もし持っている人は処分をおすすめします。さらに、昔買って眠っているサボサンダルやウエスタンブーツ、エンジニアブーツなどカジュアル度の高いものは、この冬一緒に断捨離を検討してみてもいいかもしれません。
⑧シュシュ
ブランドからこぞってオリジナルのシュシュが登場し、使わない時は手首につけるのが流行ったシュシュ。髪にゴムの跡がつかないので、ロングヘアの女性はみんな一度はお世話になった経験があるはず。そして未だに自宅には大量のシュシュコレクションをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、今若い女性の間でシュシュで髪を結んで外出している人はほとんど皆無。あのAKBの歌「ポニーテールとシュシュ」もすでに7年前の曲です。自宅で洗顔する時に使う分を残して、その他のコレクションは廃棄しましょう。
いかがだったでしょうか。今回は、トレンドに乗せられて買った経験があり、今もクローゼットに眠っていそうなアイテムを中心にご紹介しました。一見落ち着いた印象だから「いつか着るかも」と捨てられないけど、冷静に考えたらもう着る機会がないものこそ、あなたの収納スペースで幅をきかせています。そんなアイテムを何年も放置せず、身も心もスッキリさせれば、気持ちも軽くなるはずです。
≪ファッション・読み物ライター 松本小夜香さんの他の記事をチェック!≫
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