35歳の私。10歳年下カレの実家に挨拶に行ったら「息子が50歳のとき、あなたは60歳なのよ」と反対されて
OTONA SALONE / 2025年1月25日 20時0分
25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。
アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。
今回は、10歳下の彼との結婚を迷う35歳女性の婚活ストーリーを紹介します。
※プライバシーを考慮して、事実関係の一部を変更しております。
10歳下の後輩に「つき合ってください」と言われて
化学メーカーの名古屋近郊の支店に勤めるY美さんは、当時35歳。30歳を過ぎた頃から結婚相談所と婚活アプリに登録して婚活をしていましたが、「この人だ!」と思える相手に出会えないまま、日々の仕事に追われていました。そんなY美さんの前に現れたのは、Y美さんが勤務する支店に配属されてきた10歳下の後輩。一緒にいると年齢差を感じないほど話が合い、ふたりはお互いに惹かれ合います。
とはいえY美さんにとって10歳の差は大きく、彼から「つき合ってください」と言われても、すぐに受け入れることはできませんでした。「私は35歳で、できれば子どもを産みたいと思っている。結婚を考えられない相手とはつき合うことはできない」と告げると、「結婚を考えられるかどうかは、つき合ってみないとわからないよ」と彼に言われて、「それもそうか」とY美さんは力が抜けるような気がしたそうです。
「このまま彼との結婚を進めてもいいのでしょうか」
結婚を前提にしない交際を始めて半年がたった頃、Y美さんは彼からプロポーズされました。彼はまだ25歳。社会人2年目で貯金もほとんどありませんでしたが、仕事への向き合い方は信頼できます。何よりY美さんの気持ちを理解し、やりたいことを尊重し応援してくれます。彼と一緒に人生を歩んでいきたいというY美さんの決意に迷いはありませんでした。
結婚が決まって幸せいっぱいのはずのY美さんが、知人を介して私のところへ相談に来たのはその頃のことです。「このまま彼との結婚を進めてもいいのでしょうか」とY美さんが結婚をためらっていたのは、彼の両親が原因でした。
「人に拒絶されるって、こんなにつらいことなんだ」
結婚の意思を固めた2人は、東京にある彼の実家へ挨拶に行きました。彼の父親は弁護士事務所を開業しており、母親は専業主婦。5歳上の姉はすでに結婚して家を出ています。「10歳上の自分を受け入れてもらえるだろうか」と不安がるY美さんを、彼は「結婚のことは親に話してあるから大丈夫だよ」と安心させます。
ところが、実際に会ってみると両親は渋い顔。Y美さんを歓迎していないことがひしひしと伝わってきます。
両親にしてみれば、社会人になったばかりの息子が突然「10歳上の職場の先輩と結婚する」と言い出したのですから、戸惑うのも当然でしょう。頭ごなしに反対はしませんが、父親は「急いで決めることはない。よく考え直しなさい」と説得し、母親は「今はいいかもしれないけれど、あなたが50歳のとき、この方は60歳なのよ」と年齢差を指摘しました。
Y美さんは、明るくて聡明な女性です。これまで、人からこんなに真正面に疎まれたり拒絶されたりした経験は思い出せません。彼の両親に結婚を反対されたことで、初めて「人から拒絶されるって、こんなにつらいことなんだ」と思い知ったそうです。
Y美さんの両親は、もちろん2人の結婚を喜んでくれています。できることなら彼の両親にも認めてもらって、「みんなから祝福される結婚がしたい」とY美さんは望んでいました。
本編では、10歳年上の男性から結婚を申し込まれたはいいものの、その両親からは反対されてしまった女性のお話をお届けしました。
▶▶「10歳年下カレとの結婚パーティーを開くも、夫の両親と親族は欠席で…。そこで彼女が考えたこととは」
では、Y美さんに対する婚活カウンセラーからのアドバイスと、その後の展開についてお届けします。
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