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達障害児を育てているうえでかけられた「心無い言葉」、特に酷かったのは

OTONA SALONE / 2025年2月9日 11時1分

今回は、発達障害児を育てるうえで悩まされた「雑音」について振り返り、恨みつらみを吐き出させてください。発達障害児を育てる親御さんは、きっと共感してくれるはず……!

 

「また発達障害児が生まれるかもしれないのに、なんで下の子を産んだの?」

長女が発達障害だと診断された時には既に下の二人が生まれていて、さらにその下の末っ子が誕生して、我が家は4人きょうだい。

「なんでポコポコ産んだの?また発達障害児が生まれる可能性だってあるでしょう?」なんて言われることもありました。

 

ポコポコって……品のない言葉だなぁ。そして、これって私たち親子に対して「大変なんだろう」と気遣っているのかな? 真意は分からないけれど「発達障害児は疎まれる存在」だと暗に(そして明確に)言っているようで、ただただ苛立たしい。

 

このような言葉をかけられたときの対処法 次ページ

このような言葉をかけられて心がざわつくときは、とあるドキュメンタリー番組に出演していた重度の知的障害児と健常児をもつ夫婦の言葉を思い出すようにしています。

「僕たちは障害者と一緒に暮らしていける社会を目指している。健常児の子どもに対しても、『障害者と暮らしているからできないこと』があってはならないですし、身近に障害者がいるからこその経験を培うことができると考えています」

 

私は、その言葉に激しく共感!発達障害児も同じだと思うんです。健常児と比べると日常的な支援やサポートはどうしても必要になってくるけど、それも含めて一緒に生きていける環境ができれば、切磋琢磨して成長できるんじゃないかな、と。

 

私は育児を他人に評価されることが大嫌い。普段から誇れるような育児をしていないから「自信がない」ということもあるのだけれど、踏ん張って精一杯立っている状態だということは自覚しています。そんな時に、子どもの存在意義まで否定されるような言葉をかけられると……崩れてしまいそうになります。

 

どんな子どもだって大きな可能性を秘めているし、これからどう成長していくか分からない。幸せになる権利だってある。集団行動ができなくとも、騒ぎ立てる子どもであっても、どうか存在だけは否定しないであげてほしいな、と思います。

 

 

 

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