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3が日やっぱり太った!そんな人の「胃腸リセット」メニュー

OTONA SALONE / 2018年1月4日 16時0分

3が日やっぱり太った!そんな人の「胃腸リセット」メニュー

お正月の食べ疲れもそろそろピークを過ぎましたか? 2018年は都心部を中心に3が日を休むスーパーが増えましたから、今日まとめ買いをして冷蔵庫の中身を補給という人もいることでしょう。さて、「食べ過ぎて」荒れた胃腸は、食べ方と食べるものをコントロールしていたわるのがいちばん。仕事始めの人もこれなら作れる養生メニューをご紹介しましょう。

 

「胃腸に優しそうな食べ物」が実際優しい

3が日で太ったかも!というときは、おおよそ胃腸も疲れ始めています。そこでリセットさせながら、またやせやすい身体に戻すメニューで食生活も修正していきましょう。アレンジ次第で普段の食事にもおすすめのメニューです。

 

・大根がゆ

・キャベツの豆乳スープ

・ニンジンとツナのホットサラダ

・とろりん豆腐

・かぶのおすまし

 

なおスープや雑炊と消化の良さを考えてあるメニューでも、きちんと噛むことはお忘れなく!食べ過ぎを防ぐためではなく、胃腸に負担をこれ以上かけないためです。しっかりと具をゆっくり噛んで味わってくださいね。

 

江戸時代から頼りにされている大根がゆ

 

大根はでんぷん分解酵素ジアスターゼやタンパク質消化酵素アミラーゼを含んでいます。胃腸が疲れているときに優しい食材の代表格です。消化を助ける働きに加え、整腸作用にも優れているので、胃腸をリセットするときに役立てましょう。大根がゆはさっぱりした味わいと消化の良さで二日酔いの朝にもおすすめです。

 

1.少なめのごはんを水と一緒に煮込んで白粥にする。

2.大根おろしを加え温め、塩で味を整える。

※味付けは塩のみ。だしを使うと大根のくせが強く出てしまう。

 

優しい味わいでリセットするキャベツの豆乳スープ

キャベツは消化酵素ジアスターゼを含んでいます。また胃腸薬の成分でおなじみのビタミンU(キャベジン)を含んでいるので、胃腸に優しく、健康を守る食材です。口当たりの良いキャベツのスープには消化に負担をかけにくい豆乳を選びましょう。牛乳は考えているより、消化に時間がかかります。

 

1.キャベツの芯は薄く切り、葉の部分は大きめのざく切りにする。

2.鍋に水を張って、スープの素を加えてキャベツを煮込む。

3.キャベツに火が通って柔らかくなったら、火を止めてから豆乳を加える。

4.再度加熱し、味を見て不足しているようだったら塩で味を整える。

※好みで火を通した鶏のささ身を割いて加えてもいい。

 

レンジで簡単に作れるニンジンとツナのホットサラダ

 

ニンジンのビタミンAは肌や粘膜の再生を促します。ツナに含まれるたんぱく質は肌や粘膜の材料になり、EPAは胃の粘膜を強化する働きがあります。電子レンジでこの2つの一品を簡単に作ってみましょう。なおツナ缶のオイルにはツナの旨味が流れ出ているので、無駄なく使って。またビタミンAは体内への吸収に油分が必要です。

 

1.ニンジンはスライサーなどで細い千切りにする。

2.耐熱皿に1.とツナ缶をオイルごと入れ、レンジで3分ほど加熱する。

3.レモン汁、オリーブオイル、塩を2.に加えムラなくかき混ぜる。

※仕上がりに使うドレッシングは自分で中身を加減できる分、手作りが望ましい。

 

ゆっくり温まりながら食べたいとろりん豆腐

ダイエットにも、健康にもおすすめの食材が豆腐です。胃腸を休めつつ、食習慣をリセットさせたいときも豆腐は頼りになります。同じように胃腸に優しいたまごや大根おろしでリセットメニューを作れます。加熱し過ぎないようにすることがコツです。たまごは半熟だと消化も良く、食べた満足感が与えられます。

 

1.豆腐を食べやすい大きさに切ってから、沸騰した湯にくぐらせて水気を切っておく。

2.大根おろしを作り、たまごをムラなく混ぜておく。

3.だし汁を沸騰させてしょうゆで味をつけ、ショウガの千切りと2.を加えて火を止め、余熱を通す。

4.小鉢に1、を盛り、2、をかける。

※仕上がりにアサツキを刻んだものと揉みのりを乗せてもよい。

 

シンプルだけど味わい深いかぶのおすまし

かぶは大根と似た成分を含んでいて、アミラーゼやジアスターゼを含んでいます。あまり加熱せずに食べるほうが繊細で柔らかな味わいに向いているという性質があります。そこで軽く食べられるようにすりおろして、おすましに入れてみましょう。上品な味わいで、胃腸も優しく整えられ、ダイエットのために身体にシフトチェンジしていけます。

 

1.だしの素と塩、醤油でおすましを作る。

2.かぶの皮をむき、すりおろす。

3.一瞬だけ1.を沸騰させてからくず粉でとろみをつけて火を止め、2.を加える。

4.椀に持ったら、ゆずの皮をひとかけら浮かべる。

※くず粉はのどの痛みや咳に効果があるので用意しておくと料理以外にも便利。だしのもとでお澄ましを作るのが面倒なら、めんつゆとだしを加減して作ってもOK。

 

お正月あけの胃腸を引き続きいたわってくださいね!

 

≪ヘルス&ビューティライター 伊藤桂子さんの他の記事をチェック!≫

 

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