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知らなかった。春菊にこんな食べ方があるなんて!【シェフのテク】

OTONA SALONE / 2018年1月5日 18時30分

知らなかった。春菊にこんな食べ方があるなんて!【シェフのテク】

こんにちは、vivo花本です。9回目となる今日は、お正月の胃腸をいたわる意味も込めまして、旬の野菜を使ったシンプルなイタリア惣菜を紹介したいと思います。

【家バルつまみ by vivo花本朗 #9】春菊のアーリオ・オーリオ

アーリオは『ニンニク』 、オーリオは『オリーブオイル』

今、春菊がとっても美味しいですよね。定番の鍋もいいですが、この時期なら生のままサラダにするのもオススメです。葉が柔らかくて甘みがあってとっても美味しいんですよ。機会があったっら、ぜひ1度試してみてくださいね。

さて今日は〈アーリオ・オーリオ〉と呼ばれるイタリア料理に、この春菊を使って作ってみましょう。イタリア語でアーリオ(aglio)は『ニンニク』、オーリオ(olio)は『オイル』の意味ですから、春菊をガーリックオイルで合えたシンプルな料理になります。

以前紹介した〈マッシュルームのアヒージョ〉では熱々のガーリックオイル使いましたが、今回の〈アーリオ・オーリオ〉は冷製料理。冷やしていただきます。

 

アンチョビはイタリアが誇る発酵うま味調味料

【材料】

春菊                                      1パック(180g)

にんにく(みじん切り)    大さじ1(15g)

アンチョビ                            3枚

オリーブオイル                   40ml

 

材料はたったこれだけ。旨みを補うためにアンチョビを加えました。アンチョビはイタリアが誇る発酵うま味調味料。私の大好きな食材でもあります。店でも隠し味的に頻繁に使用しているんですよ。ちょっと塩味が足りないかなぁと思ったら、このアンチョビを潰して少量加えます。コクと旨みがプラスされ、料理がグッと美味しくなるんです。

 

【作り方】

①先ずは適当な長さに切った春菊を塩茹でします。塩の加減はパスタを茹でる時と同じくらい。目安としては1リットルの水に対して10gの塩です。沸騰した中に春菊を入れ、サッとくぐらすようなイメージ。10秒くらいで大丈夫です。

 

 

 

②春菊をザルに上げたらそのまま、水気を切りながら冷ましていきます。この時、水にさらさないように注意してくださいね。春菊の旨みが全部逃げてしまいますよ。

 

 

 

③ソースを作ります。オリーブオイルとニンニク、アンチョビを鍋に入れ、加熱していきます。アンチョビを潰しながら、ニンニクが色づく一歩手前で火を止めます。

 

 

 

 

④後はボウルで春菊とソースを混ぜ合わせれば完成です。

 

 

 

和食のお浸しのようなイメージで、今回は春菊をアーリオオーリオにしてみました。この料理は野菜をたっぷり食べるのにすごく適した調理法だと思います。

春菊以外にも春は菜の花だったり、夏はブロッコリーだったりと、他の野菜にも展開出来るので、ぜひ色々と試していただけるとよいかと思います。

 

 

 

vivo daily stand

フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。花本さんは中野本店でキッチンに立っています!レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!

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知らなかった。春菊にこんな食べ方があるなんて!

 

≪vivo daily stand 取締役 料理長 花本朗さんの他の記事をチェック!≫

 

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