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極寒の真冬も薄着でOK!モンベルのメリノウールインナーが暖かすぎる

OTONA SALONE / 2018年1月22日 11時55分

極寒の真冬も薄着でOK!モンベルのメリノウールインナーが暖かすぎる

今日は首都圏の広い範囲で降雪中です。外はドアを開けた瞬間閉めたくなるような寒さ! こんなとき、「買っておいてよかった…」と常日頃感謝しているインナーをご紹介します。

 

アウトドア系メーカーのコスパはすごい

日本のアパレルは縫製も原料もすべてが高品質ですが、「ちょっと違う進化を遂げて」いて、いつでもその機能の高さとお値段のお手頃さに驚くのが山岳用品です。

さて、ちょうど去年の今頃、「ファストの高機能保温下着は汗を吸ってくれなくてペタペタするのが気になるなあ」とネットを検索していたとき、同じような悩みの人たちが推していたのが今回ご紹介する「モンベル」のインナーウェアです。オンライン購入も可能。

そこそこのお値段なので最初は恐る恐る買いましたが、最終的には2年がかりで全タイプをコンプする結果に。他のアウトドアメーカーでも同等品が出ていると思いますが、たまたま私の家の近所で買えるものということで他社との比較がない点はご容赦ください。

 

ウールはやっぱり暖かい&肌ストレスが低い!

公式サイトより・クリックで拡大

ご紹介するのはアウトドアメーカー大手の「モンベル」のアンダーウェア4ラインのうちの1つ、「スーパーメリノウール」シリーズ。上の図の茶色の部分です。

このシリーズの中にさらに3種類の厚さ、「薄手」「中厚手」「厚手」があります。中厚手はウール100%で、薄手、厚手は混紡。

個人の好みの問題ですが、私は肌に近い衣類は天然繊維100%が好き。また、できればあまり気にせずガンガン洗濯機で洗いたい。

「やっぱりウールは暖かいし、たとえば室内で汗をかいてもうまい具合に放散してくれるかも?」と感じたのが1枚目にこの中から「中厚手」を買ったときでした。

 

ウール100%の「中厚手」は完璧な暖かさ。えりが残念

もう1年着ているのでちょっとヨレていますが、5枚を週7日でローテしていっても「痛み」という点ではまったく気になるところがないのはすごい。

こちらが公式サイト掲載写真です。

スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ Women’s ¥4,900 +税 131g(写真は公式サイトより、以下同)

厚さ3タイプのうちどれを買えばいいのか、ネットでも店頭でも散々迷いましたが、1枚目を「中厚手」にしてみたのは正解でした。今年は12月末の寒くなりはじめから本日1月半ばの雪まで、この上にセーターでだいたい大丈夫。いちばんレンジの広いインナーだと思います。

ただし、難点がえり部分。丸えりしか用意がないので、Vネックやボートネックを着ると見えてしまうのです。これをインに着る日は丸えりのセーターしか着られません。薄手と同じUネックが出るといいなと思っています。

また、ファッションアパレルではないので「他人に見せる」前提はなく(雪山で上を脱いだら死にますから)、機能優先のババシャツめなタイトフォルムです。着ている姿は優雅とは程遠いですが、ババシャツを着ればもっと悪いのでそこは見なかったことに。

 

「薄手」はUネックのえり周りはいいけれどちょっと薄いかも

今年買い足してこれまた正解だったのが「薄手」のうち「Uネック」。ネックや袖はいろんなタイプがあるので買うとき表示をよくよく注意してくださいね。

スーパーメリノウール L.W. Uネックシャツ Women’sWomen ¥4,100 +税 106g

ヒートテックと同じくらいのえりのあき具合なので、今年はVネックニットが着られるようになりました! また、このタイプは9分袖も選べるので、袖口からインナーが見えにくくなります。もっとも、見えたところでさほどババシャツ感はないので、あまり気にしないでOKです。また、年明けには和服の下着としても活躍しました。

が、これも善しあしで、中厚手と比べればちょっと肌寒い。ヒートテックよりは暖かいな、という感じです。Uネックを取るか、暖かさを取るか。できれば両方買っておいて、その日の気温で決められたほうがいいでしょう。2タイプ並べるとこんな感じで、ネックの開きがわかると思います。白が薄手、黒が中厚手です。

 

極地もイケる!今日着るべき1枚はこれ

スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ Women’sWomen ¥7,300 +税 157g

 

たぶん1年のうち何日かしか着ないけれど、持っているととっても心強いのがこの「厚手」。HPには「極寒地にも対応する最高の保温性と速乾性を併せ持つハイブリッド・アンダーウェア」とありますが、山岳人が言う極寒地というのは国内なら中央アルプスくらいのガチ山岳ですから、インナーとしては最強と言えます。

 

いままさに着ているので置き撮りができないのですが、これもネガティブな点を言うならえりがよりいっそう詰まっているので、上には丸えりしか着られない点。雪山でえりが開いていたら死にますからね。また、ワッフル的な独特の生地で、3タイプ中これだけはババシャツ感があります。フィット感も高いので、サイズはジャストからオーバーめでもいいかもしれません。サバよんでSを買うと苦しくて後悔することでしょう。

ストライプは柄ではなく、織り地です。

タイツはちょっと素人には難しいかも

スーパーメリノウール L.W. タイツ Women’sWomen ¥3,715 +税

今年はこのタイツも買い足してみましたが、アパレルのスパッツと違って内股側に縫い目アリ。ぱっと見て「普通のタイツではないな」とバレます。また、思ったよりも寒いといいますか、ポカポカを期待していたのに普段履いてる無印のタイツのほうが暖かく感じます。恐らく、雨水で濡れた時の速乾力などガチ山行でのパワーがケタ違いなのだと思いますが、タウンユースではどっちつかずかもしれません。

なお、同じ柄がサイトで見つからずご紹介していませんが、足元で言えばモンベルは靴下も素晴らしく、「メリノウール トレッキングソックス」や「同 アルパインソックス」は本当に暖かい。ウールの暖かさ、快適さはすごいですね。心なしかニオイもない気がしますし、今日もアルパインとタイツで足元の防寒は完璧です。

 

試着してサイズをよく確認してから買ってね1

さて、ショップではインナー4ラインはどれも透明パッケージ入りで棚からぶら下げて売られています。一般アパレルとちょっと違うのは「出して試着してください」と言われる点。袋入りのものを開封していいの…?と戸惑いますが、山の世界ではスタッフに相談してアドバイスを受けながら試着し、納得いくまで調べてから買う、それが自己責任なのだろうと思います。

また、ラインが複雑に分岐しているので「Uネックがほしかったのにタートルだった」「これ半そでじゃん!」という間違いもやらかしがちです。私はユニクロ感覚でさっとレジに持って行って「あっMがほしかったけどLだった、でもまあいいや」をやりました。皆さんはよく確認してから買ってくださいね!

 

モンベル オンラインショップ http://webshop.montbell.jp/

 

≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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