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パワスポ、異世界、美味しいもの。いいあい的「箱根のおすすめスポット&お土産」4つ

OTONA SALONE / 2018年1月26日 18時0分

パワスポ、異世界、美味しいもの。いいあい的「箱根のおすすめスポット&お土産」4つ

みなさまこんにちは。

隙あらば旅。イラストレーターいいあいです。

今日は、東京砂漠に疲れた私が箱根に通うようになってから、改めて、これは皆様におすすめしたいと思ったスポットとお土産をご紹介しますね。

ひとつめ。大涌谷です。一つ食べれば寿命が7年延びると言われる黒卵でおなじみの大涌谷は箱根において芦ノ湖と並ぶ、どメジャーな観光地。みなさん一度は行かれたことがあるのではないでしょうか? そこが、なぜ今おすすめなのかと言いますと、大涌谷は観測史上初の2015年の水蒸気噴火以降、その様相が以前に増してものすごくなっているからです。以前は私、大涌谷に行っても、山腹から幾筋か立ち上る煙を眺め、硫黄ガスの香りに包まれながら「ほほ~なるほど地獄だね」と黒卵をほおばる程度でした。どちらかというと、火山より黒卵メインのレジャー。

ところが現在。もう行くたびに黒卵どころではありません。毎回、黒卵食べるのを忘れて火口を眺めています。スピリチュアル方面の方々に九頭竜神社や箱根神社が人気ですが、私的には大涌谷がそれほど注目されないのが不思議です。ここをパワースポットと呼ばないでどこをパワースポットと呼ぶ? というくらいものすごいパワーですよ、大涌谷。私は、疲れた時ここに行くと一気に元気が出ます。以前、ブラタモリの箱根回でタモさんも大涌谷でテンションがギュンと上がっておられました。立ち上る煙の量も、パウダリーな黄色の硫黄に染まった山腹の景色も、以前よりずっと迫力のある姿で間近に眺めることができる今、その気持ちはとってもよくわかります。

大涌谷は地上から見るのもおすすめですが、よりダイナミックに大涌谷を感じたい方は箱根ロープウェイに乗ってくださいね。地球がむくむくと活動する様子を真上から見下ろすことができますよ。

 

ふたつめのおすすめは、駒ケ岳ロープウェイで行く箱根駒ケ岳山頂です。ここのおすすめポイントは「異世界感」です。芦ノ湖の東側に位置する箱根園から乗車できる、開業1963年の駒ケ岳ロープウェイ。

建物や、各所に使われているフォントなどからいい感じの時代経過を感じます。この乗り場からすでに異世界感は始まっているのですが、駒ケ岳山頂駅がまたすごい。正直、若干の廃墟感すら漂う年季の入った建物。そこにきて、この駒ケ岳山頂はかなり霧がちな場所。霧の中に佇む山頂駅は、もはや半分あの世のように感じられます。行ったことないけど。

夏来ても冬来ても、麓の駅よりぐっと気温が低い山頂(写真は夏と冬が混ざっています)。そのため麓とは植生も違い、ここはどこ? という異世界感がぐっと立ち昇って来ます。
異世界感に身を委ね山頂を一周する途中、箱根本宮にお参りし、展望台から芦ノ湖の複雑な地形を眺め、再び駒ケ岳ロープウェイで下山します。冬の晴れた日にはびっくりするくらいくっきりとした富士山を見ることもできますよ。

こちらはロープウェイの中からの眺め。どの季節に来ても季節ごとに違う美しさ。ただし冬の山頂は、激寒いので防寒対策をしっかりとしてくださいね。

下山したら、異世界から戻って来た安堵感と共に、大抵お腹が減る私はプリンスホテルのビュッフェで肉などいただき(味は普通!)ホテル敷地内の湖畔のベンチでほっとひと休みします。ベンチでのんびりしていると、これまた足の遅いクワガタが私の前をゆっくり横切って行ったりします。

こんな感じで遊んで、すっかりリフレッシュした後は温泉に入って、泊まってもいいし帰ってもいい。ああ自由度の高い箱根、幸せ。どちらにしてもお土産にあれ買って帰ろう。私が箱根に行って、買うのはこのふたつです。

★藤屋商店の梅干し

★丸うのかまぼこ

藤屋商店は箱根湯本にある梅干し屋さん。梅と塩だけの昔ながらの梅干しを作っておられます。さがみ信用金庫の隣で、梅の花の看板が目印。

あるとき泊まっていたホテルから、ぶらぶら歩きながら湯本駅へ行く途中に見つけたお店なのですが、今、本当にスーパーで甘味料や添加物の入っていないシンプルな梅干しが売っていないので、嬉しくなってしまいました。昔ながらの梅干しと言っても藤屋さんが一味違うポイントは、昔ながらの製法そのままで、塩分を控えめにしているところ。全て試食させていただけるので好きなのを選ぶと良いのですが、塩分は15%、18%、20%にわかれています。私は一番うす塩の「天然うす塩小梅干し15%」¥1190がお気に入りで、スープに一個、納豆に一個と日々愛用しています。藤屋商店 神奈川県足柄下郡箱根町湯本690-5

 

もうひとつは、丸うのかまぼこ。かまぼこは湯本周辺だけでも、かなりの種類が売られており、どれを買っていいかわからないのでとりあえす一番有名な鈴廣を買っていた私。でもあるとき、それでいいのか私と思って、湯本周辺で試食が出ているものすべてを食べ比べてみたのです(横浜中華街で月餅もやったことあり)。それ以来胸を張って、かまぼこは丸うと決めている。丸う小田原蒲鉾「上小板」の白。¥1036です。

私は、かまぼこにはなるべくプリプリしていて欲しいのですが、丸うはプリプリです。なんと言うか、激しくかまぼこです。ふんわり優しい系じゃなくて男前な力強いかまぼこです。今回これを書くにあたりオフシャルサイトをチェックすると「色、艶、歯ごたえ共に充分」との説明。なるほど。ですよね。深く頷きました。丸うは包みやロゴもかっこいい。箱根湯本周辺のお土産屋さんや、箱根湯本駅の改札横にあるお土産屋「箱根の市」でも買えるのでチェックしてみてくださいね!

【もっと読むなら】

40歳からのおしゃれ論

 

≪イラストレーター いいあいさんの他の記事をチェック!≫

 

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