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#80  合コンや婚活でわかった「男性がなにげにチェック」してること【40代編集長の婚活記】

OTONA SALONE / 2018年2月14日 17時0分

#80  合コンや婚活でわかった「男性がなにげにチェック」してること【40代編集長の婚活記】

2018年は芸能人のニュースでもオトナの恋愛がアツい! そんなトレンドを見越して(⁉)1年半前から40代のオトナ婚活を始めたOTONA SALONE編集長・アサミ。婚活パーティや知人の紹介などを繰り返し、婚活アプリにチャレンジ。玉石混交の婚活アプリから、ちょっとだけ気が合いそうな同い年の男性・メガネさんと知り合い、ついに初デート……!

これは40代独女の実名+顔出しで書いている、リアル婚活ドキュメント。ついに連載80回!

 

久しぶりのデートは穏やかに始まる

待ち合わせのカフェで10分近く経ってもあらわれなかったメガネさん。婚活アプリでの待ち合わせにありがちなバックレやドタキャンかと不安になった。

そんなとき、声をかけてきた男性。それがメガネさんだった。

聞けば、緊張のせいでお腹が痛くなりトイレにいたのだとか……(笑)!

メガネ「改めまして、メガネです。いきなりお待たせしてすみませんでした」

アサミ「アサミです。いえいえ、大丈夫です。緊急事態ですから(笑)」

メガネ「いや、初めてお会いするのにカッコ悪くて恥ずかしいです」

アサミ「昔からお腹が弱いほうなんですか?」

メガネ「実は……わりとそうなんです。受験の前とかもお腹痛くなったことあります」

婚活アプリで出会ったメガネさんとは、アクシデントのおかげもあって、笑い合いながらのスタートとなった。

 

男性が見ているのは、ファッションやメイクより

メガネ「プロフィール写真の感じと、変わらないですね。すぐわかりました」

アサミ「そうですか? ならよかった。身近な人にちょっと盛れてると言われた写真を選んでたから、写真と違うって言われたらどうしようかと(笑)」

メガネ「違わないですよ。写真で肌キレイだなって印象だったんですけど、実際会ってもキレイだし」

アサミ「いや、あんまり近くで見ないでください。シミや小ジワが(苦笑)」

メガネ「同い年じゃないですか。同級生の女性から比べると全然、お若いです」

面と向かってほめられるって、照れるな……。でもうれしい。ふと20代の頃の合コンでの「心無い言葉事件」を思い出す。あのときの私は「肌がボツボツで気持ち悪い」と言われたのだ。振り返ってみると男性ってけっこう女性の肌を気にするのかもしれない。ファッションとかメイクとかよりも。男性にモテるというか、魅力的だと思ってもらうポイントとして、肌はかなり大きいんじゃないかと感じる。

 

実際に会って話してみると

アサミ「メガネさんも、写真とあんまり変わらないです」

メガネ「そうですか。それならよかった」

全然変わらない、とは言えなかった。メガネさんは写真の画質がちょっと荒かったせいか、肌や髪はリアルで会うとちょっと年齢が(苦笑)。でも言うと失礼だから言わない!

アサミ「さっき、緊張してたっておっしゃったじゃないですか。実は私も緊張してました。アプリで知り合ったかたと会うのが初めてなので」

メガネ「お腹は痛くないですか?」

アサミ「それは大丈夫です。緊張してもお腹は痛くなったことないです(笑)」

メガネ「それはよかった」

なんだかメガネさん、話しやすい。婚活アプリでのメッセージでも好感が持てたけれど、実際に会ってお話してみてもそれは変わらない。コミュニケーションに違和感がない。

いま思えばだけれど、婚活パーティで会ったエリートさんは初対面のときからコミュニケーションに違和感があったし、メンノンさんはちょっとジェネレーションギャップがあった。話しやすいって……大事かも。

 

初対面。お互いのことを話す

メガネ「こんなことお聞きするのも失礼かもなんですけど……。アサミさん、なんで婚活アプリやってらっしゃるんですか? いくらでも出会いやお誘いがありそうなのに」

アサミ「いや、出会いもお誘いもないんです」

メガネ「意外ですね。マスコミのお仕事だったら出会いがたくさんありそうなのに。僕は建築系の仕事だからまわりは男ばっかりで、女性と出会うことが全然ないんですけど」

アサミ「仕事での出会いはありますけど、プライベートでは全然! それこそゴルフでは新しい出会いありますけど、既婚者ばかりで」

メガネ「そうか。ゴルフやってるのは年齢層が同世代から上ですもんね」

アサミ「独身の男性に偶然お会いすることなんてなくて」

メガネ「婚活アプリ始めたの、2カ月前からでしたっけ」

アサミ「はい。メガネさんは1カ月前っておっしゃってましたよね」

まずはこんな感じで、お互いの印象や婚活アプリを始めたきっかけ、仕事のこと、休日の過ごし方などを質問しあった。

 

気になっていた「あのこと」を聞く

最初のデートってどこまで聞いていいんだろう? 思えばベンゴシさんと以来、婚活デートも久しぶりだ。しかもベンゴシさんとは知人含めて3人で会ったし……。でも“婚活”の一環で会っているんだもんね。気になることは聞いてみよう。

アサミ「初対面でお聞きするのも恐縮なんですが……。離婚されていて、お子さんがいるってプロフィールにありましたけど……。バツイチなんですか?」

メガネさんのプロフィールで気になっていたことはこれだった。バツイチまではいい。でも、バツニや、ホワイトさんのようなバツサンはちょっと考えてしまう。

メガネ「あ、そうですよね。そういうこと、ちゃんとお話しないと」

アサミ「不躾ですみません」

メガネ「全然。バツイチです。離婚してもうすぐ2年です」

アサミ「お子さんがいらっしゃるんですよね?」

メガネ「はい、2人。小学生の息子と、中学生の娘が」

アサミ「じゃ最初のご結婚はけっこう早かったんですか」

メガネ「そう、ですね。28歳のときか」

アサミ「男性の平均初婚年齢よりお若いです」

離婚のことも、お子さんのことも、私の質問に対して妙にはぐらかしたりせず、スッと答えてくれるメガネさん。こういうストレートなやりとりをしてくれるところも好感が持てる。

婚活アプリ。ちょっと疑心暗鬼だったし、最初の1カ月はちょっと結婚対象じゃない相手からばかりの連絡で心が折れそうになっていたけれど。婚活アプリで出会ったメガネさんは、実際に会ってもイヤじゃないかも。

久しぶりの婚活デートに、オトナの恋愛の始まりを感じていた……。

 

【リアルに会っても好印象なメガネさん。オトナの恋愛へと発展するのか? 続きは来週2月21日(水)17時をお楽しみに!】

【前回はコチラ】

#79  婚活アプリあるある。ドタキャン、バックレがつきもの!?【40代編集長の婚活記】

【一気読みならコチラ】

40代編集長の婚活記まとめ

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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