とろ～りヘルシーなチーズのサラダ。秘密のコレを使う【シェフのテク】

皆さん、こんにちは。vivo花本です。さて連載１９回目となる今日は〈温製ヤギチーズのサラダ〉の紹介です。熱したヤギチーズに、たっぷりの葉野菜を合わせたビストロの定番料理。とっても美味しく私のお店でも大人気のサラダです。最近ではヤギのチーズも比較的簡単に購入出来るようになりました。チーズの品揃えに力を入れているスーパーには必ず１種類は陳列されているので、ぜひ探してみてくださいね。

でもなんだかヤギのチーズと聞くと、皆さん癖のある味をイメージしがちですよね…… でも実際はとても食べやすく美味しいチーズなんですよ。ヤギ乳は母乳の成分に最も近いといわれていて、フランスでは離乳食に使われるほどです。栄養豊富で脂肪が少なく消化吸収しやすいため、近年では日本でもヤギチーズが注目されています。

もしヤギチーズ が手に入らなかった場合は普通の白カビチーズでOKです。カマンベールチーズでも十分美味しく作ることが出来ますよ。後、モッツァレラチーズやスモークチーズでも良いかもしれませんね。いろいろと試しみてください。

では今回も早速作っていきましょう！

【家バルつまみ by vivo花本朗 #19】ビストロの定番料理〈温製ヤギチーズのサラダ〉

 

まずレシピから

【材料】
ヤギチーズ                      ２切れ
ベーコン                          ２枚
バゲット                          ２枚
リーフーレタス              ６枚
ミックスリーフ              １パック
ドレッシング                    適量

 

基本的なことですが、サラダは数種類の葉物を混ぜ合わせた方が美味しく作れます。ご家庭で作る場合はリーフレタスに市販のベビーリーフミックスを合わせるのがおすすめです。

この仕事が重要！作り方

①リーフレタスを細かくちぎって、ミックスリーフと合わせます。必要なら洗って水気を切っておきましょう。これでサラダの下準備はOK。

 

 

②続いてヤギチーズをベーコンで包みます。

 

 

③これを薄切りのバゲットにのせて、オーブントースターへ。チーズが柔らかくなってバゲットがカリッとなるまで焼きます。

 

 

④焼いてる間にサラダとドレッシングを合わせていきましょう。ここでプロのちょっとしたテクニックを紹介。皆さんはサラダを食べる時、お皿に盛ったサラダの上からドレッシングをかけて食べますよね。でも料理人はサラダとドレッシングを予め手で合わせてからお皿に盛ります。手を使うというのがコツですかね。

 

 

⑤ボウルにサラダを入れて、ドレッシングを適量加えます。手を使って葉っぱ一枚一枚にドレッシングが絡むようやさしくやさしく混ぜていきます。

 

 

⑥どうですか？ ツヤがあってドレッシングをまとったサラダ、美味しそうでしょ。

 

 

⑦さて、チーズが焼けましたね。このグリーンサラダの上にバゲットごとのっけって完成です。

 

 

フォークを使って、とろとろのヤギチーズとカリカリのバゲットを潰してサラダと混ぜながら食べるが正しい食べ方です。

この料理はヤギチーズを最も美味しく食べる調理法だと個人的には思っているので、ぜひ試してみてくださいね。

これだけで充分１食となるミール・サラダです。

 

 

vivo daily stand

フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。花本さんは中野本店でキッチンに立っています！レシピの質問も気軽にお店で花本さんに！

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