スキンケア下手な40代・50代女性がやりがち!「3大ダメお手入れ」
OTONA SALONE / 2018年4月5日 18時30分
春になり、鏡を見たら「なんだか私、ちょっと老けたみたい?」なんて思っていませんか? 私は、この春自分を見て「グッと老けたな」と感じ、思い切ったスキンケアの見直しをしているところです。
湿度が下がる冬の間には丁寧なスキンケアをしていても、年齢の波とともに多少の劣化を感じてしまうのは、ある程度は致し方のないお話。しかしそこで諦めてしまうのは、もったいない!
他方で実際のところ、スキンケアが下手な人ほど、やってしまいやすいNGなお手入れもあります。
「私のお手入れは、実はいつも適当で……」などとギクッとした40代・50代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、スキンケアが下手な女性ほど、春にやりがちなダメなお手入れのお話です。
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ダメ1:いきなりライトな使い心地のシリーズに変える
春がくると、これまでよりもウキウキとした、前向きな気分になる女性は多いはず。そんな気分を反映するかのように、スキンケアでも秋冬よりも軽めな使い心地を求めたくなります。
ところが、春のはじまりは、まだまだ天候が不安定です。気温も湿度もまだまだ安定しないだけに、いきなり“春夏仕様”にガラッと変えてしまうのは、あまりおすすめではありません。せめて梅雨が明けるまでは「さっぱり」だけを追求するお手入れは待って。
40代が感じやすい春の不調のひとつに、“混合肌のような部分的なベタつき”も挙げられます。ベタつきは、保湿不足によっても引き起こされるだけに、いきなり夏バージョンのスキンケアでは「まだ早すぎる」ということも多々です。
ダメ2:化粧水をつけるだけで「基本、終わり」
この時期「お肌の調子が安定しない」「浅黒い肌になっている気がする」などとおっしゃる40代女性のご相談を受けお話を伺うと「なるべく時短で済ませたいし、ベタつくのが嫌。なので暖かくなってきたら、基本は化粧水を付けて終わりです」と口にする女性も珍しくありません。
……しかし、どんなにたっぷりの化粧水を使ったとしても、それだけではうるおいをフォローしきれなくなっている人も多いのが40代&50代。
適したスキンケアは人それぞれなので、お肌の不調を感じなければ問題はありませんが「お肌が不安定で、老けてきた気がする」と思っているならば、“基本、化粧水だけ”のスキンケアからは、完全に卒業するタイミングでもあります。
若い頃からの“スキンケアの癖”は引きずってしまいがちですが、40代・50代ではシンプルな引き算ケアよりも、暖かくなってきてからも、必要に応じて美容液や乳液で補うケアを心がけたほうが、お肌が安定する方は多いです。
ダメ3:日焼け止めが落ちきっていないクレンジング
春からはグッと紫外線の量が増えるので、“老け見え”を防ぐためにも、日焼け止めを使い始めるべき時期に入ります。
と、そこまではきちんと意識していらっしゃる方でも、“下手なスキンケア”に陥っているときにやりがちなNGに、日焼け止めが落ちるだけのクレンジング剤を使っていない点も挙げられます。
UVケア成分がしっかり入っているコスメは、どんなに低刺激でも落とすべきときに落としておかないままだと、皮脂などと混ざり合って不調を招く原因にもなりかねません。
ベースメイクに使うアイテムを見直した時点で、これまで使っていたクレンジングや洗顔料も併せて見直しておくのが、40代・50代の老け見え肌を防ぐには欠かせません。
「毎年、春になると老けて見えるのよね」が口グセになっていらっしゃる方でも、スキンケアを見直すだけで、オバ見えな不調を感じにくくなることもあります。鏡を見て「うーん、どうしたものか」と密かに悩んでいたみなさま、ちょっとした手順を再吟味して、軽やかな春美容をお楽しみください。
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