植松晃士 40代ファッションで取り入れたい「春の流行」4つのポイント
OTONA SALONE / 2018年4月3日 21時0分
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
雪が降ったと思ったら、そのあと急に暖かくなって桜が花開いてびっくり。あっという間に春到来、でしたが、お花見は楽しめましたか?
僕はそんな季節の間、お仕事がらみで全国へ春夏ファッションの啓蒙へ全国行脚に出かけておりました。そこで40代以上の女性たちのファッションについて思ったことがあるんです。それは、流行との向き合い方がイマイチだな、ということ。
全国の40代と会ってわかったこと
もちろん、それなりに年齢を重ねているわけで(半世紀近く生きてるから~)、その分自分自身というアイデンティティーも確立しているわけですから、流行にすぐには飛びつかないんですよね。それが大人の証でもあるんですけれども。ただ、違う言い方をすればそれってヴィンテージワインのようなものでしょ? 自分がセラーにずっと寝かされたヴィンテージワインになってどうするの?って話。新しい力を借りないと、ずーっとヴィンテージのままよ!
中身は大人でもいいけれど、せめて外側は変えていかないと。「今」を生きていかなきゃ、中身も外見も古臭い。やっぱり、フレッシュなものはイキイキとしているもの! 魅力度合いが違います。
とはいえ、「じゃ、どうしたら流行と向き合えるの?」って話ですよね~。とりあえずこの春は4つのポイントを押さえましょう。
1. ハッとする色を取り入れて!
もう何回もお話させていただいてますが、街を歩いているとやっぱり大人の女性の方々はシックな色のものしか着ていらっしゃらないんですよね~。いい加減目を覚まして!
黒、白、ベージュ、グレーなどの着回しが効く色は重宝です。が、この春はどこかに1点でもいいから、イエローやブルー、ピンクやグリーンといったキレイな色を取り入れましょう。シックなスタイリングになってしまったら、靴やバッグ、アクセサリーだけでも明るい色をプラスしてみて。それだけで、今っぽい感じに仕上がるはず!
2. シルエットはルーズフィット
背中やお尻やおなかをカバーしたいみなさんにとっては、これは嬉しい情報じゃない(笑)? そうはいっても、ルーズフィットというかふんわりしたシルエットは、やっぱり昔とは違うんです!
言葉では表しにくいけれど、去年のシルエットではなく新しい定番の形になっているんですね。だから今年のシルエットのお洋服を買わないと、オバさん丸出しのスタイルになってしまうから要注意!
3. ロングのフレアスカートは新定番
このアイテムはモテる要素満載。今までは細身のパンツやガウチョだったのが、ロングのフレアスカートにスライドしていますから、ひとつ買っておいて。女性らしさが出るし、清楚なイメージも作れます。
男性目線から言えば、女性らしい=ぴったりとボディラインが出るようなタイトなシルエット、ではないんですね。だって、日本人男性って、海外の男性のように攻める感じじゃないでしょ? そんなピタピタを着た日には凝視できないし、逆に引いちゃう。ロングのフレアスカートなら、その点安心(笑)。しかも、フレッシュさ、若々しさも演出できます。
4. デニムのアップデート
昔の美脚パンツとかローライズは、昭和の言葉で言うと「化石」になっちゃいましたね。もうまったく流行ってない。だから、デニムのシルエットも変わってるんです。今はちょっとルーズなストレートがトレンド。
スキニータイプなら、スポーツテイスト、例えばトレーナーも復活しているからそれに合わせるというスタイルはあり、ですね。年齢的に肉が落ちて脚は意外に細くなったりしてるから(苦笑)、ピタピタパンツは履けたりするかもですが、お尻のシルエットに自信がないと難しいかも~? 以前もお話しましたが、パンツは今の自分に似合うタイプを見つけに、1度ショップに行くことをオススメします。
ゆるトップスや身幅の広いふんわりシャツブームは、40代以上の女性にとっては歓迎するべきアイテムですよね~。
というか、若かりし頃に流行ったものが復活している感じじゃない? 経験値あるから、恐れることはないでしょ。定番アイテムを買うにしても、シルエットはやっぱり今年ぽくなっているから、クローゼットの中を替えることは重要。アップデートして「今」を楽しみましょ!
では、また次回お会いしましょう★
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