実録「口に出した瞬間破局した」40代・50代のヒドすぎる捨てゼリフ
OTONA SALONE / 2018年4月9日 17時30分
誰しも、お付き合いをしていれば意見の衝突はありますよね。ケンカは避けがたいもののひとつです。
ですが、気をつけたいのは頭に血が上って吐いた言葉で関係そのものが終わる危険もあること。口にする前に、一呼吸おく冷静さを持ちたいものです。
今回は、40代・50代独女とお付き合いしていた男性から「ケンカ中にこれを言われて百年の恋も冷めたわ……」という言葉を集めてみました。
もし言いそうになったことがあれば……くれぐれも「言えば終わり」のお覚悟を!
「だから出世できないのよ!」
・「同じ会社のアラフォー女性と付き合っていたとき、プロジェクトの資料のことで対立。枚数を減らしてシンプルにしたいと言ったら『それだと説得力に欠ける。だから出世できないのよ』と言われてカッとなった。俺の出世をお前が決めるな」(36歳/営業)
・「前に付き合っていた女性はキャリア志向で自分もバリバリ仕事していたけど、ちょっとケンカするとすぐ『そんな性格だから出世できないんじゃない?』と言うのが本当に嫌だった。半年で別れました」(42歳/人事)
★ ミドル世代の男性にとって、敏感に反応してしまう言葉が「出世」です。
同期との差や今後のポジションなど人知れず悩んでいる男性も多いと思いますが、付き合っている女性から「だから出世できないのよ」なんて言われたら、プライドが大きく傷つくだけでなく自信まで揺らぎます。
稀に、男性を鼓舞するために使うというドSな女性もいますが、はっきりいって逆効果。デリカシーがないと思われて愛情がしぼんでいくだけです。
たとえケンカ中であっても、「出世」というワードは出さないのがベター!
「もうちょっと大人になったら?」
・「年上の彼女。ボーナスの金額が俺より多いことがわかってちょっと変な雰囲気になったとき、『私のせいじゃないし。もっと大人になろうよ』と言われてムカッとした。見下してるの?」(36歳/配送)
・「付き合いで飲みに行くのが多い元カノだったけど、飲みすぎることを注意したらケンカに。『人に迷惑をかけるのは良くない』って言ったら『妬いてるの? もうちょっと大人になったら?』と上から目線で返されてキレました」(45歳/総務)
★ 「もうちょっと大人になったら?」って、これ、自分が言われたらどう思いますか?
いつ言われても下に見られているような、不快な感情しか湧かないこんなセリフは、特に40代・50代の女性が使うと幼稚な人間性を思わせます。
皮肉を込めて言っただけだとしても、一瞬で男性の恋心が消滅すると思いましょう。
「そんなことも知らないの?」
・「投資に詳しい彼女にお金の話を振ったら『年寄りくさい』と言われてケンカに。投資信託の手数料のことで『そんなことも知らずに投資なんて考えてたの?』と鼻で笑われて一気に幻滅しました」(40歳/看護師)
・「アラフィフの彼女と旅行に行く計画を立てているとき、飛行機の便で揉めた。『キャンセル待ちするより確実に乗れる便がいい』と言ったら『満席のときにほかの便に移ったらお金がもらえるのよ! そんなことも知らないの?』とキレ気味に言われてドン引き。お金かよ……」(43歳/営業)
★ 例えば本当に自分のほうが知識があることでも、男性の無知を指摘するような言葉はご法度。
意見が衝突するとつい自分が優位でありたいと思う瞬間もありますが、「知らないことを馬鹿にされた」と感じるのは男性にとって屈辱です。
また、独りよがりな考えを相手の無知にすり替えるのも男性の気持ちを萎えさせます。一度引かれたら恋心は元に戻らないと心得ましょう。
「今まで我慢してきたのに!」
・「元カノとは食の好みが違って、外食ではたまに揉めました。すぐに不機嫌になるのが嫌でほとんどこっちが折れてきたのに、ある日『今まで我慢してきたのにちっとも変わってくれない』と言われ唖然。もう無理と思って別れました」(36歳/公務員)
・「アラフォーの元カノは運転が苦手で、いつも俺がハンドルを握っていました。遠出のデートで疲れたとき、運転してとお願いしたら断られてケンカに。『あなたの下手な運転にずっと我慢してきたのに!』と言われた瞬間、スッと心が冷めました」(39歳/教員)
★ 多く聞かれたのが、「今まで我慢してきたのに」「こっちも我慢しているのに」など、一方的な苦労を押し付けられる言葉でした。
これまでの気遣いが届いていなかったと感じるのは、男性にとって悲しいこと。プライドが傷つけられるより、人間性が合わないことのほうがショックが大きいと感じる男性も大勢います。
ケンカのときになって不満を持ち出されても、信頼されていなかったと感じれば愛情も冷めるもの。女性は「私だって」と思うかもしれませんが、男性にしてみれば「お互いさま」です。
お付き合いは常に対等であることを、もう一度考えてみたいですね。
男性が何より嫌がるのは、自分の気持ちをないがしろにされることです。
愛する女性だからこそ折れるときもあり、心を配るときもあるのに、それを否定される言葉は一番傷つきます。
実際に自分も言われたら嫌だなと感じることは、くれぐれも口に出さないことが良いお付き合いの秘訣ですね。
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