その着方はヤバくない?「ダサいオバさん見え確実」の40代春アウターコーデ
OTONA SALONE / 2018年4月10日 17時0分
暖かい日も多くなってきましたが、急に気温が下がったりする日もある今、温度調節できる春アウターは欠かせないアイテムです。でも、街を歩いているとちょっと残念な着方をしている40代らしき女性たちがたくさん。せっかくおしゃれをしても、春アウターの選び方や、着こなし方によっては台無しになることも。オバさん感を強調してしまう残念コーデをご紹介します!
ケース①ジャケットの肩掛け
今季のジャケットのトレンドは、ダブルで少しゆったりした長めのストレートシルエットのものとノーカラータイプが主流。このマニッシュなダブルタイプのジャケットを、雑誌さながら肩掛けして颯爽と歩いているキャリアウーマンタイプの方を見かけます。しかし、華奢で長身なモデルならともかく、一般的なアラフォーでぽっちゃりしている方がやってしまうと、威圧感のある着こなしに。さらに、こういう着方をしている人に限ってワイドパンツなどボリュームのあるボトムを合わせている場合が多いので、後ろ姿が四角いシルエットになり、さらに横幅が大きく見えてしまいます。ジャケットは腕を通して着ないと、シルエットも美しく出ないので、肩掛けはカーディガンなどの柔らかいもののみにしておいた方が無難です。
ケース②昔買った高級トレンチ
若い頃、清水の舞台から飛び降りる気持ちで奮発した、高級ブランドのトレンチコート。“一生もの”だからと、クリーニングしながら今でも大事に着ている人も多いのではないでしょうか。しかし、例えば20代後半に購入したものだったとしたら、肩周りや背中、腕の太さが年と共に変化して、シルエットにパツパツ感が出てしまっている可能性も。さらに、トレンチのトレンドは毎年変わっているので、丈感やディテールなど、少し野暮ったいイメージになってしまっているかもしれません。こういった良いものを大事に着ている人は、仕事でのスタイルもトレンドよりもきちんと感を優先する人が多いため、上質アイテムを着ているのにバランスが悪く、垢抜けないイメージになってしまうことも。たとえ高いものでも、サイズ感に無理が出てきたり、鏡の前で前後左右チェックした時、いまいち素敵に見えないと感じたら買い替え時かもしれません。
ケース③襟抜きGジャン
春の休日コーデの定番でもあるGジャン。今シーズンのトレンドは、少し丈が短めのもので、襟を抜いて着こなすのが若者の間で人気です。裾が切りっぱなしのものや、ノーカラータイプなどバリエーションも豊富なので、街で見かける機会も多いのではないでしょうか。でも、お腹のシルエットがたるみ、くびれが消えてくる40代女性が着ると、シルエットが丸くなり太って見える危険性が。さらに、ウエストゴムのロングプリーツスカート、足もとにはスニーカーなどを合わせてしまうと、まんま若作りスタイルに。大人がGジャンを着るなら、抜き襟はせずタイトシルエットのボトムでメリハリをつけた方がスタイルよく見えます。
ケース④コンパクトブルゾン
数年前から毎年春になると支持される、薄手のブルゾン。しかし、もし刺繍が入っているものややたらとシルエットがタイトなものは今年はNGなので要注意! 今季はスポーツMIXが旬なので、少しハリのある素材やオーバーサイズなものを、甘めのボトムに合わせて着こなすとバランス感が良くなります。着る時には、袖をまくって手首を出すことで、抜け感が出て細見えもするのでおすすめ。色はシックなネイビーや爽やかなホワイトなどが着回しやすいので◎。
いかがだったでしょうか。昔のものをそのまま着て古臭くなってしまうパターンと、トレンドを取り入れているけど若作りな着こなしがオバさん見えを加速します。定番アイテムもそれぞれ流行のデザインがあるので、きちんとアンテナを立てて、上手に大人のファッションを取り入れてみてください。
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