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簡単、短時間、キレイの3拍子揃った、大人のミディアムアレンジ2選

OTONA SALONE / 2018年4月23日 15時30分

簡単、短時間、キレイの3拍子揃った、大人のミディアムアレンジ2選

最近、忙しくて髪のカットもままならない! でもボサボサ髪はみっともないし、老け顔に見られそう。

そんな悩みは、お手軽アレンジで解消しちゃいましょう。今回はアラフォー女性に最も多いと言われているミディアムヘアのアレンジ。日常のカジュアル服にハマるアレンジと、ちょっとしたお出かけファッションに最適なアレンジの2スタイルをご提案します。

 

スタイルその1・斜めカーブの前髪が美しい! エレガントな1本結び

まずは定番の1本結びアレンジをご紹介。結び方に工夫は一切ありませんが、9:1に分けた前髪とカールをつけた毛束がポイント。地味になりがちな1本結びも、落ち着いた印象の清楚なまとめ髪に変身。デイリー使いできるスタイルなので、覚えておくと重宝しますよ。

 

1 前髪を9:1に分けてから1本結び

前髪とすぐ上のトップの毛束を9:1に分けます。分けた毛束の少ない方と、全体の髪を真後ろで1本結びに。結ぶ位置は襟足のすぐ上。まとめる前に軽くトリートメントクリームをつけておくと、手グシでもボサつかず、キレイにまとめられます。

 

2 残した前髪にカーブをつけてからピンで固定

1で残した前髪は、コームを使ってカーブを描くように整えます。整えてから、毛先の毛束を軽くねじり、耳にかけてピンで固定。毛束をねじることで形が崩れにくく、さらにピンも外れにくくなります。ピンをとめる場所は耳後ろ。ピンは表面から見えないようにする方がキレイです。

 

3 あまった毛先をゴムの中にねじ込む

ピンどめしても、毛先はまだ残ったままの状態です。この部分をゴム結びした部分に引き寄せ、ゴムの間にねじ込みます。ピンどめした毛束がさらに崩れにくくなり、カーブした前髪もしっかりキープ。仕上げにゴム結びした毛束を2〜3束に分け、アイロン巻き。最後に手グシでカールした毛束をまとめて完成です。

 

完成したスタイルはこちら!

前髪と毛束にカーブがつくだけで、女性らしい雰囲気を漂わせます。さらに前髪は眉上に設定しているため、作業をジャマする心配もなし。このスタイルはツヤっぽさがポンとになるため、まとめる前のトリートメントクリームは絶対マスト!

 

正面、バックから見るとこんな感じ

正面から見たとき、カールした毛束が襟足からチラ見えするように仕上げるのがポイント。これがあるだけで、1本結びが華やかな印象を与えます。また、ゴムのむき出しも地味に見えがちなので、上からバレッタなどをかぶせるのがベター。

 

続いてサイド寄せスタイル!

スタイルその2・サイド寄せのツインテールで仕上げる揺らぎシニヨン

次にご紹介するのは、パーティルックにも最適なアップスタイル。手が込んでいるように見えて、実はピンを使わずに作れるヘアアレンジ。ゴムが目立つと美しくないので、シリコンゴムを使います。

 

1 髪を片側に引き寄せ、二等分してクロス編み

全体の髪を片側の耳後ろに引き寄せてから二等分にします。それぞれの毛束をクロス編みにして、毛先をゴム結び。ゴム結びすると、クロスした毛束がたるみますが、そのままの状態で問題ありません。編むときは、根元から毛先付近までクロスさせること。

 

2 2本の毛束を1つにまとめ、毛束を残したゴムおだんごに

クロス編みした毛束をさらにクロスさせ、1本の毛束に。さらにゴムを使い、この毛束をゴムおだんごにします。毛束はやや多めに残すのがポイント。毛束半分を折り曲げた部分にゴムが来るように結ぶと、写真のような形になります。

 

3 残した毛束をゴム上に巻きつけ、毛先をゴムにねじ込む

2で残した毛束をゴムが隠れるように上から巻きます。毛先ギリギリまで巻いたら、ゴムの間に毛先をねじ込んで。ゴム上に巻いてからねじ込んだ毛束でも、意外と外れにくく、ピンがなくても安定感あり。もし外れてもすぐに手直しできるのもいいところ。

 

4 おだんごを左右に広げ、ふんわりとした形に整える

おだんご部分の外側の毛束を左右に広げます。クロス編みされた毛束は、広げることでプロっぽいデザインのおだんごに変化。さらに空気が入り込むことでふんわりとした質感になります。仕上げに上からハードスプレーをかけ、おだんごの形をしっかりキープさせれば完成です。

 

完成したスタイルはこちら!

片耳の後ろからチラ見えするシニヨンがキュート。スッキリさせた前髪でも、明るい表情に仕上がります。前髪はアイロンで軽くカールを与えると良いでしょう。大人のシニヨンの場合、ヘアアクセはあまりつけない方が品のある印象に。代わりにピアスなどで華を添えましょう。

 

サイド、バックから見るとこんな感じ

毛束を2本に分けてクロス編みすることで、編み込みしたような凝ったデザインに見せることができます。襟足はたるんでいるとだらしなく見えるので、スッキリ&タイトにまとめることを意識して。サイド寄せでも髷に近い形なので、和装にもお似合いです。

 

大人のアレンジは、華美に走るより、シンプルさの中にさりげなく華のあるデザインが一番。どちらも定番のアレンジを少しカスタマイズさせて、ワンランク上のデザインに仕上げています。髪質・毛量を問わないので、興味がある人はぜひお試しを!

 

撮影協力:EMBELLIR/鈴木富美子さん

EMBELLIR代表。都内有名サロンを経験後、高橋亜季氏とサロンオープン。和装やウェディングなどのハイレベルなヘアアレンジを得意としており、数多くの女性誌などで作品を披露。サロンでは自身がプロデュースする水牛角のヘアアクセ・FUCAも販売中。

 

 

≪美容ライター 三輪順子さんの他の記事をチェック!≫

 

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