菜々緒のドSっぷりと美脚を拝見「人事の悪魔・椿眞子」

OTONA SALONE / 2018年4月23日 16時0分

菜々緒のドSっぷりと美脚を拝見「人事の悪魔・椿眞子」

春ドラマが開幕。年に4回訪れるドラマスタートの時期は忙しくもあり、楽しくもありです。最近はドラマ黄金期と言われた90年代のドラマがフィーチャーされているケースがとても多いと思う。書籍での90年代ドラマ分析や、昔の作品のDVD化。実は私もそういった作品を取り上げたて連載をしたことがあります。

 

規制もメディア数も今より少なく、自宅の楽しみといえば圧倒的にテレビ。みんなが同じ番組を見て各々に感想を持って楽しんでいたのです。中でもドラマは毎週、連続して見続けるという楽しみがあったなあと。

 

とはいえ、そんなことを頼りにしているようでは女が廃る。昔話ばかりひけらかしているようでは、まるでオッツアンだわ……と何が申したいのかと言いますと、現代のドラマには今しか知れない愉しみがあるということです。視聴率よりもSNSの反応、画面に映し出されるハッシュタグに、LGBTを題材にした内容。いろいろと演出に関する制限も厳しくなってきましたけど、抑制された中で見出す愉しみはあると思うのです。

 

そのひとつが今回レビューを取り上げる『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系・毎週土曜22時放送)に主演する、菜々緒さん。あんな映画『チャーリーズエンジェル』にでもフッツーに出てきそうなスーパーボディーがこの世に存在するとは、20年前のメディアが想像したでしょうか。凡人が真似しようものなら事故画像になる菜々緒ポーズに、ビジュアルを裏切らないクール対応(敢えてここは塩対応と呼ばず)。そんな彼女の魅力が表現された作品について。

「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより

 

デリケートな時代に敢えてのスパルタ社員教育

『共亜火災』に新卒として入社した斉藤博史(佐藤勝利)が、最初に向かったのは新人研修。そこではフリーランスの人事コンサルタントだという椿眞子(菜々緒)による、想像の範疇を超えた厳しい研修が待っていた。ひたすら体力を使うマラソンや穴掘り。入社同期社員同士の腹の中をわざと探らせるような指示も……。結果、新入社員は30人以上が退職願を提出。そのやり方に疑問を感じながら出社をすると、博史の直属の上司は椿だと知らされる。

 

コンプライアンスの重要性を叫ぶ時代に真っ向から逆らうスパルタ新人研修からドラマはスタート。第1話を終えたばかりなので、これから変わってほしいという願いを込めていうと、物語から怖さを訴えるならもうちょっと振り切って良かったのではないかと思う。このドラマの菜々緒さんのビジュアルを見れば分かるように、バイオレンス感が半端ないのだけどそれがイマイチ足りなかった……というのが感想。

 

とはいえ、冷酷非道の椿が言うセリフはドキッとさせられるところがある。

 

「(社員には)会社を辞める権利がある」

 

と言い切る椿。入社早々の新入社員でも唯一与えられた権利だと言うのだ。フリーランスで働いている期間が長くなってしまったので、こういう感覚を忘れてしまうのだけど退職は社員の権利だ。会社内でひと昔前では考えられなかった追い込まれ方をしてしまう社員がいると聞く。実際社会問題にも発展している。そういう人も含めて各所に伝えたい言葉だとじんわり。そして椿からこういった生き抜くヒントのようなセリフが出てくることがあるのかも。

 

菜々緒の美脚ハイキック、一度は拝んでほしい

 

アラフォー世代にとって癒しになるのが、博史役の佐藤さんの子犬顏……確か彼は、グループ内でも顔のパーツが左右均等の究極ハンサムと称えられた男性だったような。そんなきれいな顔がどS上司に立ち向かっていく、少し苦しそうな顔がなんとも言えず。

 

そしてあのバイオレンス、どS、クール……いろいろな言葉をつけたくなるが、平成の新型プリンセスと呼びたい菜々緒さんの美スタイルはやっぱり見ものだ。必要以上に短いスカートも赤いピンヒールもまったく嫌味にならず、美しさの余韻しか残らない。本当に同じヒト科なのだろうかと問いたくなるけど、長い足で敵にかますハイキックはそうそう拝めるものじゃないのでぜひ。ドラマ終盤あたりに毎回登場するのでは?というのがスナイパー小林予測。2012年の深夜ドラマ『主に泣いてます』(フジテレビ系)以来の主演作はだいぶスケールアップしているし、彼女によく似合っている。

 

と、書いていたら来週土曜が楽しみになってきた。

 

≪文筆家、編集者 スナイパー小林さんの他の記事をチェック!≫

 

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