独身40代オンナのモテ天国はここにアリ?私が巡り合った新聖地とは
OTONA SALONE / 2018年5月7日 17時0分
以前「たまたま地方取材中にひとりで飲んだら、東京とは比べものにならないほどモテた。結婚したい女性は地方で遊んだほうが絶対に効率がいい」という個人的なネタを書きました。これがまさかまさかの大好評と編集部から連絡が。ならばということで、地方モテ飲みポイントをまとめていこうと思います。最近何かと「あれ、なんだっけ?」「それ、それさあ」と”あれあれそれそれ”を連呼するようになってしまったお年頃。頑張れ、私の海馬!!
【一人飲みの40代独女が「天国のようにモテた場所」それは#2】
ザ・BARはあかん、カジュアルなBARを二軒目に選んでおけ
世界各国、どこで飲もうとたった一軒で帰宅するのは酒飲みのプライドにかけて許されず。一軒目の居酒屋をひとりで出てサッカー部のマネジャー気分を味わった(詳しくはこちらまで)私が目指すのは二軒目の飲み屋。空腹は満たされたし、もう少し飲めればいいやと繁華街をフラフラしているとカウンター席のみの路面店を発見。店内の明るい様子がひと目で分かる。どうやら店主は女性のようだ。
思い切って入ってみることにした。
10席もない店内には5名の客。全員男性、そして若い。アルコールも平均単価が1000円前後と良心的ではないか。店主の女性はひとりで入ってきた私にも
「お一人なんですか? どうぞどうぞ、ショウスケくんそこ席空けてあげて!」
と、常連客を移動させて私を座らせてくれた。なんだろうこの安堵感。私より絶対若いはずなのにもうママと呼びたくなるのはカウンターマジックと呼ぶべきか否か。「すみません、失礼します」と座った私にも積極的に話しかけてくれて、あっという間に店内は放課後のホームルームと化した。先生は店主、生徒は常連客、そして私は少女マンガの定番キャラクター、転校生。地方飲み、第二ラウンドの幕が開いた。
立ち飲みだろうが座っていようが関係なし。優先すべきは密着感
地方で二軒目を選ぶときに気をつけたいのが、本格的な香りがする”ザ・BAR”は選ばないほうがいい点。東京都内なら車を持たないぶん、酒に金をかける余力のある独身男性はバーへ普通に足を運ぶ。そこで恋が生まれていることなんて百も承知だ。でも車のローン、維持費、そして飲みに行くときは絶対でタクシー移動を余儀なくされている地方男子は金がかかる。都内とは賃金格差もあるわけで、一杯数千円もするようなバーへ行く習慣なんて持てるわけがない。
独身男性を探すのであればカジュアルBAR、一択だ。今日日、ネットで情報をキャッチできるのだから席数、店内の雰囲気は事前確認をしておいたほうがいいかも。
実は私も”ザ・BAR”へ一度行って、店内の客がほぼ既婚者という惨事に見舞われてしまった。けして”ザ・BAR”を否定するわけではないし、むしろ好きだ。でも独身女性が結婚相手を見つけるための戦場とは違う。戦いと終えた勝者たちが祝杯をあげる場所なのだと思う。
そしてカジュアルBAR。店も狭さも相まってか、ちょうどいい密着度だ。ここは吉祥寺か阿佐ヶ谷かと一瞬、心まで迷子になった。聞けば常連客の全員が彼女なし、仕事ありの20〜30代。ついでに全員ほぼ自宅男子でジジババつきなのだけど、そこは目をつぶる。でも自ら自己紹介をしてくれるところが、地方男子の人の良さなんだよな……。
「私もいい年齢ですよ、ふふふ」
とあくまで控えめなトーンで話す。雰囲気を例えるのなら木村多江。静かに、そしてにこやかに酒を嗜むのだ。けして最近痩せた、女優の佐藤仁美のような姉御っぷしを見せてはいけない。なぜならここはカジュアルバーで、そこそこ照明が明るいことを事前にチェック済み。酔っ払ってノリが良くなろうものなら、シワだのシミだの余分なものを初っ端から披露することになる。そうなったら地方モテもなにも残らない、残るのは翌朝の二日酔いだけだ。
今夜話した10人以上の男性が、全員初対面。そんな多幸感に包まれながらほろ酔いの夜は更けていく。地方ってなんて楽しいんだろうか。
【さて、独身男性vsスナイパーの行方は!次回は5/14(月)17時配信!】
≪文筆家、編集者 スナイパー小林さんの他の記事をチェック!≫
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