「40代後半でそれは痛くない…?」トレンドと紙一重な問題児コスメ6
OTONA SALONE / 2018年5月21日 18時30分
40代になったら、ミーハー感や若作り感による“痛々しさ”しか出さないコスメは、断捨離すべきタイミングでもあります。
個性的なメイクは似合っていれば「おしゃれ!」であるのは間違いないものの、自分の想定外に「あの人、変わっているよね」などのネガティブなイメージになっていたら、ちょっとショックを抱く女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
周囲にいる同世代の女性と比較して「私のメイクだけ、なんか違うかも?」「みんなとメイクの話になると『あなたは個性的だから』と言われやすい」などと不思議に感じているなら、この機会にデイリー使いのコスメを見直してみてもいいのかも。
今回は、悪い意味で「あの人って、個性的!」と評価されがちな40代女性ほど愛用している率が高めな“問題児コスメ”に注目します。
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1:遠目からもはっきりレッドのアイシャドウ
最初に念のため申し添えますと、個人的には赤系のアイシャドウを使ったアイメイクは、モードで愛らしいイメージに仕上がるので好きです。
しかし巷の評価としては、赤いアイシャドウを用いた大人女性のメイクは「とても個性的!」「とても私にはできないのに、この人って勇気ある」などのネガティブな評価が下されがちな傾向に。
特に、ファッションやライフスタイルとの兼ね合いで「この人のイメージに合っていないんですけど……」と思わせてしまった瞬間に、悪い意味で“個性的な女性”のレッテルを貼られがちな色みです。
2:ばっちり発色パープルのアイシャドウ
毎年と言っていいくらいパープル系のアイシャドウには素敵な新作も出ているけれど、まわりにいる40代女性を改めて見回してみると、デイリーメイクに発色のいいパープルを使っている人って、意外と少ない実態もあるのではないでしょうか。
ここ数年は、ナチュラルメイクブームも手伝って、ブラウン系のアイシャドウをデイリー使いにしている女性が一般的。そんな「ブラウン一辺倒!」な中で、パープルの色みを用いたアイメイクをしていると、ミーハー的な「自己主張が強そうな性格をしていそう」のイメージを植え付ける引き金にもなりやすいです。
3:バサバサボリュームたっぷりの付けまつ毛
若い頃に“付けまつ毛”をデイリー使いにしてきた女性ほど、自分なりにボリュームのある目元に見慣れてしまい、40代になっても「付けまつ毛が、どんなときにも手放せない!」に陥っていることが。
ところが本人は「これが普通」のボリュームだと思っていても、不自然なほどのバサバサっぷりは、周囲からすると「奇抜な目元」な印象を受けているケースも多々です。
悪い意味でミーハー感も若作り感も出してしまう、典型的なNGでもあります。
4:くっきり主張しすぎなカラーマスカラ
2年くらい前からジワジワと人気があるカラーマスカラは、爆発的なトレンドまではいかなくとも20代や30代前半の女性たちが、オフの日メイクで楽しんでいる日もまだまだあります。
ところがこれをそのまま40代女性が真似てしまうと、赤や緑、ブルーのまつ毛にギョッとする人も少なくなく「かなり個性的な性格の持ち主……?」などの憶測まで呼ぶことが。
まつ毛に色を加えている40代が少ないがばかりに、個性的なイメージを強めてしまうメイクの代表格です。
5:明るい発色の眉マスカラ
眉はその人の印象をガラリと変える重要なパーツだけに、ここで周囲に“違和感”を覚えさせてしまうと、途端に「個性的な人だな……」な印象にも繋がりやすい面は否めません。
自眉や髪色と比較して何トーンも明るい発色の眉マスカラは、顔の印象を明るくポップに仕上げてくれる反面、眉だけを悪目立ちさせがち。
他パーツのメイクによっては、ミーハーっぽさや若作り感を醸し出す主役にもなりかねないので、心しておいて損なしです。
6:ツヤ感ゼロで発色パッキリなおてもやんチーク
ひと塗りで健康的な肌を演出してくれるから、チークはデイリーメイクにも欠かせない存在でもあるけれど、やけに発色がよく、かつツヤ感がゼロのチークを使っていると、頬だけが悪目立ちしやすくなります。
光の加減によっては“おてもやん風”に見えやすいのは言うまでもなく、痛々しい若作り感を引き起こすキッカケにもなりかねないのです。パウダータイプだとクリームタイプやリキッドタイプに比べ粉っぽさが出てしまいやすいのも、悪目立ちを招きやすい要因です。
私自身は、個人的には個性的なメイクをしている女性が嫌いではなく、むしろメイクで自分を表現している人は好きです。
しかし良くも悪くも、日本人は横並びを好む傾向も強いせいか、個性的なメイクのせいで「第一印象で誤解を受けた!」という話もごまんと転がっているのも事実。全方位に好感度を上げたい日のメイクでは、ご紹介したようなテイストは控えたほうが無難なのではないかと感じてやみません。
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