捨てたらもったいない! 使わない「化粧水・乳液・美容液」のリッチな再利用術
OTONA SALONE / 2018年5月26日 18時30分
ミニマルな生活に憧れると「アレもコレも、捨ててしまおう!」なんて、断捨離もポイポイと進むもの。
特にスキンケアコスメは「開封したら3ヶ月~半年で使い切るべし」と言われているだけに、開けたまま使わずにいたスキンケアコスメは、どんどん断捨離していくべきアイテムの代表格でもあります。
しかし「開けたまま、使っていなかった!」でも、まだ使用期限まで時間があるものは、捨てずに再活用できればそれに越したことはありません。
「まだ使えるのに、使っていない“開封済みコスメ”がたくさんあって……。いつも『もったいない』と思いながら捨てています」にお心当たりがある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、開けたまま使っていないけれど、使用期限は到来していないなら「コレは捨てる前に、こんなふうに使ってみて」な活用術にまつわるお話です。
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1:化粧水は「ボディ用保湿液」に
顔に使ってみたけれど、イマイチだった使用感の化粧水は、これからの時期ならばボディ用の保湿アイテムとして使い倒してしまうのもアイディアです。
顔はボディに比べてデリケートなパーツだけに「顔に合わないものでも、ボディに使ったら専用アイテムを使うよりもやさしい使い心地で、むしろハマった!」な展開も珍しくなく、未使用のものをそのまま捨ててしまうのはかなりもったいないケースもたくさん。
スプレー状の容器に詰め替え、入浴後にボディ保湿用のミストとして活用すると時短でうるおいケアができるアイテムに早変わりします。
私は「合わないな」と思う化粧水は、“もったいないオバケ”が出ないよう、まずはボディに活用できないかを最初に考えるようにしています。
2:乳液は「ヘアケア」と「かかとケア」に
乳液は製品によって、塗り心地も保湿力も異なるアイテムです。
それだけに、気温が上がってくると思っていた以上にベタつきを感じて、手が伸ばしにくくなってしまうものも「あるある」です。
「ベタベタするから使い道がないし……」と、さっそくゴミ箱に直行させたくもなりますが、保湿力の高いアイテムはヘアケアやかかとケアに応用すると、思いのほか使い勝手がいいことも。
私は“くせ毛”の持ち主で、髪が乾燥するとボリュームや“うねり”が出やすくなるタイプなのですが、毛先や乾燥している髪にこっくりとしたテクスチャーの乳液を馴染ませると、いい感じに髪が落ち着く日も多くかなり重宝しています。
また、角質ケアのあとの“かかと”は普段よりもデリケートになっているので、顔用に作られている乳液をたっぷり塗って保湿をし、やさしくうるおすお手入れもお気に入りです。
顔にはベタつきを感じても、ボディや髪だと「ちょうどいい」ということもあるので、ぜひお試しを!
3:美容液はリッチな「シートマスク」に
「良さそう」と思って買ってみたものの、いざ使ってみたら、失礼ながらもちょっと「期待外れ」に感じてしまった美容液には、女性なら誰しもお心当たりがあるかもしれません。
美容液は、そんなに大量に塗りたくるものでもないだけに「思ったほどのものじゃなかった」と思うと、手が遠のきがち。
しかしスキンケアコスメのうちでも高価なものも少なくないから、だからと言ってそのままポイっとしてしまうには、やや抵抗もあります。
そこで「捨てるくらいなら、いっそ」の発想で、残りを丸っとフェイスマスクに活用してしまうと、すぐに使い切れる上に、今度は“いい意味”で期待外れなスペシャルケアとして成功するケースも多いです。
具体的には、市販されている「自分で化粧水や美容液を浸透させるタイプ」のマスクに、たっぷりの美容液を染み込ませ、そのままマスクとして活用します。このとき、化粧水と混ぜずに、とにかく美容液だけでヒタヒタにしてしまって。
マスクとして肌に与えるので単体で使うときよりも保湿力が上がったように感じやすく、美容液をたっぷり染み込ませたリッチな使い心地が心地よく感じる女性も少なくないはず!
開封したけれど使わなくなってしまったスキンケアコスメだとしても「使えるのに捨てる」は、罪悪感があるもの。それならば、使えるパーツに応用して使い切ってしまったほうが、心がスッキリするのも私たち女性の心理と言えるのではないでしょうか。
もしよろしければ、ぜひお試しください。
(筆者注:文中の使用法は筆者が個人で試したものです。記載されている使用感は個人的な感想です。)
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