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ヘアケアの正解をコストで比較すると?白髪・ボリューム・うねり【特集オトナの髪悩み】

OTONA SALONE / 2018年6月10日 11時30分

困りごとをお金で解決、というと、まるで札束を積んで問答無用のイメージですが、意外と身近にありふれています。荷物が重いときに、頑張って抱えるよりもお金を払って配送にする。急いでいることきに、走るよりもタクシーに乗る。このようなことも「お金で解決」しているといえます。大人になれば、お金で解決することが増えてきます。

では、髪の悩みはいかがでしょうか。

 

この記事の内容は

1・白髪→悩む時間もコストです。染める&隠すの2段階で

2・ボリューム→先手を打つほどコスト安。まずは地肌ケア

3・髪うねり→ブローに頼ると時間かかりすぎ。縮毛矯正で

 

1・白髪の悩みは?→「染める」+「合間に隠す」

白髪が気になりだしたら、染める人も多いでしょう。ヘアサロンで染めたり、家で染めたりと人それぞれですが、伸びてくるととても気になるものです。そんな時に便利なのが、応急的に白髪かくしができるアイテム。

 

白髪染めに含まれる薬剤は毛髪をいため、地肌にアレルギーが起きる可能性があります。アレルギー反応は、花粉症と同じように、その人の許容量を超えた時に発症しますので、できるだけ白髪染めの回数は抑えたほうがよいと言われています。しかも、アレルギーは一度発症したら治りません。その後は白髪染めができなくなってしまうのも困ります。

 

白髪かくしアイテムを、白髪染めと白髪染めの間に使うようにすれば、白髪染めの間隔を延ばすこともできます。白髪かくしアイテムは、いろいろなタイプがあり、それぞれ特徴があります。

 

・マスカラタイプ 2000円前後

白髪の量は少なくても、目立つ生え際やもみあげ部分に適しています。地肌には付かないので、肌にやさしい成分が入っていなくても特に問題はありません。

 

・スティックタイプ 3000円前後

リップスティックのようにくりだして使います。塗る面が広いものが使いやすいのですが、厚塗りになると不自然なので気を付けます。

 

・ファンデーションタイプ 4000円前後

ファンデーションのようにスポンジで付けます。分け目にも使いやすく、髪が薄い人も地肌に色が残りにくいので使いやすいです。

 

白髪は、鏡の前で悩むより染めたりかくしたりするのが、解決の道でしょう。

 

2・先まわりするほどコストお得。早めに育毛地肌ケア

歳を重ねると、頭頂部のボリュームが気になります。朝起きたら髪がバクハツ!なんてことは、最近はすっかりなくなりました。髪のハリが弱くなってきたように思います。

そんな時には育毛地肌ケアです。まだ早い、と思っているうちに始めたほうがよいようです。髪や地肌、毛根がすっかり弱ってしまってからだと、回復するのに時間がかかってしまうからだそうです。薄毛に悩む前に予防的に使いましょう。

お値段は5000円程度からありますが、それこそピンからキリまで。自分に合ったものを見つけたいですね。

 

ちなみに、女性が育毛剤を使う場合は必ず女性用を使いましょう。これは、男性とは薄毛の要因が異なるためです。

 

女性の薄毛は、主に女性ホルモンの低下。年齢や、ストレスなどで女性ホルモンが減少してくると髪のボリュームが少なくなってきます。そのため、女性用育毛剤には女性ホルモンに似た成分が多く含まれています。

 

頭皮ケアをすると、髪のボリューム問題だけではなく、お顔の肌のハリも違ってくるようです。お金と手間は効果的に使いたいですね。

 

髪うねりは自力よりも美容院に任せたほうがいい?→次ページ

3・うねりは毎朝のブローより一気に縮毛矯正

髪がうねると、ツヤもなくなって見た目にもふけてしまいます。キューティクルを整えるよう、丁寧にブローをすればいいのは分かっていても、忙しい朝にヘアサロンのようなケアはなかなか難しいのが現実。

 

そんな髪のうねりには、半年に一度の縮毛矯正が効果的。ヘアサロンによれば、梅雨のシーズンでヘアスタイルが決まりにくい6月と、新年を控えた12月に縮毛矯正をする人が多いようです。

 

お値段はおよそ1~2万円程度。施術時間も2時間ほどかかる場合が多いので、負担がないわけではありませんが、毎朝のブローの手間と時間が節約できるとなれば安いものだと思います。縮毛矯正をしておけば、朝の身支度に髪はとかす程度。特別なヘアケアアイテム(ワックスやクリーム、洗い流さないトリートメントなど)を使わなくてもきちんとまとまります。

 

毎朝のブローに20分かけているなら、半年で60時間です。2万円でも1時間あたり333円。ブローは失敗することもありますし、出先で雨に降られて台無しになることもありますが、縮毛矯正ならそんな心配もまったくゼロ!

 

それでもやっぱり高い、と思うなら、前髪だけの縮毛矯正もあります。これなら5000円程度でも可能。

 

うねりの悩みは、ブローに時間をかけるくらいなら、半年に一度の縮毛矯正がオススメです。

 

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■編集部より■

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≪ファイナンシャルプランナー(AFP) タケイ啓子さんの他の記事をチェック!≫

 

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